俺の名はナ月、34歳だ。
30歳になった瞬間から「年齢なんてただの数字じゃないか」と思うようになったが、それはそれとして
「尾田栄一郎さんは22歳の頃にはもうワンピースの連載をしていた」
みたいな話を聞くと人並みに「その頃俺は何をしていたっけ」と憂鬱になったりもするぜ。
他人の人生と自分の人生を比べても仕方がないとはいえ、他人の「○○歳の頃に××していた」話のクソくだらないバージョンをいっぱい集めたらそもそもあんまり気にならなくなるのではないかと思いついた。
そういうわけなのでそういうのをコロモーで募集していた。
あなたの「○○歳の頃に××していた」みたいな話のくだらないやつを教えて
ちなみに俺は34歳の今どう過ごしているかというとペプシ生ゼロが美味すぎてずっと飲んでいる。
早速見ていこう。
26歳の頃はじめて眼鏡を買った
めっちゃ見える〜
かなり良い。これくらいのどうでもいい話が聞きたい。今のうちに言っておくけど、こういうのがいっぱい載ってる記事です。
22歳のとき、既にスシローの数の子松前漬けの良さに気づいていた
サーモンばっか食ってるやつらとは違うぜ。
6歳でくら寿司のビッくらポンのチート方法を知った
「お父さん!!みて!!ほら!!」と言いながら皿を流すところに皿を抜き差ししまくって烈火のごとく怒られました。
こういう抜け道を探そうとする能力はそのうち役に立ちそうではある。
座れるようになった時虫食べてた
ほんと生後何ヶ月かで座れるようになった時にその辺にいる虫を捕まえて食べたそうです
母は絶叫してたらしい。
そして今も手に持っているものをすぐ口に運ぶ癖は消えません
三つ子の魂百までって言いますしね………
生まれながらの捕食者《プレデター》
10歳の頃にプリクラを撮っていた
小学校中学年~高学年の頃はひたすら友達とプリクラを撮っていました。本当に放課後毎日プリクラ撮ってた記憶しかありません
良い。これくらい普通のなんでもない話をいっぱい聞きたい。
0歳の頃にはもう太ってたし、未だに太ってる
生まれてこのかたデブ
最初から太ってるんならそれが基準になるし、それ以降の人生は太ってないってことにならない? 他人と比べるとデブかもしれないけど。
小6の頃、修学旅行先で木刀を買った
修学旅行で買った木刀ってみんなその後どうしてるのか気になるな。俺は「焼け焦げた感じにしたらカッコ良くなるんじゃないか」と思って炙ったら、なんかカッコ悪くなったから捨てた。
15歳の夏休みに初めて食べたポンデリングのおいしさに感動していた
しばらくミスドを見かけるたびドキドキした
言われてみれば初めて食べた時は美味すぎて感動した記憶がある。おかしい。よく考えたら美味過ぎる。
11歳のときバトロワゲーをしていた
某めちゃ流行り建築バトロワで初めて銃を乱射。
下手くそだったけど許してくれる一部の友達と遊んでた
今でもその友達とは仲がいいです
一緒にバトロワゲーをキャッキャ言いながら遊んでくれる友達は本当に掛け替えないから大事にしてね。
8歳頃にもうアリを慈しむ心を持っていた
ガキ、アリ踏み殺しがちだけど私はアリ踏まないゲームをしながら登校していました。
生かすのもゲーム感覚でやっているのがガキで良い。
小2の頃に北斗の拳を読んでいた。
兄のことを兄者と呼んでいた。
影響のされ方が程よいな〜。
小学生の頃にBB弾を食べていた
ひとりで近所の公園につまみに行っていました
おかげで小さい頃から錠剤を問題なく飲めます
ちなみにBB弾は無味無臭です
BB弾食べることに何かしらメリットがあるなんて思ってもみなかったよ。
26歳の頃消しゴム版画を始めた
すぐ飽きた
最高こういうの。
27歳の頃に初めてすっぱムーチョを食べた
辛ムーチョしか通って来なかったので、初めて食べたとき何故もっと早く食べなかったのか後悔した
「たまにはこっちにしてみるか」精神は忘れずにいたい。
8歳の頃、毎日好きな子に渡すハートの折り紙を折っていた。
もうあの頃の倍生きてるけど流石に怖え…
ちなみにそのハートをバラすと中には好きだよって書いてあるラブレター仕様
嫌がられてないなら良いんじゃないのか。
20歳のクリスマスはBLゲームにどハマりして徹夜で全てのENDルートを攻略してた
好きすぎて何度も何度もプレイした。特にBADENDが良すぎて、今思うとあの頃に性癖が歪んでしまったのだな。
時間を忘れて隅々までしゃぶり尽くしたくなるゲームとの出会いは何よりも幸福。
10歳の頃には星のカービィSDXでヘルパーの方をやってた
カービィがやられるとヘルパーも道連れになるのを見て「俺に2匹の命を背負えるだけの度量はない」と悟った
言われてみれば死んだら相棒が自動的に道連れになるって怖いな。あとほら、タックとかならヘルパーの方が強いし。
18歳の頃、から揚げがうまく作れなくて号泣してた
マジで上手く作れなくて1人号泣しながら揚げてた 哀れ
揚げ物って失敗した時のリスクがデカ過ぎると思う。
5歳の頃に牧場物語をプレイして恋愛を知った
5歳で2次元に恋してた。
最初は石を売ってる男を好きになり次に、異国の王子、音楽家、最終的に音楽家の弟と結婚した。
当時、付き合う機能が無くいきなり結婚だったので現実そうだと思ってた。
今思えばオタクの始まり。
もしかしたら初恋が二次元って多数派なんじゃないかと思っている。
7才の頃、忍者という設定で過ごしていた時期があった。
登ってた木から落ちて、自分は忍者じゃ無かったことを知りました。
大人になった今、育ちがいいと思われたくて、自分はお嬢様だと自己暗示をかけながら生きていますわ。
忍者だって木から落ちるよ、まだ忍者設定いけるよ。抜け忍のお嬢様って設定でいこうよ。
以上!!!! 「○○歳の頃に××していた」みたいな話のくだらないやつをいっぱい見てきた。大変良い。いろんな人がいろんな年齢の頃にいろんなことをしている。そう思うと何歳で何やってても別に変じゃないと思えてきたな。
みんなも何かこういうのがあったら教えてくれよな。