楽天で美味い牛すじ肉を買った。
妻が楽天で見つけて以来、我が家ではこのすじ肉をしばしば買っている。
とにかく美味い。そして人気なので、到着まで時間がかかることもある。
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牛すじの食べ方はいろいろあるけど、今回はカレーにしたい。
個人的には牛すじ肉がカレーに一番合う肉だと思っている。
そして安心してほしい。カレーを作るたって、ぼくは小難しいことはしない(できない)。市販のルーで超基本のカレーを作るだけだ。とはいえかなり美味いと思う。
ルウは「S&B フォン・ド・ボー ディナーカレー」一択である。
もう一度言おう。これ一択である。
このルウが一番美味い。
作り方はルウのパッケージの裏に書いてあるレシピを、ちょっとだけ変えて作る。肉と玉ねぎのシンプルなカレーだ。
用意するもの
牛すじ肉 300g
玉ねぎ 中サイズ2個(400g)
ネギの青いところ 1本分
ショウガ 一欠
料理酒 50cc
それではいってみましょう。
牛すじの下処理
「牛すじは下処理をしなきゃダメだよ」と言われて、いきなりビビってしまった。今まで何度も牛すじカレーは作ってきたが、下処理なんてやったことがなかった。というか知らなかった。
「めちゃくちゃ灰汁が出るな〜」と思ってたけど、先にそういう処理しなくちゃいけないのね。なるほどね。
そういうわけで下処理からやる。
牛すじを食べやすい大きさに切る。ここのすじ肉は柔らかいので簡単に切れる。
お鍋に肉が浸るくらいの水、酒50cc、ショウガひとかけ、ネギの青いところを入れて中火で沸かす。すると……
ビビるくらい灰汁がどんどん出てくるので、何度かすくってあげると
いい感じになる。灰汁がだいたい出たな〜と思ったら、弱火で30分くらい煮れば下処理は完了。途中で水の量がやばかったら足す。
この煮汁、スープとかに使えそうな感じがするがかなり油っぽい。なので肉だけ取り出して使おう。
さて、煮ている間に玉ねぎを切ろう。
きつね色の玉ねぎを作る
次は玉ねぎをみじん切りにする。
このカレーに入れる野菜はこれだけ。玉ねぎはよく炒めるとカレーに甘みとコクが出るからいいけど、他の野菜いらなくない?ぼくはいらないと思っている。
みじん切りにした。
ここから玉ねぎを弱火で炒めていくんだけど、きつね色にするには正直時間がかかりすぎてダルい。なので時短の方法でいく。
今回はすじ肉に牛脂がついていたので、それでフライパンに油をしく。なければサラダ油でもいい。
フライパンが温まったら玉ねぎを入れ、ちょっと水を投入する。そして水気が飛ぶまで強火でギャーっと炒める。水気が飛んだらまた水を入れる。
これを何回か繰り返すと……
わりとすぐきつね色になる。とはいえ10分くらいはかかったかもしれない。
エスビー食品のレシピによると「じっくり40分弱火で炒めましょう」と書いてあったので、けっこうショートカットできたんじゃないだろうか。
煮込もう
鍋に水600cc、玉ねぎ、下処理をした牛すじを入れたら、さあ煮込もう。
中火で火をかけ、沸騰し始めたらちょっとだけ隙間をあけて蓋をし、弱火で20分くらい煮込む。煮込むことで、牛すじの旨みがさらによくまわるようになる。
この間、かなりヒマなのでKindleで漫画を読むなどして過ごすことをおすすめします。おすすめ漫画の記事を貼っておきますね。
↓↓↓↓
20分後。火を止めてカレールウを入れよう。
割り入れてよく溶かしたら、さらに弱火で5分ほど煮込んだら……
完成ですねこれは……。
王道の牛すじカレー完成
牛すじカレーが完成。
工夫なし。されど究極の王道カレー。
牛すじ肉はトロっとしており、噛むと旨味と甘みが口の中に広がる。正直、バチクソ美味い。やっぱりカレーには牛すじ肉を使うのが一番いいな。
煮込むのにそれなりに時間はかかるけど、やることはシンプルなので再現しやすい味のはず。時間があるときにぜひやってみてください。
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