オモコロのメンバー5人をメインにして、毎週3回更新しているYouTube「オモコロチャンネル」。
いろんな企画をやっているんですが、メンバーがボードゲーム好きということもあり、たまに買ってきたボードゲームで遊んでみる回などもやっています。
そこで、この記事では、オモコロチャンネルのメンバーが動画でプレイし、実際に面白かったボードゲーム、アナログゲームをご紹介します!
チャオチャオ(加藤)
サイコロを振って、コマを進めるだけのすごろくゲーム。
めちゃめちゃカンタンてシンプルなルールなので「本当におもしろいの?」と思うんですが、やってみると人を疑いあう極悪ゲームだったんです…!
振ったサイコロの目は、自分しか見ないので、出目の宣言はウソをついてもOK。サイコロには2面「×」が描かれていて、どうしてもウソをつかなければならない事態に…。
嘘をつき、人を疑い、蹴落としあう…。カイジだったらリアルで巻き起こるだろうなという心理戦で、めちゃめちゃ熱くなれますよ。
詠み人知らず(ARuFa)
5・7・5の川柳を、参加者全員で1文字ずつリレー形式で書いていくゲームです。
五人だったら5枚の紙を使用し、それぞれ1文字書いては隣の人に回して……を繰り返せば5つの川柳が生まれるというイメージです。
自分は「あまのがわ」にしたくて「あ」と一文字書いた句が、4人の手を渡って「あおいゲリ」になって戻ってきた時には絶望感があります。
「一人1文字」というルールを聞いて『みんなに協力するぞ』と捉えるか、『何を書いても責任から逃れられるぞ』と捉えるかで川柳の出来が変わるのが面白いです。
僕はまだカスの句しか詠めたことがないので、是非挑戦してみてください。
タンブリンダイス(永田)
プレイヤーがやる操作で言ったら、おはじきとあんま変わらないのに、めちゃくちゃ面白い!!!
スーパープレイが発生したり大逆転が起きたり、なぜか毎回ドラマチックな展開になるのがすごすぎ!!!
シンプルながら色んな部分のバランスが良いんだろうなぁと思います。これは買い!!!!!
ウェーブレングス(原宿)
例えば「←友達になりたい 友達になりたくない→」という範囲のメーターがあったとして、「レオリオ」はその人の中でどのくらいの友達になりたさなのか…? そういう、本来数値化できない感覚の置どころを数人で議論して決めてみようというゲームです。
自分の中にある感覚を話せばいいので、ゲーム要素だけじゃなく、万人同士で話ができるコミュニケーションツールとしてもめちゃくちゃいいなと思いました。
お題カードも質のいい議論ができそうなテーマがしっかり練られていて、ちゃんとこのゲームにハマった人が作ったんだろうなという熱が伝わってくるのもGood!
キリンメーター(ダ・ヴィンチ・恐山)
「サウジアラビアの川の数は○本」「収穫された世界一大きなリンゴの重さ○g」などの数字にまつわる雑学が書かれたカードを6枚とり、当てはまる数字の大小順を予想して並べる雑学系ボドゲです。
とくに戦略性など必要なく、酔っ払いながら適当に遊んでいても盛り上がれるところがいいですね。
どういう仕組みなのかわからないのですが、毎回必ず奇跡的なニアミスが起こって「あー!」となる設計になってます。問題のチョイスが絶妙かつたっぷりあるので、相当長い間遊べるはず……。
以上です。
みなさんも気になったゲームがあれば、ぜひプレイしてみてください。