ゲームボーイ風の超小型8bitゲーム機『Arduboy』を買いました。
マイコンのArduinoを元に作られたガジェットなので自作のゲームを動かすことはもちろん、誰かが作ったゲームをダウンロードして遊ぶこともできます。
Arduboyは元々はKick starterでのプロジェクトでしたが、今は一般販売もされています。
サイズは手のひらに収まる小ささでクレジットカードとほぼ同サイズです。
薄さも約5mmでかなり薄いです。
財布や名刺入れにも入ります。
抵抗やICが見えるスケルトンデザインが90年代のゲーム機みたいでかっこいいですね。
スイッチを入れたら『Mystic Balloon』というゲームが入っていました。
コインを集めながらゴールを目指す横スクロールアクション。
驚くのは有機ELディスプレイの画面の明るさとドットの細かさです。白黒ですが、視認性もよく細かい動きもハッキリと確認することができます。
いろんなゲームを入れてみよう
Arduboyはゲーム機ですがソフトが物理的に販売されている訳ではありません。
しかしオープンソースなので世界中の人が作ったゲームを入れて遊ぶことができます。
元々Arduinoを使っていた人なら書き換えるための手順は少ないのですが、初めての人は少しだけ面倒くさいかもしれません。でもPCにArduinoのソフトを入れてそこにArduboyのライブラリをインストールするくらいなので20分もあれば終わると思います。
詳しくは公式サイトのQuick Start Guideをご覧ください。
環境さえ揃えば、USBmicroケーブルでPCと繋いでゲームのスケッチを書き込んであげるだけです。
ゲームは公式サイトのフォーラムに公開されているので気になるゲームを探しましょう。
『伊 for ARDUBOY』
ソナーを駆使して先にいる敵を感知しながら進んでいく横型シューティングゲーム。
元々はWindows用のゲームなのですがそれを移植しています。
メモリが32KBしかないのにすごい。
ソースコードはこちら
『Squario』
完全にスーパーマ○オ。
ソースコードはこちら
『Blob ATTACK』
ぷよ○よ風のパズルゲーム。
これを作っているのは最初に入っていたゲームと同じTEAM a.r.g. なんですが、ここが作っているゲームは全部クオリティが高いのでオススメです。
ソースコードはこちら
自作のゲームを作ってみる
Arduboyの一番の魅力は自分でゲームを作れることです。
インストールしたライブラリにはサンプルのスケッチが入っていたので、それを元に自分でもゲームを作ってみることにしました。
無理!!!
なんとなく、どのコードがどういう動きをするのかは理解したのですが、僕が思っている通りには動きませんでした…。
でも、とりあえずココイチの会社説明を画面に表示させることには成功しました。
あと、顔文字をボタンで動かすことも出来ました。(^o^)/
これから少しずつ勉強して、いつかゲームを作って公開したいと思います。