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どうもです。自炊を止めて数年、ヌルオタのゴトウ(独身)です。

先日、自宅近所に「カレー大使館」なるお店ができたので、さっそく行ってみました。

 

 

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大使館という大業な名前のこちらのお店。

 

全国各地から集められたレトルトカレーをその場で食べられるというものでして。壁にこれでもかと並べられた100種類上のレトルトカレーは、まさに圧巻の一言。

 

 

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地酒や地ビールならぬ「地カレー」とでも呼ぶべき特産カレーの面々。

 

 

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地方色豊かな変り種カレーから、厳選食材を使用した1800円という高級カレーまで種類は豊富。

 

 

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見ているだけでも楽しくなってきます。

さて今日はどのカレーを食べてみようかしら〜?と楽しく迷っていたところ、レジ横に置かれている「おすすめ」に目が止まりました。

 

 

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ん?

 

 

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なんていうか…妙にインパクトのあるデザインだな。六本木の逸品「ケニーズカレー」?

 

パッケージ前面に大きく映し出されているこの人。どうやらこの人がカレーを作ったケニーさんらしいけど…。

 

カレーといえば、スパイスだの高級食材などを売りにするのが普通。ここまで作り手本人の自己主張が強いパッケージも珍しい。(味で勝負してほしい…)

 

 

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ちなみに内容は、鶏のキーマと豚のキーマの2種類が入っているというもの。

 

裏面の解説によると、仲間同士で鍋パーティーをしていた時に生み出されたカレーだそうで。

 

ほほう、これがパリピってやつですか。(馴染めない…)

 

 

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そして何よりも引っかかる、「お金持ちに成る為にこのカレーを作りました」という反感しか買わないカミングアウト。

 

ここまでカレー愛を感じないコピーがあるでしょうか。(一銭も落としたくない…)

しかしお勧めだし、逆に一応食べてみるか。

 

 

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オーダーをするとこんな感じでご飯と一緒に、湯煎したカレーが紙コップに入って出てきます。

 

今回はレトルトが二種類入っているタイプなのでコップも二つ。そこにお店のオリジナルカレーも加わってコップ3つと賑やかです。

 

さて…お金持ちに成る為に作られたというカレーの味は…?

 

 

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あれ? 美味しい。

カレーへのこだわりのようなものが微塵も感じられないパッケージなので、こちらも斜に構えていたんですけど。なんか全然いける。

 

鶏のキーマカレーですが、鍋を元にしているというコンセプトに合った、ダシの効いた甘めの味付け。そこに豊富に入った鳥ひき肉のモチモチ感がうれしい。

 

豚肉の方はトマトの酸味が強めで、この2種類のカレーを混ぜたりするのも味の変化が楽しくていい感じ。

 

さらにお店の独自のカレーも混ぜると…コッテリして美味しい〜!

 

 

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なによなによ。全然ちゃんとしてるんじゃん。美味しいじゃん。

あー! さーてーはー。本当は味へのこだわりがあるんだけど、恥ずかしくて逆に「お金目当て」ってうそぶいちゃうタイプ?

 

普段はがめつい銭ゲバキャラ(関西弁)なんだけど、ラストバトル前とかで「くっそー!でも…ここで使わな、いつ使うねん!」とか言って全財産放り出してみんなを救っちゃうタイプ?

 

んで最後、敵を倒して新たな旅に向かう主人公を見て「あのアホ(主人公)はまだ金ヅルになる。今回使った分、稼がせてもらわなアカンからな…!」とか言って追いかけていくタイプ?

 

「ちょちょちょ、待って〜や!ワシも着いていくで〜!」…みたいなこと言っちゃう? ジャンプで静止画になっちゃう? そういうの好きよー!

 

 

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(やっぱり馴染めない……)

 

 

カレー大使館

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住所 : 東京都台東区浅草橋3-20-11 2階

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