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こうなっちゃうから。
完全にこれでしょ →(´・ω・`)ショボーン
こんにちはと言ってもいいでしょう。
自炊が好きなライターのみくのしんと申します。お願いします。
今日は、親子丼を作るためだけの鍋。親子鍋を使って親子丼を作ってみます。
これを持ってるだけでお店のように上手な親子丼が作れるってんだからワクワクするぜ。
組み立てる
親子鍋。組み立てが必要。
見た目からして嵩張る(かさばるの漢字なんて産まれてはじめて見たな。イカすじゃん)デザインなので、置く場所どうすんだよって思ってたけど、これなら安心。
しかも、グリグリ回して取り付けるタイプなので、使ったらグリグリ回して外せるし、次に使う時はまたグリグリ回して取り付ければいい。
ただし!
蓋についてるパッケージのテープ!
きれいに剥がせなくて嫌です!(ダイソーで売ってる100円の鍋についてるセロハンテープと同じ弱さ)
ベタベタする!外でパピコ食ったときの手とおんなじくらいペタペタすんの!いや、それ以上!
てかなんでパピコ食べると手がペタペタすんの?漏れてる訳じゃないし、俺絶対こぼしてないし。
なんで?
作る・その1
ここからが本題。
すみません。これまでの内容は全く関係ない無駄な部分でした。ナイツの塙さんに見せたらカットされるだろう部分(そんなん言い出したらこっから先はどれだけ残るの?という不安もあるけど、もう今更どうしようもない。大人になってからじゃ性格は直らないって夜勤のコンビニバイトしてる時先輩が言ってた(悪さしてクビになったらしい))ですね。
まずは三つ葉を切ります。
いらないけど。記事の撮影なんだから見栄え的に必須。
三つ葉は最初に切ってタッパーに入れておくのがいい。と、思っています。考え方は人それぞれなのであまり強くは言えません。
でも、切った三つ葉を保存しておけばすぐに使えるし、こうやってタッパーの下にキッチンペーパーをしいてから保存しておけば水分を吸ってくれるので腐りづらいのだとか(それにしても自分からでた水分で腐るって、植物マジウケる)
全然関係ないけど、なんでか全然親子丼の口じゃない…。大丈夫か?俺…?
(それにしても全然親子丼の口じゃないの顔)
次に玉ねぎを切っていく。
今回は「むき玉ねぎ」というあらかじめ皮がむいてある玉ねぎを使います。
こんな便利なものがある。しかも普通の玉ねぎより安い。何故?
意味が全くわからなくてかなり気持ち悪いけどたまに買っちゃう。
少し厚めに切ります。
どれくらいの薄さかわからない!頭がフットーしちゃいそう!
そんな人は、頭の中で牛丼屋さんの牛丼に入ってる玉ねぎの大きさを想像して切るとストレス無く切れるはず。まぁ正直厚かろうが薄かろうがどっちでもいいんですが、慣れないとこういう「少し厚めに」みたいなのがムカついてくるんですよね。
丼もののいいところは(ののいいってなってるのなんか面白い)、なんとなくの雰囲気で作れるとこ。
でも、親子鍋を使うのは初めてなので、玉ねぎの量からまるでわからない。これはストレスだ。ハゲるかも知れない…。
いつもは大きめのフライパンに「多ければいいや。おかわり分とか明日の分とかになるし」とご飯を作るんですが、親子鍋に関してはマジでわからない。玉ねぎもこれくらいかなぁ…。と思って入れたら絶対捨てちゃう量が手元に残った。すごいストレスだ。
いやいや…。待てよ。そもそもの量も多くないか?
うーん…。
ずむ…。
よいしょ。
うん。こんなもんかな。
これ!残します!
(多分、玉ねぎの量は小さいサイズの4分の1で大丈夫です)
切ったのに使わなかった玉ねぎはストレスと一緒にラップでくるんで、明日の晩飯までに絶対食べると誓って冷蔵庫に入れて強めに冷蔵庫を閉めたとこで、めんつゆと水を適当な割合で鍋に入れます。
少しずつ入れて、味見をしながら水を足すなりめんつゆを足すなりして調節してみてください。
キーーーッ!!分量わからなくて髭女になっちゃいそう!!!
その気持ち、わかる。
でも、そばとかそうめん食う時って適当にめんつゆに水入れて作るでしょ?味見しながらさ。あれと同じって思えば楽勝ですよ。それでも嫌!って人はレシピ調べよ?
換気扇とエアコン壊れてたから※ …あち〜…。
※2020年07月12日時点の情報です。
作る・その2
鍋に火をかけ、その間にとり肉切っていきます。
大きさは一口大の大きさ。
一口大〜〜!?!!??!?うわあああああああああ!!!!!!!ナンソ〜レ!?!?!?!(沖縄の方言でなにそれ?の意味らしい)
ってる人は、もう実際に切ったとり肉を口まで持ってきてみよう。もう、それが一口大だから。
でも案外まな板での大きさと口に持ってきた大きさって違うから、いいと思うんですよね。何より納得して次に進めるので安心です。
いや、鍋が温まってるの早いな。
親子鍋は容量が少ないのですぐ沸騰します。ながらで料理するとパニックになる。
やべってなったら火消しましょ。
とり肉をon…。いや、inか?
カッコつけずに「とり肉をいれます」って言えばよかった。
急に美味そうな写真だな。
でも…。
すっ。
盛りぃ。
これも大誤算(ぐるナイで覚えた)鍋の大きさが相変わらず少ないので、
少なく見積もっても多くなっちゃう。
でも…それが自炊の醍醐味。好きな料理を好きなだけ食べれる。後は蓋をしてとり肉に火を通して卵でとじれば完成。
ん?
ミニチキン?
シュポ
親子鍋。謎の穴(おそらく激しく沸騰しないようにするための穴)が開いてるので、入れ忘れがちなミニチキンも入れれるので便利です。
平野レミの鍋の蓋ももしかしたら親子鍋から着想を得たのかも知れませんね。誰か知ってる人いますか?
包丁やまな板をこの時間に洗っておきながらお肉に火を通します。
〜おそらく約2分とかそれくらい後〜
それではどんなもんか見てみましょうか。
ぱかっ
うわぉ!美味そうモード学園!
やべ。ついつい峯田和伸と同じユーモアになってしまった。でもかなりうまそう。後はたまごをかければ完成(同じことさっき言ったかも)
ついさっきまでは親子鍋を食べる口じゃなかったのですが、ここまで美味しそうだとかなり食べたくなってきました。
奮発してたまご4個いっちゃえ。
たまごを混ぜる時は、さっき味見に使ってたスプーンで混ぜましょう。洗い物が減るし何より箸で溶くより楽ちんです。
あと、溶き具合はお好みで!!!!!!!(ここで保存していたデータが飛んだので少しキレちゃった)
スプーンを添えてとろーーーーんと入れます。
2回に分けてたまごを入れると美味しい!ってやってTRYで見たのでそれを実行していきたいと思います。
一回目
ベネ…。ディ・モールトベネ。
この状態の刺繍がついたキャップがほしいくらい完璧だ。嘘です。
後は蓋をして、20秒ほど火を通した後、残ったたまごを追っかけでかけて段階的な半熟を演出するって訳ですね。
最高だ。なんだか今日のキッチンはいつもより日当たりが良い。こんなに気分のいい日はそうないぜ。
なんて思ってたらこれだからな。
ブチギレでしょ。
”幸せはきていることに 気付かないほどじんわりやってくる。でも、不幸はとてつもなくはっきりやってくる”
映画「転々」より
僕の好きな映画の好きなセリフ。これってこの事を言ってたんだ。
こうなった原因は、レシピを見ずに作った事による分量の見誤り。
この記事をここまで読んでる人には覚えておいてほしい。
親子鍋は小さいぞ!
仕上げ
親子鍋を作ッてるとは思えない程のストレスがかかってる。キッチンが熱いし。
でも後は盛り付けるだけ。ここが一番楽しいはず。
むしろこのために親子鍋で親子丼を作ったと言っても過言ではない。過言か。
こんな感じで取っ手を持って、一気にご飯へストン!とスライドさせるアレ!
やっとここまでたどり着いた…。絶対気持ちいいはず。いや、そうであれ。
行け!
行きませんでした。
こんなにもたつくもんなのか。量が多いから?
でも、これで終わりか。
ーー
と言うわけで。色々ありましたが、最後に三つ葉を添えれば
完成。
長かった。疲れすぎた。
食う
それでは、一生懸命作った親子丼を食べて見たいと思います。
いただきます!これが俺の一口大だ!
!!
ごくんっ
味、そりゃうまいでしょ。って感じです。いや、かなり美味しい。
めんつゆの調合完璧。三つ葉もあるといいね。香りがたまらん。
そしてとり肉。月並みだけどプリプリだ。もしかして生なんじゃないか?と思っちゃうくらい美味かったです。火加減最高。
でも、生だったら嫌なので確認はしませんでした。だってとり肉がなまって怖いから。ていうか今思えば絶対に生だったな。よく言えば半生。何が火加減最高だ。難しすぎるだろJK。
ごちそうさまです。
おしマイケル
ご覧頂いた通り、親子鍋。ナメてかかるとかなり痛い目にあいます。
皆さんが親子鍋で親子丼を作る際は、しっかりレシピを見て慎重に作ってください。
大きいフライパンで煮物みたいに大量適当に作るのが好きな僕には向いてないのかも知れません。
はー疲れた。でも、これで次から親子鍋でマウント取れると思うといいか。
いや、良くないか。