こんにちは。熊です。なぜぼくが熊といるのかというと、ここが北海道だからですね。
あ、ぼくが熊というのはウソです。加藤です。わかってましたか? IQサプリでIQ100の問題でしたよ。あの番組、モヤットボールを投げて、最後に「美脳」と言って伊東四朗の頭上に全部降ってくるってシステム、尖りまくってませんでした? ぼくは今でも理解できてないです。
そんなIQサプリとはまったく関係ない、標津サーモンパークに来ています。暗雲立ち込めすぎ。ここはサーモンに特化した水族館だそうです。
サーモンパークに入る前に我々をお出迎えしてくれたのが、鯉。鮭ちゃうんかい。サーモンパークの入場料を払わんやつには鯉がお似合いだってことかい。
ちなみに、サーモンパークの池にはアヒルも泳いでいたのですが
くちばしの青いアヒルだけが仲間外れにされていて「リアルみにくいアヒルの子」みたいで、なんだかテンションが下がってしまいました。
この下がったテンション、鮭を見て爆上げしていきたいと思います。
サーモンパークで出迎えてくれたのが、この鮭。鮭?
説明を読むと、鮭ではまったくなく「フサギンポ」という魚だそうです。ふ~ん。デカチンポみたいな名前ですね。
鮭がテーマの水族館ですが、鮭以外の魚もいろいろと観られるみたい。
そろそろ見せてくれよ、鮭…ぼくは鮭が見たくてここに来たってんだからよぉ…!
いました。鮭。でも、別にそこまでテンションは上がらないですね。「鮭、だなぁ」という感情の顔をしています。
ただ、ちょうど産卵の時期だったらしく、めちゃめちゃ忙しく動き回っていて、中には水面をビシャビシャ飛び回っていました。
生きて泳ぎ回っている鮭をリアルで観たのは初めてだったので、多少テンションは上がるは上がりました。鮭ってそういうもの。
鮭といっても、「回転ずしのサーモン」もいますよね。要は「ニジマス」というやつです。ぼくはなんなら、そういうサーモンのが好きです。
だけど描かれている寿司のイラスト、サーモンなくない?
ニジマス、ほっぺが赤くてかわいいですね。鮭みたいにアゴがしゃくれてないのもキュート。ぼくはニジマスのが好きだよ。鮭に負けないでね。
そうやってぼくがニジマスに語り掛けていると、上からキタキツネがイチャつきながら眺めていました。どういう構造?「人間がニジマスを見ているさまを眺めながらムードよくなるキツネ」っている?
またニジマスの横には、チョウザメが指をパクパクしてくれるコーナーが。すっごく優しくパクパクしてくれました。
そしてその様子を熊の親子がのぞいていました。その構造、いる?
鮭のおろし方のビデオなども流れていましたが、
めちゃめちゃ古い映像で、なんだかすごく怖かったです。
「メダカの学校」という学校の机が置かれた水槽もありましたが、誰も着席しておらず「学級崩壊」という言葉が頭をよぎりました。
ほかにも、いくら丼やサーモン丼、イクラソフトクリームなんてグルメがあったり、
「鮭クリップ」といった鮭グッズも。鮭の形でかわいい。
鮭の分岐がわかるクリアファイルなどもありました。鮭の分岐が知りたいときに便利ですね。鮭好きにはたまらない…!
そんな標津サーモンパーク、北海道で時間が余ったら、ぜひ寄ってみてはいかがでしょうか? このために北海道へ行こう! という場所ではないですが、そこそこ楽しめます。
ぼくは、この記事の撮影のついでに行きました。