こんにちは、ARuFaです。

孫の手ってあるじゃないですか。あの、背中をかくやつ。

ご存知の通り、手の届かない場所がカユくなった時に使う道具なのですが、

ふと「そういえば最近使ってないな」と思い、久しぶりに使用してみたところ、僕は以下のような感想を抱きました。

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「・・・・・」

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ちょっと、何ですかこれ。あまりに原始的すぎません?

時は21世紀。最新技術や科学が進歩したこの時代に、「先っぽがちょっと曲がった棒」で背中をかいているだなんて変なんですよ。

……そこで今回は、革命的な『未来の孫の手』を作ってみました。

それがこちらです。

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「孫の孫の孫の孫の孫の孫の孫の孫の手」

【作り方】

1.孫の手を8個連結する

2.完成

いかがでしょうか。

こちらが孫の手を8個連結させ、ジェットコースターのレールのように約2回転させた未来のお役立ち道具、「孫の孫の孫の孫の孫の孫の孫の孫の手」です。

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孫×8ということで、いわば自分の16世代先(約480年後)の孫の手の感触を味わうことができる、という理屈になります。

あなたの孫の、そのまた孫の、そのまた孫の………が、遠い未来から時空を越えてかゆみを取ってくれるだなんて、非常にロマンがあるとは思いませんか?

脈々と受け継がれたあなたの遺伝子が、今度はあなた自身を癒してくれるのです。不思議ですよね。

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……いくつもの孫の手が連なり“円”を描いたその形は、まるで繰り返される人間の営みを表現しているかのよう。

実用性だけでなくメッセージ性も非常に強い、まったく隙の無い作品が完成したと言えましょう。

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さあ、その使い方はというと、このように円の中に身体を通して使います。

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あとは、普段通り背中をかく要領で、孫の手を上下に動かせば……

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鼻をかくことができます。

それでは、さようなら。

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