フットタンバリンというのがある。

 

 こういうのだ。

 これがフットタンバリンだ。名前からわかるように、足につけるタイプのタンバリンだ。

 こんな感じでゴムバンドが付いている。かなりキツめ。これで足にキュッとつける。

 こう。室内なので靴下の上からつけているが、本来は靴の上からつけるものだと思う。ゴムがきつくて靴下の上からだと少し痛い。

 基本的にはこうやって使う。両手が他の楽器で埋まっている時、隣でタンバリンを鳴らしてくれる仲間がいなくても足でシャンシャン鳴らして演奏を華やかにできるのだ。

 タンバリンが鳴っている空間というのは楽しいものだ。どんな時もタンバリンが鳴っていたら憂鬱とはおさらばできる。しかし残念ながら、現代の熊本県では普通のタンバリンを握ったまま日常生活は送れない。

 しかしこのフットタンバリンがあれば、両手が自由な状態でタンバリンを鳴らせる。日常の足を使うあらゆる動作が俺の人生を楽しく彩るに違いない。

 フットタンバリンは「タンバリンを足につけることができたらどんなに最高だろうか」という人の思いが産んだ奇跡の楽器だ。

 フットタンバリンをつけて外に出よう。

 本来はもうちょっとつま先につけるもの。

 フットタンバリンがあれば、辛く苦しい運動だってこの通りだ。

 ランニング

シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン

(以下音声は下の動画と同じです)

ももあげ

シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン

反復横跳び

ジャンジャンジャジャッジャンジャジャッジャンジャジャッジャン

スキップ

ジャッジャジャッジャジャッジャジャッジャジャッジャジャッジャジャッジャジャッジャジャッジャ

提案

あなた「これってさ!!」

あなた「手首につけても良いんじゃないですか!!!!」

「たしかに!!」

パチパチパチパチパチパチパチパチ
シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン

 

 じゃあこれつけたまま三節棍を振り回してもいいってことかよ。

ジャラララリリジャラララリリジャラララリリジャラララリリジャラララリリジャラララリリジャラララリリジャラララリリ

 

 じゃあ、じゃあさ。例えばよ。

シャンシャンシャンシャンシャンシャンシャンシャン

チャポチャポチャポチャポ

バン!!!!(シャン)

 

 数分後

バン!!!!(シャン)

 

 できた。