こんにちは、オモコロブロス編集部です。
みなさん、タクシー使いますか?
私たちは仕事柄、取材やロケ撮影でタクシーに乗ること多いのですが、最近ではスマホでタクシーを呼べてキャッシュレス決済ができる「配車アプリ」なども充実してきており、時代に合わせてより便利なサービスになっています。
ドライバーさんが地方取材の時は地元の美味しいお店など、その土地の「生きた情報」を教えてもらえるのもありがたいですね。
さて、そんなタクシーのドライバーに求められるものってなんだか分かりますか?
それはもちろん……
うん。それはそう。正解。
なかったら絶対やっちゃダメだから、ね? 免許の所持は前提条件なのよ。それだとしたら、わざわざクイズにしないから。
そういうのじゃなくて、それ以外のやつで思いつきませんか?
そう、これ!!「コミュニケーション」です!!
いくらテクノロジーが発展しても、お客さんとのコミュニケーションだけは代わりがききません。車内という狭い空間で、乗客との円滑な会話は必要不可欠なハズ…!
ということで、今回は「タクシー乗客を楽しませる方法」を上記のメンバーが考案してきました。
ルールはこのようになっております。
それでは始めていきましょう!
原宿が考えた「乗客を楽しませる方法」
最初は原宿。オモコロ編集長の肩書を持つこの男は、どんな車内トークを繰り広げるのでしょうか。
初対面ですから、会話への参加のハードルが低い方がいいですよね。やはり誰もが参加できそうな、庶民的な話題をえらぶのがいいのではないでしょうか。
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「お、タクシーきたぞ」
「はい、どうも。どちらまで行きます?」
「紀尾井町までお願いします」
「はい。出しますね」
ブゥーーーーン……
「…お客さん、突然なんだけどね」
「は、え?」
「一番かっこいいマンションの名前って……何だと思います?」
「マンションの名前……それって例えばアーバンライフとか、そういうことですか?」
「ふーん、アーバンライフねえ……」
「他になにがあるかな……」
「プラウドシティ」
「ふーむ」
「グランドメゾン」
「はいはい」
「リバーガーデン」
「なるほどねえ」
「ロイヤルパーク、なんてどうでしょう?」
「まぁ悪くはないですな」
「クレヴィア」
「うんうん」
「ディアステージ」
キキッ
「ディアステージ……ですか」
「は、はい」
「なるほどねえ……」
「(一体なんなんだ……)」
「お客さん、つきましたよ。紀尾井町」
「あ、じゃあこの辺で……」
「お客さん」
「はい?」
スウ………
「かっこいいマンションの名前、教えるよ」
「ゴッド……オブ・ハート……」
「ゴッド・オブ・ハート……?」
「ゴッド・オブ・ハート 猿小路(さるこうじ)」
「猿小路」
「毎度」
ブロロロロロロロロ………
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これです。
どゆこと???
意図がわからなくて不気味すぎるので、私ならワンメーターで降ります。
ちなみにググったら「猿小路」なんて地名なかったです。
なきゃダメなの?
あと冷静に考えて「猿小路」って別にかっこよくはない。
かっこいいが…?
出前とか取るとき「ゴッド・オブ・ハート 猿小路まで」って言うんですよ…?
誇らしいが…?
この人、埒あかないな。
でも会話のラリー自体はあったし、そこは良かったような気もします。
恐山が考えた「乗客を楽しませる方法」
続いては小説家でもあるダ・ヴィンチ・恐山。仮面をつけたタクシードライバーなんてこちらから願い下げですが、果たしてどんな話をしてくれるのでしょうか。
関係ないですが、彼だけ制服のサイズが合ってなさすぎて「海外のパントマイマー」みたいになってますね。
タクシー運転手たるものエピソードトークのひとつやふたつ持っているもの。目的地に着いても話の続きが聞きたいと思わせるようなトークを考えてきました。
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「お、タクシーきたぞ」
「お客さん、どちらまで?」
「浜松までお願いします」
「東京から浜松まで……急いでらっしゃる?」
「妹が骨折して入院しまして…命に別条はないんですが、いてもたってもいられなくて」
「それはそれは……では、できる限り急ぎます」
ブロロロロ……
「……私にも妹がいましてねえ」
「そうなんですか」
「名前は『那由多(なゆた)』といいます。子どもの頃は随分かわいがったものですが、生まれつきの体質のせいで……」
「は、はい……」
「大陸を沈められるほどの魔力(マナ)を秘めていたんです」
「???」
「まあ当然、それを軍事利用しようとする輩も後をたちませんわな」
「『組織』に受けた実験によって那由多のマナはさらに増幅され、青白い光を放つ変異体と化しました。政府は彼女を<コード:ステラ(恒星)>と呼んで、指定外次元生物と認定しました。那由多はただの……私の妹なのに……」
「さらに、高エネルギーで生じた時空のひずみが『ゲート』を開いてしまい、『新宇宙秩序』のメンバー『四元素委員会』が那由多をつけ狙うようになったんですね。もちろん力を得たいからですよ。私の前に『火』『水』『風』『土』を統べる4人の少女たちが現れ、いきなりなんて言ったと思います?」
「『全員で一緒に暮らして、誰が一番妻にふさわしいか選びなさいっ!』と。どうやら那由多をものにするため、まず私を籠絡しようと考えたらしいんです。とんでもない話ですよね。ともあれ、その日から私と那由多と「火・水・風・土」を司る少女たちとの奇妙な共同生活が始まりました」
ブロロロロロロロ…
「……『とにかく服を着てくれ~!』私が叫んでも、『火のパイロ』は悪びれもせず、舌なめずりをしながら私に迫ってきます。そこに偶然、部活帰りの那由多が帰ってきて『なにしてるの!? お、お兄ちゃんの変態~!』『ち、違うんだ那由多。これは誤解なんだ』パイロはこの状況を楽しむかのように手を私のシャツの…………おっと」
「お客さん。浜松、着きましたよ」
「妹さん、大切にしてくださいね……」
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乗客にライトノベルを聞かせるな。
「こういう珍しい出来事があった」って、エピソードトークの王道じゃないんですか?
できごとの珍しさが嘘すぎるしオタクすぎる。
すでに単行本5巻までの構想と、アニメ化した際にブルーレイ特典で封入する小冊子用の外伝エピソードも頭に入ってますが?
東京 ― 浜松まで喋り続けて終わらないエピソードトーク、地獄。
ちなみに、タイトルは「那由多のフカシギ!」です。
知らないよ。
ヤスミノが考えた「乗客を楽しませる方法」
3人目はヤスミノ。特に言うことはないんですが、身長がでかいです。
「楽しませる」と言っても様々なアプローチがあると思います。僕は乗客に強い印象を与える体験そのものを提供します。
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「タクシー!」
「どちらまで?」
「あ、練馬駅までお願いします」
「…かしこまりました」
「いやあ、この仕事長いことやってると、変なもの、見ることがあるんですよ」
「はあ」
「『中央分離帯』ってあるじゃないですか」
「車道を分離するため、真ん中にある部分。……わかります?」
「植樹とかされてるとこですよね」
「そうです。たまにね、あそこで寝ている人がいるんですよ」
「へえ、そんなとこで…」
「『なんでそんなところで寝る必要があるんだ』って思うじゃないですか?」
「まあ、そうですね」
「でもよく考えたら、周囲は車がビュンビュン通ってるのに、そこだけは誰もこない、不可侵な領域なんですよね」
「たしかに……」
「あそこで何かするって気分がいいんでしょうね…非日常というか…」
「お客さん…もし中央分離帯で何かできるとしたら何がしたいですか?」
「ええ?いや、急に言われても…」
「なんでもできるんですよ?」
「はあ」
「私は…蕎麦を打ちたいんですよね」
「蕎麦を…」
「蕎麦って本当は、もっと静かで、涼しい場所で打つべきなんですよ」
「だからこそ逆に中央分離帯で蕎麦を打ったら、いいと思うんですよね、逆にね…」
「逆に、ですか」
「そうです。逆に、です。気持ちいいと思いませんか?周りに車が走ってるなか、一人だけ蕎麦を…」
「そのちぐはぐな構図…反目しあう状況…いいと思いませんか?」
「でも、危ないですよ」
「お客さん」
「『できるとしたら』ですよ、仮定の話です」
「…おっと、着きました。今、トランク開けますね」
「あ、はい」
「ん?」
「(なんかはみでてる?)」
「そば粉……」
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タクシーといえば怖い話によく出てきますよね。あえて恐怖という体験を与えることも、お客さんを楽しませる手のひとつだなって…
これは怖い話なんですか?
ただの「変な奴」だろ。
蕎麦も排気ガスが混ざりそうで嫌だな。
でも、なんか印象に残りません?
俺、もう忘れてきてるよ。
稲川淳二のレパートリーにしてほしい。
思い上がるな。
モンゴルナイフが考えた「乗客を楽しませる方法」
最後の挑戦者は女性タクシードライバー、モンゴルナイフ。何やら大量の小道具を抱えてやってきましたが、どんな演出を企んでいるのでしょうか。
いつも友達と話してるときのような雰囲気(テンション)で、お客さんと楽しくおしゃべりしていこうと思います。車内を家のようなホッとする空間にして、お客さんにリラックスしてもらいたいですね。
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「タクシー!」
「ご乗車MAKOTOにありがとうございま~~~~~す☆」
「あっし、上上交通(あげあげこうつう)のモンゴルナイフです~」
「うわっ」
「好きな番号は、84☆(ハッピー☆)-645(無事故)-555☆(GOGOGO☆)で~~~~す☆」
「降りるころには、気持ちがアゲアゲ↑↑になるタクシー目指してます☆」
「は、はあ……」
「あっ、スピードはアゲアゲにならないから安心してくださいね♪」
「(何なんだ……)」
「うちのタクシーは家系(いえけい)タクシーなんで~~~くつろいでってね~~~?? え? こってりラーメン?」
チョイチョイチョイ~! 違うっつ~の! 違うっっつ~~~の! ウケる~~~↑↑」
「家系ってのは~~~~マイホームみたいで落ち着けちゃうってコト~~~~~☆」
「カァイイのいっぱいでリラックスするっしょ???」
「あれれれれれ~~~~~~お客さんなんかサミシゲ~~~~? 浮世絵師・歌川サミシゲ~~~??」
「んじゃね~~~これ貸してあげる~~~~!」
「かわいいのだっこしたら落ち着くっしょ?」
「あ、はい……」
「なんかお客さん元気なさげ……? 疲れてる……?」
「かわいそ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
「エナジ~ドリンク飲んできな~~~?」
「これ本当に”ボンバイヤッッ”だから、笑顔こぼれちゃうカモ」
「行き先どちらですか~~~~~?」
「…虎ノ門でお願いします」
「虎ノ門?? お客さんイカチ~~~~~~~~~!」
「元気ないとき虎ノ門行ったら疲れるよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~?信号も多いし~~~~~!」
「行くのやめな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~???」
「バイブス下がってるときは海行ったほうがいいよ~~~~~~~~~!」
「夕陽見んべ、夕陽~~~~~~~~~~~!!!!」
「稲村ヶ崎で夕日見たら人生変わるよ~~~~~~~~?超アナザ~スカイ!!!!」
「そんで海行くなら音楽流してテンションブチ上げてこ~~~↑↑」
「これ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!WANIMA!!!!!!!!!!!!」
「これ聞いてストレスブチ倒しだよ~~~~~?」
「さ! 夕陽に向かってアクセル全開~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
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史上初! パリピタクシーの運転手になっちゃいました☆
気が狂う。密室だぞ。
モンゴルナイフさんのパリピ像、だいぶ歪んでませんか?
でも盛り上がってますよね!?
運転手が一方的に騒いでいるだけ。
飲み物あげたり、体調を気遣ったりしてるし。優しくないですか!?
善意でやられてるぶん、余計に嫌だな。これなら態度悪い運転手のほうがマシかな……。
最後は海に行っちゃうし。「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉もある。
パリピのデス・ロード。
いかがだったでしょうか。
全員、客商売に対する認識が狂っているので、結果として「客を不快にさせよう選手権」の様相を呈することになってしまいました。
さて、優勝者の発表といきたいところなのですが……
該当者なし!
全員クソカスだったので該当者なしとさせていただきます。
タクシー運転手への就職を考えている皆様には、ぜひこれを反面教師にしていただきたいところです。
さて、タクシー運転手といえば…
タクシー業界に1日体験入社するだけで報酬がもらえるサービスをご存知でしょうか?
それが「タクシー体験入社.com」というサービスです。「体験入社」という形で実際にタクシー会社を訪問し、運転シミュレーションや車輌のメンテナンスなど、タクシーのお仕事を体験することができます!
「興味はあるけど不安が…」という方も、実際に目で見て質問することで会社の雰囲気や、業界についての不安・疑問を払拭することができますね。
そして体験後は体験した分だけしっかり報酬がもらえます!
転職を考えていたり、タクシー業界に興味を持った方は一度『タクシー体験入社.com』でドライバー体験してみるのはいかかでしょう。
さ・ら・に!
今なら「神マッハバイト」と「タクシー体験入社.com」とのコラボ企画実施中!
色っぽく『タクシー』と言うだけで、1万円が貰えるバイトを募集しています!
男女年齢問わず、誰でもカンタンに応募できるので、是非こちらも挑戦してみてください!
……さて、タクシーで乗客を楽しませる方法に戻りますが、上記の4人全員がカスだった、で終わらせるわけにもいきませんので、本物のタクシー会社の方にもお話をうかがってきました。
■ 話術って必要なの?
■ タクシーで稼ぐにはどうすればいいの?
■ 年収どれくらいまでいける仕事なの?
などなど、普段聞けないことだらけです。
タクシードライバーってどうなの?
タクシーの運転手さんは、やはり場が盛り上がるトーク力がないといけないですよね?
いえ、そもそもタクシーの運転手に話術は必須スキルではないんですよね。むしろ余計なことは喋らないようにしているぐらいです。
いきなり前提が崩れた。
じゃあさっきやったことは何だったんだ。
楽しくお客様とトークできるならそれはいいのですが、最優先されるスキルではないです。疲れていらっしゃって移動中は休みたいお客様は話しかけられたくないですよね。なので、モンゴルナイフさんのパリピタクシーは特にNGです。
正論ショック……。
もちろん、ルート確認など、必要最低限のコミュニケーションはできなければいけません。認識の食い違いがあるとトラブルの元ですから。
また、上手なコミュニケーションが営業成績に直結することもあります。
そんなことあるんですか?
たとえば、旅行ケースを抱えたお客様が「東京駅まで」と言って乗ってきたら、さり気なく「ご旅行ですか?」と訊ねてみる。もし目的地について積極的に話してくださったら「そのルートなら、羽田空港まで直接お送りしましょうか?」などと提案することもできますよね。
タクシーは売上が増えるし、お客さんは時短になってWin-Winですね。なるほど……。
コミュニケーションがすべてではありませんが、このようにお客様の需要を引き出すこともたまにはあります。
営業成績が優れているドライバーは他の人とどういうところが違うんですか?
常にお客さんを乗せて動いている、ところですかね。
当たり前では…?
タクシー運転手にも「持ち場」のようなエリアがあり、人を降ろしたら持ち場に戻るドライバーが多いのですが、トップの運転手はそのロスが少ないんです。お客さんを降ろした場所でまた別のお客さんを乗せて、その先でまた乗せて…というように。
すごい。どうやったらそんなことができるんですか?
どこのどの時間帯にお客さんがいるかを、過去のデータなどから知ってるんですね。イベント情報をキャッチして、人が集まりそうな場所へ行くとか。
釣りみたいですね!
運転手によって動き方にも個性があって、堅実にお客さんを拾っていくタイプもいれば、ギャンブラータイプのドライバーは空港のように長距離移動が見込めそうな場所に張り付いて「大物」を待ったりしてるそうです。
ちなみに営業成績トップの方はどれくらい稼いでいるんですか…?
うちの営業所だと、トップで年収1000万以上ですね。
すごっ。ポルカドット・スティングレイが買えますね。
ポルカドット・スティングレイ?
観賞魚として取引されている、めちゃめちゃ高い淡水エイです。
淡水エイ
でも歩合制だったら、ノウハウのない新人さんは結構不利ですよね?
うちの場合だと、規定の勤務時間を守ってもらえば、新入社員は最初の6ヶ月間、月30万円の最低保障給制度を設けています。歩合制だと最初は給与の不安があると思いますので、そこをケアしています。
えっ……手厚い……。
でもほとんどの方は割とすぐ慣れて2、3ヶ月で最低保障給を超えるほど売上げるので、会社としても別に不利益にはならないんですよね。
えっ……マジで転職しようかな……。
そうだ、現場の話を聞けたほうがいいですよね。半年前までうちのドライバーで、今は教育係をしている者がいるので連れてきますね。
ハイどうもどうも! なんでしょう?
あのー、お客様を盛り上げるためにお喋りする技術について伺いたくて。
お客様はね、最初の10秒で見抜くんです。
10秒で?
たとえばね。私が「どちらまで行きましょうか?」と言ったときに
「………代々木(ボソッ)」
こんな人は、喋りたくないんだろうなと推察できる。ファーストインプレッションで「話しかけていいか?」を判断しないといけないのね。
そこを間違えて一生懸命喋っても、「おい、いいから運転に集中しろ!」なんてことになる。
タクシードライバーを長年続けてきて感じた面白みって何がありますか?
タクシーは、運転手にとっては一回一回が喜怒哀楽の連続なんです。それが大変でもあり面白くもあります。
「喜怒哀楽」といいますと…?
10回お客様を乗せたら、10種類の喜怒哀楽があるんです。旅行でいらっしゃる方もいれば、失恋したばかりの方もいるわけですから。
毎回、違う人が乗ってくるわけですものね。
本当に嬉しかったのは、以前乗せたお客様が自分をわざわざ指名してくれて、東京観光を案内させてもらったときですね。
ですから、トークの良し悪しよりも、臨機応変にお客様に対応しながらいかに仕事のモチベーションを保つか……が、タクシー運転手の一番の仕事だと思います。
なるほど……! ちなみに、タクシー運転手になって一番怖かったことってなんですか?
一回だけ、免停になったこと。
それは怖い……交通ルールは厳守ですね。
なるほど…!ありがとうございました。
……ということで、どうやらトークスキルはそこまで必要ないようでした。口下手でもタクシー運転手になれるので安心ですね……。
さて、そんなタクシードライバーの仕事に少しでも興味を持った方は、ぜひ一度「タクシー体験入社.com」に応募してみてはいかがでしょうか?
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