安くて手軽においしい「食」を提供してくれる松屋。
牛めし以外にも、定食メニューの充実具合は目を見張るものがあります。
さらに嬉しいことに、ほぼすべての定食メニューに「サラダ(生野菜)」がついてきます。
一人暮らしで自炊もしない乱れた食生活のズボラ人間(筆者)にとっては、松屋のサラダは貴重な野菜摂取チャンスです。
そんな松屋のサラダですが、あなたはごまドレッシングで食べますか? それともフレンチドレッシングで食べますか?
今回は、そんな「松屋のサラダにかけるドレッシングの最適解」をみなさんにだけこっそりお教えします。
松屋のサラダにかけるドレッシングの最適解
もしかしたら「そんなの気分によって変えたらいいだろ」とおっしゃる方もいるかもしれません。
しかし、残念ながらそれは不正解です。
なぜなら、松屋のサラダにかけるドレッシングの最適解は「両方かける」だからです。
気分によって変えることなんて不可能なんです。
だって、松屋のサラダは「ごまドレもフレンチも両方かける」の一択なのだから。
分量は、ごまドレッシングとフレンチドレッシングを1:1です。
すると、フレンチドレッシングの酸味と、胡麻ドレッシングのコクが合わさって他にはない味になります!
今はまだ試したことのないあなたは「えー、本当においしいの…?」と半信半疑かもしれません。
でも、実際に試したあと、あなたはこういうでしょう。「なぜ今まで両方かけてこなかったんだろう」と。
「どちらか片方のドレッシングしか、かけてはいけない」というルールなんて実はどこにもないんです。
私たちが勝手に「サラダにはどちらか一方のドレッシングしかかけてはいけない」と思い込んでいただけなんです。
「思い込み」というのは本当に恐ろしいもので、単純な事件を迷宮入りさせてしまったり、ただの白い布を幽霊だと錯覚させてしまったり…。
そして、私たちはまたしても「サラダにはどちらか一方のドレッシングしかかけてはいけない」という思い込みに振り回されていたわけです。
こんな時代ですから、私たちは無意識のうちに「どちらか一方を選んだら、もう片方は諦めないといけない」と思っていたのかもしれません。
「ひとつしか選んではいけない」というのはクイズやゲームの中だけであって、人生においては、時には「両方」という欲張りな選択肢もアリなんです。
そんなことを僕は、松屋のドレッシングに教えてもらいました。
あなたはこれからも人生の中で、たくさんの選択を迫られるでしょう。
家庭を選ぶか、仕事を選ぶか。
負けを認めるか、戦うか。
お金を取るか、尊厳を守るか。
結果がどうなろうと、何かを選んで何かを斬り捨てるというのは苦痛が伴います。
でも、決して忘れないでください。
松屋のサラダにかけるドレッシングのように、あなたには「両方」という選択肢もあるということを。
数年前、就職活動をしている学生さんから、悩み相談をされたことがあります。
その学生さんの悩みは、「自分のやりたい仕事ができるけど給料があまり高くないA社と、給料はいいけどあまり自分には合っていない仕事をしないといけないB社から内定をもらったのですが、どちらを選べばいいのでしょうか?」というものでした。
僕は、思いました。彼にぴったりなのは、A社でもB社でもなく、自分のやりたい仕事ができて給料もいい、両方を叶えてくれるC社のはずだと。
まだ出会っていないだけで、きっと「仕事のやりがい」も「給料」も両方が満足いくC社がきっとどこかにあるはずです。
これから就職活動をまた始めないといけないのは大変かもしれないけど、自分の人生なんだからワガママに生きないと、自分がかわいそう。
そんな思いを込めて、僕は「それはね、松屋のサラダにかけるドレッシングだよ」と彼にアドバイスしました。
あなたも、選択ばかりの人生に疲れた時は、松屋のサラダにかけるドレッシングのことを思い出してくださいね。
というわけで、松屋のサラダにはごまドレもフレンチも両方ぶっかけることをおすすめします!
一回、味わったらもう戻ることはできません! 松屋に行くごとにリピ決定!
ぜひ試してみてくださいね!