はじめまして。夢顎んくと申します。
可愛いもの、いいですよね。僕も大好きです。
その日も可愛いアイテムを物色するためにヤマダ電機の中を練り歩いていると、究極のKAWAIIに出会っちゃいました。
噂ではあのカピバラさんをも凌駕する可愛さだとか……。
それがこちら。
ワイルドミニ四駆。
そのひとつ、ランチボックスJr.です。
ミニ四駆についてはご存知のかたも多いと思います。
ミニ四駆といえばダッシュ四駆郎や爆走兄弟レッツ&ゴーが有名ですが、それらに登場する競技用ミニ四駆とこれは一線を画します。
シュッとした流れるようなフォルムのそれとは違い、こちらはずんぐりむっくりな四角いワゴン車です。
スピードも正直、競技用とは比較にならないほど遅いらしいです。
だけどそれがいいじゃないですか、親しみやすくて。
親しみやすさ。すべてを持っている僕が唯一持っていないものです。
このミニ四駆からはその香りがたっぷり漂っております。
早速箱を開けちゃいましょう。
LOVEッ!
申し訳ございません、興奮のあまり恋が走り出しました。
パーツのひとつひとつのまあ大きいこと。芋煮?
真っ黒で無骨な4つのゴムタイヤ。
成型色丸出しのテカテカの黄色の車体。もうたまらん!
どうか君の手で終わらせてくれ。
右手に毛が生えていますが、車体にステッカーを貼っていきます。
(写真が薄暗くてごめんなさい、日本家屋なもので)
シールにはきわどい格好をした金髪のオネーチャンが描かれていますが、うっかり森に迷い込んだ小学生男児を村まで送り返す役目を果たします。
感謝しろよ。
その後はギアにグリスを塗ったり……。
富士通でんちっちをはめたりして、着実に組み上げていけば……。
完成!!
か~~~~~~~~わ~~~~~~~~~~
だいたい、1時間弱ぐらいかかりました。
ランチボックスというだけあって大きさは弁当箱程度ですが、ちゃんと本物のワゴン車そっくりに仕上がっています。
「ちっちゃくたって僕たちは立派な商品だいっ!」と胸を張ってるみたいで、なんとも健気ではありませんか。
インテリアとしても最適ですね。
こいつを眺めながら飲む一杯は格別。ワイ見で一杯(5文)。
もちろんミニ四駆ですから、ただ眺めるだけでは終わりません。
ひとたびスイッチを入れれば元気よく走行します。
そして車体後部のフックが地面に接触するように傾けて走らせれば……
ウイリーだってお手の物。
学歴の壁をぶち壊せ!!
見て可愛い、走らせて可愛いワイルドミニ四駆。
お値段も1000円程度とお手頃なので是非楽しんでみてはいかがでしょうか。
ただひとつ難点を上げるとすれば、スイッチを入れるとゴムが焼けたみたいなケミカルな臭いが漂うんです。
僕の体臭であることを願います。