「非ゲーマーの嫁とゲームがしたい」の目的
今までほとんどゲームをプレイしてこなかった嫁に、いろいろなゲームをプレイしてもらい、どんなゲームなら遊ぶことができるのかを探りつつ、ゲームを趣味にしてもらおうというのが狙いの企画です。
こんにちは、山口むつおです。
今日も嫁にゲームをしてもらいます。
前回の記事:
嫁とマリオカート8 デラックスをする【非ゲーマーの嫁とゲームがしたい】
※コント番組を見ながら、最高のリラックスを見せる嫁
本日プレイしてもらうゲームはこちら。
428 〜封鎖された渋谷で〜
ジャンル:サウンドノベル
開発元:チュンソフト
対応機種:Wii、PlayStation 3、PlayStation Portable、iOS
嫁にプレイしてもらおう
サウンドノベルゲームの中でも名作と名高いゲームです。嫁はどんな感想を抱くのでしょうか。
今回はiPhone版でプレイします。Wii版を用意してたんだけど、本体を会社に置いてあるの忘れてた。
ゲームの舞台は東京・渋谷。職場が渋谷なこともあり、嫁にとっても馴染みのある街です。ゲームは全編ほぼ実写で作られています。
ここ、見たことあるぞ!
知ってる街やろ。
知ってるねえ。不思議な気持ちになる。
428は、ある誘拐事件をきっかけに様々な登場人物のストーリーが複雑に絡み合いながら進んでいくサウンドノベルゲーム。とにかくこれ系のゲームの中では郡を抜いて評価が高いんです。
このように、主人公を切り替えながらゲームを進めていきます。最初に選べるのは刑事の”加納(かのう)”と、元チーマーの”亜智(あち)”。ストーリーが進むと、選べる主人公の数も増えていきます。
428はね、めちゃくちゃ評判がいいサウンドノベルゲームなんよ。やった人はみ〜んな面白かったって言ってるよ。
そうなんや。このゲームは読むだけ?
読んだうえで、選択肢を選んでストーリーが進んでいくゲームや。
なるほどなるほど。
む!事件か……怖い雰囲気があるな。
ホラーゲームじゃないから、そんな構える必要ないよ。
じっくり腰を据えることを決めたのか、飲み物(ほうじ茶)を用意した嫁。
時折出てくる、用語解説も丁寧に読んでいきます。
いちいち説明してくれるからありがたいねぇ。
全部読んでたらだいぶ時間かかりそうだな……。
その後、しばらく沈黙が続き……。
あ、バッドエンドやって!
最初の壁にぶつかったようやな!
でもガイドが書いてある。選択肢で間違ったわけじゃないって。
どうやら1回はぜったい通らんとダメなバッドエンドやったらしいね。
ヒントもある。親切やなあ。
主人公を切り替えて話を進めてみよう。ストーリーに影響が出るはずやから。
はぁ〜〜〜……よくできてるねぇ。
嫁の感想
完全にハマりモードになった嫁。この反応は「面白い」という事で間違いなさそうです。
かなり楽しそうにやってるようやね。どんなところが良かった?
タイムを競ったりしないでいいから、落ち着いて遊べるのがいいね。それと、途中途中で入る解説とか、バッドエンドになった時にヒントが出てくるのがいい。きちんと解説してくれるから話が理解できるし、ヒントが出るから「ちゃんと進められる」と思えるのが嬉しいねぇ。
なるほど……!ゲーム経験者からすれば自力で解いてこそ!そのほうが面白いから!と思いがちだけど、
本当に美味しいものを食べたら、苦手なものでも食べれるようになるのと一緒かもしれんね。あんなにハマッてたスマホのパズルゲームが霞んで見えるもん。
というわけで428、さすがの高評価でございました。ストーリーやゲームシステムが良いのはもちろんですが、それを支えるガイドやヒントといった面でも素晴らしい作りになっていたのだと今さらながら気付かされました。
ゲーム初心者の人にもオススメできる一作です。
ただし……。
完全に1人用ゲームのため、嫁がプレイしている間はめちゃくちゃ暇になるので注意してください。
次回予告
次回は、簡単操作のちょっと怖くて雰囲気のあるゲーム「INSIDE」に挑戦します。