こんにちは、たばねと申します。
マスク姿で失礼します。
様々なウイルスの流行によりマスクが必要不可欠な今日この頃。
街ゆく人々はもちろん、動物にまでマスクをつけるようなニュースも見受けられます。
本当に誰も彼もがマスクを付け…ん?
コンセント…?
お前…こんなに無防備で…ホコリの危険性もあるのに…
コンセントもマスク…したいよな。
ということでコンセントのマスクを作っていきましょう。
コンセントのマスクを作る
まずはコンセントカバー(コンセントキャップ)を探します。
ニトリにて238円(税抜)にて購入。
USEFUL GOODS
ありがたいですね。
曲面だと接着が難しいため、平らになるように紙やすりで削り落していきます。
ごめんね…。
これで土台の準備は完了です。
次に石粉粘土を使い、マスク本体を作っていきます。
樹脂粘土や紙粘土と違い、乾燥後に削る盛るなどの後加工ができるため急いで作る必要が無いところが石粉粘土の強みです。
とはいえ私も粘土初心者。
マスクを100%再現できるほどの力量は無いためデフォルメしていきます。
普通の白い四角形に紐をつけるだけでもマスクに見えますが、ここは少しプリーツや縫い目を入れて少し凝ってみましょう。
これが後に泣きを見るとも知らずに。
だいたいの大きさ、形を決め…。
金属ヘラを使い、切ったり削ったりしながらマスクのディテールを作っていきます。
あれ…?
削っていくうちにだんだん粘土が伸びてくるぞ…!
使用済みマスクになっちゃった。
いくら本物のマスクが柔らかい素材だとしてもフィギュアではかっちり作らなければいけませんね。
もう一度練り直すぞ!
なんか変→削る→削りすぎたので盛る→盛りすぎたので削る→なんか変→…
という過程をひたすら繰り返します。
こんなに小さくて薄いものにどれだけ時間をかけているんだという憤りと向き合った分の愛情が混ざりめちゃくちゃな気持ちになっていきます。
余談ですが縫い目のみにすると給食当番のガーゼマスクになる。
これはこれでかわいいね。
日光などの強い光に当てると粗が目立つため整える場所がわかりやすくなります。天気の良い日はベランダに出て削るのも良いですね。
コンセントマスク、これが太陽だよ。
修正をする度に乾燥を待つための時間がかかるところが少々難点ですが、その時間ほかの事ができるため集中力が乏しくても続けられるのが石粉粘土の良いところ!
コンセントマスク、島だよ…。
ある程度形になったマスクをさらに目の細かいヤスリで整え、土台に貼り付けゴム紐を接着したら…。
完成!
ちっちゃかわいい〜
早速装着してみましょう。
キョトンとした顔をしちゃって。よく似合ってるね。
これでコンセントも様々な悪しきものから身を守れます。
どう?苦しくない?
よかった!
みなさまも悪しきものから身を守り、安全に生きていきましょう。
ぬいぐるみにも合うかと思いましたが、少しパーツが邪魔だったみたいです。
(おわり)
※粘土とコンセント穴が直接触れない構造にはなっていますが、
埃などで引火する可能性もあるため長時間使用しないでください!