毎年期間限定で販売され、また食べたいと思ったころには突然姿を消すカップラーメン『辛辛魚』。
もともと練馬区の石神井にある『麺処井の庄』というラーメン屋で出されているメニューなのですが、それを寿がきやが2009年にカップラーメン化。
毎年発売の度にどんどんファンを増やし、今では累計600万食を売り上げる人気商品になっています。
また、去年の夏からはカップ麺よりも辛さを追求した辛辛MAXバージョンの袋麺タイプも売られています。
当たり前ですが、作り方はお湯を入れて待つだけです。
4分立ったら液体スープと、このラーメンの肝である特性辛魚粉を入れます。
この粉末は魚粉に唐辛子がまざったもので、魚粉の風味が豚骨醤油スープに合わさりただ辛いだけではなくウマ辛いラーメンになるんです。
こんな真っ赤な食べ物を紹介しといて何ですが、僕は辛いものがあまり得意ではありません。
でも辛辛魚だけは旨味があるので美味しく食べることができます。
これだよ。 これ。
うん。
これ。
多くは語りません。
余ったスープで雑炊を作ってみた
辛辛魚を最後まで楽しむために、余ったスープで雑炊を作ってみることにしました。
スープを鍋に移して軽く加熱。ご飯を入れます。
煮えてきたら火を止めて溶いた卵を上から円を描くように流し入れます。
辛辛魚雑炊の完成。
美味しいラーメンの汁で雑炊を作ったら10000000倍くらい美味しくなるのは至極当然。
自然の摂理です。
その味はと言うと・・・
かっれっ!!!!
赤唐辛子は加熱することによって辛味成分が増すので、スープを鍋で煮たことによって旨味よりも辛さが際立ってしまったようです。
しかし裏を返せば、辛辛魚を鍋で調理すればより辛くできるはずなので辛いのが好きな人は試してみてください。
それでは口の中が痛いのでこれにて失礼させていただきます。