『君の知らない物語』、良すぎ楽曲なのでできれば聴いてみてネ。
はじめに
今日こそ……克つ
ポチン
……
ンあ゛あ゛ぁ……
……眩しすぎる
皆さんは『君の知らない物語』という曲をご存じでしょうか。
『君の知らない物語』とは、supercellが担当する楽曲タイトルで、TVアニメ「化物語」のエンディングテーマとしても知られている大大大名曲。
美しいメロディと青春すぎる歌詞が特徴的で、給食の時間に流しても問題ないタイプのアニソンです。
この曲、もし街中で作詞作曲者のryoさんを見かけたらその場で躊躇い無く靴を舐められるレベルで好きなのですが、なのですが……
近年勢いを増す激しい青春コンプレックスからか、
歌詞が眩しすぎて、毎回聴くたびボロボロになってしまうんです。
『好きな曲だのに聴くたびボロボロになるなんてありえない話し‼️ 謝れ!!謝れ!!』と思う方もいるかもしれませんが、本当なんです。
曲中で表現される『青春』が今の私には眩しくて眩しくて、聴くたびに心身のHPゲージがゴリッゴリ、そらもうゴリッゴリに削られてしまう。
流石にこれから一生、曲の感想が「こいつら陽キャすぎる……」から更新されないのは末代までの恥。
このままじゃまずいねぇセンゴクさん…(無論だ)と考えに考え、遂に解決の方法を掴みました。
それはズバリ……
歌詞が眩しく感じるならば、歌詞のシチュエーションを『体験』して『共感』し、自分事として捉えればもう眩しく感じなくなるんじゃないでしょうか。
それが成功すれば、もう『君の知らない物語』にコンプレックスを抱くことなく普通に聴けるようになる。
大好きを叫びたい。
この黄金体験を通して、大好きな歌を普通に聴けるようになってやります。
企画説明
とはいえど、『歌詞を体験ってどうやるんだよ』とお怒りのぽまいら、もちついてください。
色々方法はあると思いますが、今回は……
『歌い出しの歌詞を順番通りに実行し、全部達成したら星を見に行く』ことで『君の知らない物語』を体験してみようと思います。
上の画像の通り、歌いだしの歌詞を3つに分解して順番通りに実行する私のような人間でもできるシンプルな方法ですね。
体験する3つのタスク(歌詞の流れ)を確認してみますと
①は単にいつも通り生活するだけなのでメチャ簡単なのですが、
②~③は急に難しすぎる。何回考えても『突然立ち上がって星を見に行こうと提案してくれそうな友人』に心当たりがないし、粘ってもこのシチュエーションを引き出せる気がしない。あり得ない確率ヤムチャが天下一武道会で一回戦突破した時くらいありえないよ。
というコトで、
①は普通に生活するだけでいいとして、
②~③の歌詞を体験するためにコチラを用意しました!!!
突然立ち上がって星を見に行こうと提案して欲しい需要にお答えする次世代のマシーン
『提案くん(仮)』です。
使用方法は極めて簡単で、
①例えば10:00~17:00など、提案して欲しい任意の時間帯を打ち込んで設定する。
②指定されてる時間、提案くん(仮)の近くで待機する。
③指定した時間内に1回(突然)『君の知らない物語』を流しながら、立ち上がって星を見に行こうと提案してくれる。
今の私の要求にピンポイントで、そりゃあもうピンポイントで答えてくれる良いマシーンですね。地元の小学生に『博士』と呼ばれる日も近いな。
ともあれ、①~③の流れで星を見に行こうと誘われれば、歌詞の通りに星を見に行ける体験ができるワケですね。無事成功させて『君の知らない物語』の抗体を躰にぶち込んでやります。
申し遅れました。担い手は私、インターネット性善説ドラゴンが務めさせて頂きます。
やっていきませう!!
歌詞体験
まずは『①いつも通りのある日』を体験するため、自室でいつも通り過ごします。
では皆さん、自室に設置した監視カメラからインターネット性善説ドラゴンの生態を確認してみましょうか。
『いつも通りのある日』を意図した歌詞なんで、意識していつも通りに努めます。
これは『勇気爆発バーンブレイバーン』を視聴しながら期末レポートに取り組んでた時間ですね。アニメの中身が強すぎてなーんも手につかなかったです。
そして幾ばくかの時が過ぎた後(ちなみにおしっこは2時間で3回も行った)、手前に設置しておいた提案くん(仮)が脈略なく起動。
狙い通り無事『突然立ち上がって星を見ようと提案』してくれていますね。今ちょうど突然立ち上がって星を見に誘って欲しかったからスゲー助かるマジで。
ともかくこれで、①~③の歌詞を全て体験できました。ちょろいですわ、イマドキ機械の力を使えば青春もできる。
では誘われた通り、今すぐこの歌詞体験のメインである星を見に行こうと思います。