今年よく聞いていた曲(アルバム)のベストです。
2018年の前半は相変わらず日々BandcampにアップされるVaporwaveを上から順番に聴きまくるということをしていたのですが、段々とそれも作業になってきてしまいました。その反動なのか後半は歌ものをよく聴きました。
※”聴いていた”という括りなので、2018年リリースじゃないものも含みます。
長谷川白紙 – “草木萌動”
ジャズ〜フュージョン〜ブレイクコア etc…多種多様な音楽を全て鍋に入れて極上のダシで煮込んだようなアルバム。
カオスという言葉で片付けられてしまいそうだけど、表面には歌がしっかりと浮き出ていて、やわらかい歌声も良かったです。
空気系 – “simple life”
昔のTVCMを使ったノスタルジー体験。
玉名ラーメン
スローだけど確かな熱。
Seth Graham – “Gasp”
ソファでくつろいでたらムキムキな人に突然殴られるようなアルバム。
Maison book girl – “yume”
ブクガの新アルバム『yume』は発売されてから1週間以上無限にリピートしていました。
特にアルバムタイトルにもなっている「夢」は今作のコンセプトを全て内包しているような名曲。
ビクター MKII – “Omoide”
フィリピンのビートメイカー、ビクターMKII。日本のアニメから広がるセンチメンタルな世界。
mathew lee cothran – “my first love mends my final days”
僕が最も好きなバンドcoma cinemaのmathew lee cothranが今年発売したアルバム。
相変わらず気だるい声とローファイなサウンドがかっこいい。
AOTQ – “ALONE”
AOTQ AOTQ AOTQ AOTQ AOTQ AOTQ AOTQ AOTQ.
Utsuro Spark – “Static Electricity”
最新型のシティ・ポップス。
Vessel – “Queen of Golden Dogs”
静と動、緊張と弛緩、都市と森。土着と渡来、人と機械。
家が揺れるくらいのボリュームで聴いてほしい。
tipToe. – “thirdShoes.”
今年一番聴いたCDと言っても過言ではないくらいに、朝も昼も夜も聴いていた等身大センチメンタルアイドルグループ tipToe.の3枚目のシングル。
特に2曲目「砂糖の夜に」〜3曲目「ナイトウォーク」の流れに至っては世界観・曲・歌詞全てが2018年のアイドル曲ベストだと思っています。
tipToe.に関しては以前にも書いたのでそちらもご覧ください↓
Hobo Johnson – “The Rise of Hobo Johnson”
ローファイなバンドサウンドにラップなのか喋っているのかわからないボーカル。
Lamp- “彼女の時計”
優しい魔法。
S U R F I N G – “INCUBO™”
100% ELECTRONICAから、ヴェイパー/チルウェーヴの名盤「Deep Fantasy」に続くセカンド・アルバム。
だんだん溶けていく。
憂鬱- “睡眠”
メランコリックなギターにボーカロイドが歌うUKのソロプロジェクト「憂鬱」。
petunie – “support your local feelings”
ブラジルのアーティストpetunieの過去作EPをまとめた作品。
まるで映画音楽のように美しい風景が浮かび上がるインストゥルメンタル。
death’s dynamic shroud – “I’ll Try Living Like This”
2018年11月に米Vaporwave勢と共に来日もしたdeath’s dynamic shroud。
K-Pop~アニメ~ボーカロイドまでも使った高密度な曲は、ダウンテンポさせただけのクラシカルなVaporwaveとは一線を画しています。
ちなみに来日公演に行ったのですが、ライブが本当に最高でした。