こんにちは、株式会社バーグハンバーグバーグのまきのです。

 

以前、おじいちゃんが頑張る映画を紹介しましたが、この年の瀬、やはり紹介せねばいけないのは「頑張るおじいちゃん」の対極にある「やばいババア」ですね。というわけで早速そんな「やばいババア」が出てくる映画を紹介したいと思います。もうすでに知ってたらすいません。私より詳しい映画好きの方は「浅い」と思うかもしれませんが、大目に見てください。

 

 

 

 

 

■解けぬババアの呪い!「スペル」

スペル [Blu-ray]

スペル(原題 DRAG ME TO HELL)

 

【あらすじ】

ババアに意地悪したら恐ろしい呪いをかけられて、地獄を見る話

 

「やばいババア」と聞いてまずピンとくるのは、この「スペル」ではないでしょうか。ババアに呪いをかけられてしまった主人公の女性が、延々とババアの幻影に悩まされるんですが、これがもうめちゃめちゃ面白いのです。ギャグではなく立派に怖がらせようしているにも関わらず、その登場の仕方、女性に行うどこまでも踏んだり蹴ったりな仕打ち、「やりすぎだろ!」と笑ってしまうことは必至。かなり楽しいので是非ご覧ください。主演のアリソン・ローマンさん、本作以降特に目立った活躍をしていないので本当に呪われてしまったのかもしれません。

 

【予告】

 

 

 

 

 

■私のばあちゃん、狂ってる!「ヴィジット」

ヴィジット [Blu-ray]

ヴィジット

 

【あらすじ】

両親の離婚のショックから立ち直ることが出来ないベッカちゃん(姉)とタイラーくん(弟)が、カウンセラーをしているという祖父母の提案で、彼らの家で一週間のんびり過ごすことに。初対面ながら優しくしてくれるし楽しく過ごせるな〜と思ってたのに、夜になるとジジイとババアのめちゃめちゃな奇行が目立つようになってくる。一体何なんだこいつらは…と帰りたくなるんだけど田舎だからそう簡単には帰れない…早く一週間過ぎてくれ…ってなる話

 

「シックス・センス」でおなじみのM・ナイト・シャマランが原点回帰的にがんばったPOVスリラー。全体を包み込む不気味な雰囲気が超絶いいし、何よりババアの奇行がヤバい!こちらもついつい笑ってしまいます。物音がするのでこっそりドアを開けたら、手を後ろに組んでドタバタ走り回ったりするのが見えたのを筆頭に、他にもかなりキツめの奇行が目白押し。祖父母とはいえ、家の中でこんなことされたらマジで気が狂うわ…ってなるけど、同時に笑いもジワジワこみ上げてくるこのバランス感覚がすごい。監督自身もここに関しては怖さと笑いを追求して作り上げたらしいので、まじで一見の価値ありです。「ババアの奇行」って自分に被害が及ばないところから俯瞰して見るとギャグ以外なんでもないからね…。

 

 

【予告】

 

 

 

 

■悪魔に取り憑かれたババア!「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」

テイキング・オブ・デボラ・ローガン [DVD]

テイキング・オブ・デボラ・ローガン

 

【あらすじ】

医大生のミアはドキュメンタリー映画の制作のためクルーを連れて、ヴァージニア州の田舎町を訪れる。そこに住むアルツハイマーを患っている老女デボラと娘サラの生活に密着取材する一行。女手一つでサラを育て上げたデボラは聡明で、意識もしっかりしているものの、夜行症のため夜になると自宅のみならず、庭にすら徘徊していく。それもアルツハイマーの症状の一つと医者は見ていたが、次第に日中でも言動がおかしくなっていくデボラ。

 

突然凶暴になって包丁を振り回し、自らの皮を剥ぎ、背中にはおぞましい痣が出現―。あまりの奇行の数々に恐怖に怯えるサラとミアたち。しかし、デボラの症状は過激になるばかりで、ついにはアルツハイマーでは説明がつかないほどの恐怖に陥れられる! 

Amazon商品ページより引用)

 

最後は、1月6日にDVDリリースが決定した「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」。やばいババアの真髄が楽しめるということで注目しておりました。認知症でさらに悪魔が取り憑くという救いようのない構成は、「若い女性や少女に取り憑く」という従来のパターンからコースを外してくる新鮮なものになっています。年明けの初映画はこれで決まりですね!

 

【予告】

 

 

 

 

■気になったら見よう

いかがでしたか?何故おばあちゃんが頑張る映画ではなく、やばいババアを紹介したのか?それは誰にも分かりません…。

 

それではさようなら。またいいのがあったら教えます。

 

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