どうもライターのざわです

皆さんは学生時代、プールの授業でこんなことを思ったことはありませんか?

 

息継ぎの顔を見られるのちょっと恥ずかしい

競技中 顔のほとんどが水中にある水泳において、息継ぎをする瞬間の顔はどうしても必死になってしまうのです。

私も幼稚園から小学校卒業までの8年間水泳を習い、コーチから息継ぎの回数を減らせと圧力をかけられまくり、死に物狂いの形相で息を吸っていました。

 

なので、今回はそんな息継ぎの顔でも加工して盛ることができるのかを検証していきます!!

 

息継ぎの顔を撮影しよう!

まずは水着に着替え、加工の元画像である息継ぎする瞬間の顔を撮影していきます。

 

用意するのはこちらのアメリカの郊外でしか見ないサイズのプール。ビビらずに水を張ったら準備完了です。

 

全てが整いました。早速、息継ぎの撮影に移りましょう。

 

ハァッッッ!!!!!

想像通りの顔です。息継ぎなので当たり前ですが、口を大きく開け周辺の空気を全て吸い込もうとしています。

もう少し写りが良い写真が撮れる可能性がなくも無いので、撮影を続けましょう。

 

撮れば撮るほど質が落ちました

 

念のため、クロールではなく平泳ぎバタフライでも息継ぎの撮影をすることに。

クロールとは違って息継ぎを行うときは水中から完全に顔が出るので、もしかしたら違う結果に……

 

なりませんでした

 

その後もめげずに撮り続けましたが、同じような写真の連続。

 

その中から加工する息継ぎ画像はこちらに決定

選出理由は目をつぶっておらず、比較的顔がビチョビチョではないからです。

 

撮った画像を加工してみよう

ここからが本題。今回、息継ぎ画像の加工を行うのは女子高生ご用達のプリクラ機

「プリクラの中でどうやって息継ぎの顔を再現するの?」という疑問はコイツが解消してくれます。

 

先ほど選んだ画像をA3サイズでプリントアウトし、息継ぎ顔パネルを作成。

 

顔に装着して構えれば、どこでも簡単に息継ぎの顔を再現できる優れもの。コレさえあればプリクラでも簡単に盛ってくれるはず!

 

 

 

無理でした

 

息継ぎ顔パネルはプリクラに人として判断されず、加工して貰えませんでした。

完全に想定外です。

 

一応、妥協案として口の部分を切り取り、開閉を自由に操れるHEY!卓ちゃんパネルも用意していたのですが……

 

イケました

 

口を露出することで人間だと判定してもらえたようで、目がパッチリと開き、2重アゴが消滅しました。現代プリクラの加工技術は計り知れません。

 

ノーマルカメラの元画像と比較しても、加工の有無は一目瞭然。ですが、どうしても実際の肌パネル境目の不自然さが気になってしまいます。

そもそも、口の開いていないパネルでは人間だと認識してもらえなかったので、息継ぎの顔はプリクラで完璧に加工するのは難しいかもしれません。

 

Photoshopで加工してみよう

続いて加工に用いるのは、企業や有名なデザイナーなども使用する超有名な画像編集ソフトPhotoshop

画像編集ソフトであるため、最大のネックである大きく開けた口を上手く加工できる可能性を秘めています。

 

しかし、私は3年前からこのPhotoshopと年間契約を結び金銭を払っているのにも関わらず、画像加工において無料の動画編集ソフト(AviUtl)信頼するという愚行を続けてきました。

 

しかし、今日をもってその愚行に終止符を打ちます。

 

分からないことが多く、情報収集をしながら手探りの状態ではありますが……

 

息継ぎの顔だって盛れるはずなんだ……!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怖くなっちゃった

 

加工前の画像と見比べると確かに口は閉じていますし、加工の跡も見て取れますが、各パーツの違和感がハンパないです。

形容できない不気味さが漂っていおり、ずっと見ているとなんだか不安になってきますね。

 

ただ、ここで諦めるわけにはいきません。

その後も、ゆがみフィルター(顔のパーツの大きさを自由に変えられるツール)を軸に加工を続行。

 

おっ?

いい感じじゃない?

 

 

 

 

結構盛れてない?

 

 

元画像との差は歴然。目、鼻、口、肌、眉毛、二重アゴ、フェイスライン、ほうれい線に至るまで顔のありとあらゆるパーツを加工し、普通にカッコよくなりました。

 

問題だった口もアップにすると違和感は多少ありますが……

 

1度皮膚を埋め立て、口を再開発したことを考えれば十分合格点でしょう!

 

注意点は小顔にし過ぎると、アゴ付近に水のカーテンが生まれるので気を付けてください。

 

 

通常の顔を加工するよりも

・顔がビチョビチョ
・口が大きく開いている
・写真を撮る際、プールを用意する必要がある

これらの理由から撮影・加工難易度は高いものの、ある程度であれば息継ぎの顔でも盛ることはできます!!!

 

ただ、加工初心者だった筆者は8時間以上かかったので、時間にとっても余裕がある方のみ是非チャレンジしてみて下さい。

 

(※動画Verも作成しました!)