こんにちは、ARuFaです。
突然ですがみなさん、ブリーフ、履いてますか? 僕は全く履いていません。
ブリーフを履かない理由としては、何となく味気ないというか、簡素というか、特別な必要性を感じないんですよね。
とりあえず、久しぶりに履いてみたのですが……
このように、何の感情も揺さぶられない「無」の写真が撮れてしまいました。魅力のかけらもありません。
このままでは若者のブリーフ離れが悪化し、地球上からブリーフが絶滅。世界のパンティ生態系が崩れ、色々あって南極の氷が解けて日本は沈没するでしょう。
そんな未来を避けるため、今回はついつい身に着けたくなってしまうようなブリーフを作ってみました。
こちらです。
「七得ブリーフ」
【作り方】
1.ブリーフに便利な道具を縫い付ける
2.完成
ブリーフに七つの道具を縫い付け、日常生活に役立つ便利グッズにしてみました。
役立つ物であれば常に肌身離さず身につけていたいものですが、それが下着であれば一石二鳥というわけですね。
実際に履いてみるとこんな感じ。気分はガンマンです。
それでは、ここからはブリーフの各機能を説明していきたいと思います。
すごいぞ! 七得ブリーフ
まず紹介するのは、必要な時に限って見当たらない物の代名詞、ピンセットです。
もしあなたの周りで手にトゲが刺さってしまった人が現れても、このブリーフさえ履いていれば、その場で颯爽とズボンを脱ぎ、優しくトゲを抜いてあげることができます。
また、紳士のエチケットを守るため、歯ブラシもついております。
こちらは体の構造上、自分の歯を磨くことはできないため、他人の歯を磨いてあげるのがいいでしょう。
この七得ブリーフが全国に普及した暁には、紳士同士がお互いのブリーフで歯を磨き合うという美しい光景が見れると思います。
股間部分には、コンセントのほこりを防ぐためのアタッチメントを付けてみました。
こうやってプラグにアタッチメントをはめて、
こういう体勢で使います。
コンセントを使う限りこの場を離れられないという欠点さえありますが、火災の原因ともなるコンセントのほこりを防げるのなら仕方ないですよね。
また、七つの道具のうち、三つは泡立て器になっています。
用途によって泡立て器を変え、様々な泡をお楽しみください。
よくばりな方は、三つの泡立て器を一度に使ってもいいかもしれませんね。
立ち寄った喫茶店で出てきたコーヒーを、おもむろに泡立ててカプチーノにすることも可能です。
そして最後に紹介するのは、ブリーフの背面についた鉛筆削り。
もし大事なテスト中に鉛筆が折れてしまっても、このブリーフを履いていれさえすれば安心ですね。
他人に削ってもらうと、効率良く鉛筆を削ることができます。
どんどん鋭くなっていく鉛筆の感触を、是非その肌で味わってください。
いかがでしたでしょうか。
日本の未来を担うこちらの「七得ブリーフ」は、現在スポンサー募集中ですので、興味のある企業様は是非お声掛け下さい。
ちなみに、この撮影をしていたらどんどん天気が悪くなり、しまいには雷が鳴り始めたので、大いなる力に殺される前に僕は失礼させていただきます。
さようなら。