
こちらは、スーパーで買った「シジミ」です。
しかし、「シジミにしては妙にでかい」、「シジミってこんな色だっけ?」とお思いではないでしょうか?




実はこれはシジミではなく、ホンビノス貝。

これは僕が作ったニセ値札。

ニセ値札でも、はっきりと「シジミ」と書いてあれば「ああ、シジミなんだ」と一瞬思う。
だがやはりシジミってのはもっとちっちゃいイメージが強いので、「これはデカすぎるからシジミじゃない」と思う人もいるだろう。

ではこれはどうだろう。
「ああ、クソデカシジミなんだ。確かにクソデカいシジミだ」と思うのではないだろうか。
そのあと、「クソデカなわりには安すぎるので、きっとおいしくないんだろうな〜」とも思う。

いっそ貝じゃなくしてみる。
形が似てるのでまあまあ違和感はないかもしれない。
「カスタネットってこういう売られ方してるんだ」、「手頃な値段なのはいいけどこんなにいらん」と思う。

では形もまったく違うものにしてみる。

「バグパイプ」とはこういう奇妙な形状の楽器です。

こうするとやはり、カスタネットより強い違和感が生まれるな。

こちらのごく普通の鶏肉でもやってみよう。

「オーストラリア産 エミュー」。
値札を貼り替えただけで、ただの鶏肉に「珍しさ」が生まれた。
やはり、「エミュー安いな。ってことはマズいんだな」と勝手な想像ができる。
もう一歩、「珍しさ」を進めてみよう。

「不死鳥」。
不死鳥なのに切り身になってパックされ、スーパーで陳列しているとはどういうことか。
この肉は死んでいるのか生きているのか?
期せずして哲学的なものが出来上がってしまった。

架空ついでにこういうのも作った。
ポケモン、リザードンの生肉。
俄然、「食べてみたさ」が出てきた。
だがリザードンにしては価格が安すぎるのでどうせマズいんだろう。
筋張っていて身は硬く、どうしても消えない獣臭、おまけにどれだけ炙ってもその耐火性ゆえ永遠に生焼けに決まってる。

食べ物以外でも「名前」を変えたら受け取る印象も変わるのかやってみよう。
あまり絵変わりしない企画なので無意味に外に出てみた。
「牛乳石鹸」。
いいにおいがして泡立ちもよく、かつパッケージもかわいい、まさに最高の石鹸。
この「Beauty Soap」の部分を変えよう。名前じゃないけどまあいいや。

まずはこちら。
これは予想通り違和感がない。ここから牛乳が出てきてもなんにもおかしいと思わない。

チーズもまだいける。

ところが「肉」にした途端違和感が生まれる。
やはり、肉=赤いというイメージが強いからだろうか?
ただ、バスサイズのサーロインは見てみたい気もある。

ここまで行くと、
牛乳や牛肉が我々のもとに届くまでをシニカルに描いたロシアかどっかのドキュメンタリーになった。
次はこれかな。


ハンバーグヘルパー。
肉に混ぜて焼くだけでハンバーグができてしまうという神みたいな代物。
この「ハンバーグヘルパー」の文字の部分を、

こうしてみる。

「そっちかい!!」的になってる?

あんまりなってないな。ハンバーグが目立ち過ぎてる。

マジでフォークを入れてみたけど、やっぱハンバーグが目立ち過ぎだな。

じゃこれはどうか!?

ここの部分が算数のドリルっぽくないだろうか。

あと、「2021年」と書けば何でもカレンダーの表紙に見えなくもないという発見もあった。

最後はこれ。
カンパンはもう、これしかないでしょう……。

バグパイプ。
これはさすがに「そっち?!」となるでしょう。
みなさんも「名前」だけで判断しないで、「本質」を見るようにしてくださいね。
さようなら。














電気バチ











たかや

めいと
雨穴
オモコロ編集部






