もう桜は散り、日差しが首筋に降り注ぐ季節ですね

自転車大好きライターの神田(こうだ)です。 

みなさんはロードバイク乗ってますか? 私は乗っています(なぜなら好きだから)。

大学生のときから10年近く乗っている愛車。以前は長距離ツーリングに出かけることもありましたが、今では近所をうろうろするときしか乗っていません。だからもういろんなところにガタが来ています

 

たとえばハンドルに巻くこのバーテープ。もうボロボロで中のハンドルが見えています。

10年前に京都のエイリン衣笠東門前店で自転車を購入して、スタッフのお兄さんに巻いてもらってからずっとそのままです。お店はもうなくなってしまいましたがお兄さん元気かな……。

さすがにずっとこのままではよくないので、今回は自分でバーテープを巻き直して行こうと思います

 

自転車に興味のない人は私が最近食べておいしかったお菓子の商品ページを貼るのでそっちに行ってくださいね↓↓

これです

使うのはチネリ(cinelli) の「コルクリボン」

今回使うバーテープは、チネリ(cinelli) の「コルクリボン」(1,662円)。チネリはデザインが洒落たものが多く、使い心地がいいらしいので学生のときから気になっていたんですよね。カラーは気分を変えるために黄色にしました。

このバーテープを選んだ理由は下記です。

・厚みのあるコルク素材だから柔らかくて手が疲れない

・肌に吸い付くような手触りが好き

・目立つ色にしておくと遠くからでも自分の自転車を見つけやすいし、夜間も注意喚起になる

他にもグリップ性を高める穴開きのものや、こだわりたい人にはレザー素材もあるので好きに選ぶといいと思います。

すごい派手なのもある

 

中にはバーテープ2つエンドキャップ(ハンドルの端のフタ)、テープの末端を隠す化粧テープ、あとバーテープの予備シート(何?)が入っていました。

 

私はメンテナンスが苦手だしパンク修理もまだ自信がないので、ちゃんと動画を見てやっていきます。

Y’sRoad【ベーシックメンテナンス#9】バーテープ交換

スポーツ自転車といえばワイズロードということで、ワイズロードがYouTubeにアップしているバーテープ交換のやり方を見ながらやっていきます。

バーテープの他には、ビニールテープハサミを用意しましょう。

 

いや〜無事にできるかな〜。でも、めちゃくちゃになっても長年乗ってる自転車だから愛情は変わらないよな〜。

 

バーテープを交換していきます

① 古いバーテープを剥がす

② バーテープの巻き付け

③ 巻き終えた箇所をビニールテープで留める

④ エンドキャップを付ける

動画によると今回の手順は上記4つ。意外と簡単かも!

 

あ、でもこのブラケットカバー取らないと巻けないんだった……。

 

えっ!??? 取ろうにもここのわけわからんケーブル付いてるんだけど!!!??????

なんで💢💢💢💢💢 だから自転車メンテナンスってわからない💢💢💢💢

 

だからブラケットカバーをめくって、なんとかバーテープが巻けるようにしました

本来だとここも換装するべきなんですが、私はバーテープを取り替えたかっただけなので。だから私のやることはガイドにはならないです。

 

もし不満がある人はさっき私が紹介したおいしいお菓子でも食べて横になってください↓↓

これです

 

① 古いバーテープを剥がす

思い切ってベリベリと剥がしていきます。10年間これでやってたのか。ノリが貼り付いて段々になっています。なんかもう取り返しのつかないことをしている気分です。

 

いけました。バーテープが剥がれてそのままになっていたところが擦れて白くなっています。ごめんね……。

動画によると、ドライヤーで温めて丁寧にゆっくり剥がすとノリが残りにくくなるそうです。ノリ跡が気になる人はそうしましょう。私は別に気にならないので、付着したノリをこそぐ程度にしました。

 

② バーテープの巻き付け

さて、いよいよ巻いていきます。フィルムを剥がし、テープ裏側のノリの紙を剥がします。

ノリの紙は一度に全部剥がすといろんなところに引っ付いて最悪なので、ハサミで少しずつ切りながら進めたほうがいいです

 

ハンドルの端から巻き始めていきます。テープを端から3分の1程度はみ出して巻くのがコツ。そうすることでエンドキャップがきれいにハマるようになります。

巻き始めのところを指で押さえながら、外側から内側にテープをしっかり引っ張ってたるまないように巻いていきます。ただ、引っ張りすぎると切れてしまうので、無理な角度で引っ張ったり爪を立てたりするのはやめたほうがいいです

 

3分の1ずつ重ねて巻いていくのがコツだそう。私はノリの跡をガイドにして巻いていきました。同じ場所に重ねすぎるとボコッと盛り上がって不格好なので、手際よくやっていくといいでしょう。

そして、下ハンドルから上ハンドルにかかるところは「たすき掛け巻き」をしてハンドルの表面が隠れるように巻いていきます。

自分ではそれなりにできた気がするけどこれってどうなんだろう。合ってるのかな。

 

いや、たぶん違うな。下から上に行くときに、勘で無理やり上にかけたのでブラケット下(金具があるとこ)の部分が空いてしまっている

 

たぶん、下から上にバーテープを通して)、上からまたブラケット下にバーテープを通してブラケット部のスペースを埋めて)、そこから最初の上巻いたとこに引き上げる)という感じだったんだと思う。たぶん……。合ってますか?

 

ここはむずいので、ワイズロードYouTubeの4:35あたりを見るとわかりやすいはずです。

これは致命的なミスではないと私は判断し、巻き直しはせず次にいきます。

 

よしよしよし、ちゃんと終わりまで巻けました。

これで、テープの端をハンドルに対してまっすぐに(テープが曲がっていたらまっすぐ収まるように)切って巻き付けます。ここもわからなかったらワイズロードYouTubeの7:45あたりを見ましょう。

 

③ 巻き終えた箇所をビニールテープで留める

バーテープの末端を押さえながら、ビニールテープをぴんと強く張って末端をカバーするように巻いていきます。しっかりキープできたら完了。ここが不格好になっても、「どうせ化粧テープ貼って隠すからいいや」と私は次に行きます。

 

これが化粧テープですね。

 

よし、いけました。テープを隠すように巻けば大丈夫なはず。

 

④ エンドキャップを付ける

よし!!!!!! ハマった!!!!!!

さっきはみ出していたテープの端を中に押し込むときれいになります。

 

エンドキャップをはめた後、私の背後でタバコを吸っていたおじさんに子連れの女性が「臭い臭い臭い!!!!」と指をさしながら通り過ぎていきました。

 

バーテープ巻けた!!!!

テープのゴミ落ちてますが当然拾って帰りました💢

反対側も同じようにして、バーテープ巻き完成!!!!!!!!!

意外とできるもんだなあ!!!!!!!!!!

 

いや〜、巻き方が合ってるかわからないけど意外と上手く出来たんじゃないでしょうか。もし間違ってても、自分がよければいいし、クリティカルなダメージにならなければ大丈夫なはずだから……。

 

バーテープ交換前と交換後を比べると、交換後はかなり車体が明るくなったように見えます。テープが新品だとなんとなく気分も上がるし、かなりやってよかった気がする。

なんとなく自分の自転車に飽きが来た人や、ファッションと合わせたい人はお気に入りの色を巻いてみるとさらに自転車ライフが充実するかもしれませんね!

 

それでは私はこの中の自販機で飲み物を買って休憩します!

私はどのジュースを飲んだでしょうか? 答えは画像ギャラリーです(^o^)v