こんにちは、株式会社バーグハンバーグバーグのまきのです。
わたしはiPhoneの海外産パズルゲームが好きです。錯視と美しいビジュアルが合致した超有名な「モニュメントバレー(ustwo)」は基本でおさえつつ、一瞬でルールが理解できる割にやりごたえたっぷりな、物理演算を利用した「スーパーシャープ(1 button)」、画面が真っ暗で自分の足音の反響音を頼りに進んでいく「ダークエコー(RAC7 Games)」など、様々なゲームを体験してきました。後者二つは動画だけでも見てください。
【スーパーシャープ】
【ダークエコー】
で、最近気付いたんですが、
ということです。この完成度、皆様にも体験してもらいたい…ということで、夏休み中に没頭できる、最近のイケてる傑作パズルゲームを3本紹介したいと思います。
■点をつないで消していけ!「Dots&Co」
Play Dots incがリリースしている「Dots&Co」は、シンプルなルールとカラフルで可愛いキャラクターで病みつきになってしまうパズルゲームです。実は以前にも「Dots」、「Two Dots」というシリーズを出しており、ドットに並々ならぬ情熱を注いでいるゲーム会社です。
ルールは簡単。同じ色のドットをつなげると消えて、規定の数を消せばオッケーというものです。
第1ステージはこんな感じ。何でもいいのでつなげてみます。
指でなぞるとこんな感じで線が引かれるので、よきところで指を離すと
消えて、上からまた新たなドットが降ってきました。これを繰り返してこのステージでは規定のターン以内に三色それぞれ12個ずつ消せばクリア、というルールです。
さらにドットで四角を作ると、そのステージにある同じ色のドットが全て消えるというテクニックを活用すると、クリアへの糸口がつかめます。さらに大きな四角を作ると、内部のドットは爆弾に変化し、さらに高得点が狙える、というのも抑えておきたいポイントです。
ほんわかしたビジュアルとキャラクター、ドットを一斉に消せた時の気持ちよさ、そして忘れてはいけないのが音楽!安らぎのミュージックが本当に聞き心地が良く、ヒーリング効果があったりなかったり、そういう感じの良さです。
ちなみにわたしは早々と現時点での全170ステージをクリアしました。アップデートのたびにステージとギミックが追加されるので、これからも楽しませてもらいます。
【かわいいトレイラー動画】
■プレイした瞬間確定する「おもろ」!「PERCHANG」
お次は、物理演算を利用した「PERCHANG」です。これは、画面を見ただけで完全に「おもろ」が確定するので、手短にお知らせいたします。
はい。玉が転がってくるので、ギミックを上手く使ってゴールの穴に入れる…というゲームです。
ほ〜ら、分かったでしょう。
地面が扇風機になっていて、押してる間回っていくので、うまいこと調整して穴に入れる…。最初は簡単なのですが…
ではこれは…どうなるでしょうか?
①・玉が落ちてくる
②・扇風機を吹かせて風で転がす
③・反り返った道で飛び、赤のフリッパー(ピンボールで玉を飛ばすアレ)で飛ばす
④・青のフリッパーでさらに飛ばす
⑤・飛んでった玉を磁力で引きつける
⑥・適度に引きつけて、穴に落とす
⑦・カタパルトで飛ばしてゴールに入れる
という7つの手段で入れていかなければならない…ということですね。ここで気をつけておかなければならないことは、各色のギミックは、「押している間すべて作動する」というところ。例えば②で風を吹かせている間は、③で使うフリッパーも反り上がり、⑤で使う磁石も作動します。逆に④のフリッパーで飛ばそうとするときは、奥にある青い扇風機も作動して②で転がってる玉が手前に飛ばされてしまう…という感じで、同時に様々なことに気を配らなければならないという難しさが癖になるのです!分かりますかこれ!!!分かりませんね!じゃあ次行きます。動画みてください。
【わたしの言いたいことが全て伝わる動画】
ちなみにこのゲームは物理演算を搭載しつつ大量の玉が出てくるので、それを処理するためにやってくうちにスマホが火の玉になるのではと錯覚するほど爆熱を放ちます。
■屈指の難易度!錯視ゲームの決定版「kubic」
最後は、「kubic」です。
上のお手本のように、図形を組み合わせればオッケー。というめっちゃシンプルなゲームです。
パーツを回すことができないので、与えられたパーツの形でうまく組み替えねばなりません。
わたしは様々なパズルゲームをやっては瞬く間にクリアしてしまうパズル大好きおじさんなんですが、断言します。この「kubic」はマジで正真正銘の超絶難度を誇る骨太パズルゲーなのです!!
パズルゲームはだいたい最初の20面ぐらいでゲームのルールを理解させつつ没頭できるような仕組みになっているのですが、このkubicではそんな生易しいマネはしません。このステージ8「Jack-o-Lantern」で確実に詰まります。
まだまだここから立体、錯視を利用した実際にはありえない図形を作っていくめくるめく全60ステージを楽しむつもりだったのに、その鼻っ柱をへし折るようなステージ8。絶望しかありません。しかもヒント機能無し。現時点でわたしは何とかステージ34まで進んでいますが、かなり骨太です。とはいえゲームのコンセプトや世界観は非常に面白いので、ぜひ体験してみてください。
【動画】
■気になったらやろう
いかがでしたか?時間のある夏休みに是非プレイしてみてくださいませ。
それではさようなら。