こんにちは、ARuFaです。
フォークってあるじゃないですか。あの食べ物を突き刺しまくるやつ。
アレってすごい便利なんですけど、なんかちょっと気合が入り過ぎてると思いませんか?
何か全体的に「ピシッ」としているというか、真面目すぎる気がするんです。
特にこの先端部分とか整い過ぎじゃないですか? どんなヘアスプレー使ってんだってくらいピッチリ整ってますよね。
まあ、このままでもアリっちゃアリなのですが、あまり気を張られているとコチラとしても疲れてしまうので、
今回は、「やる気のないフォーク」を作ってみました。
それがこちらです。
「やる気のないフォーク」
【作り方】
1.フォークを力ずくで曲げる
2.完成
いかがでしょうか。度重なる研究と試作品の末に、完全にやる気のないフォークが完成しました。
……注目すべきはこの先端部分。
従来のフォークとは比べ物にならないほど無造作に広がり、圧倒的な食べにくさを実現しています。
実際にこのフォークを使用した50人にアンケートを取ったのですが、喜ばしいことに「口に刺さる」という回答を最も多くいただくことができました。
「口に刺さる」の他にも、「引っかかる」、「刺さるし引っかかる」という嬉しい回答が続出。
これもひとえに、フォークのやる気が無くすことに成功したおかげでしょう。
従来のフォークと比べても、その違いは一目瞭然です。
左は従来の優等生フォークですが、右のフォークは完全に寝起きですし、姿勢も悪い上にTSUTAYAも4週間滞納しているでしょう。
「こいつンちの冷蔵庫、真っ黒になったバナナが入ってそうだな」と誰もが思えるような、そんなやる気のないフォークを目指しました。
さて、そんな「やる気の無いフォーク」ですが、麺類を食べる時に関しては意外な効果を発揮します。
従来のフォークでは、一度にこのくらいの麺しか取ることができませんが、「やる気のないフォーク」を使えば……
「ゾボォッ」と、一度に全体の半分以上の麺を絡め取ることができます。
多方向に伸びたフォークの先端が麺をキャッチするため大量の麺が絡むようですが、そもそも一口でこんなに食べられない上に、フォークが口に刺さるので本当にわずらわしいです。
ということで、皆様もお手持ちのフォークのやる気を失わせてみてはいかがでしょうか?
僕はこれからも普通のフォークを使います。