どうも、こんにちは。マッハ・キショ松です。

 

 

僕は家にいるとき、だいたい全裸です。服は外にでるとき以外着ません。裸族の民として順調な生活を送っていたんですが、ここんとこ急に寒くなってきて、パソコンいじるときも手が震えてタイピングできないような状況になってしまいました。裸族の村の言い伝えに「若ハゲの男、衣を羽織りしとき、生え際が闇に染まるであろう」っていうがあったので、ずっと我慢していました。

 

 

ですが、このまま村の掟を守り続けていては裸族の村まるごと滅びかねないし、。生え際が闇に染まればハゲが目立たないということに気づき、ドンキで着る毛布を買ってきました。

 

職場の昼休みに買いに行ったんですけど、すげえ緊張しました。だって着る毛布って白魔術師っぽくて死ぬほどかわいいじゃないですか。こんなもん昼休みに買って、お家でぬくぬくしたがってるのがバレたら、

 

 

「ヘヘヘ、こんなスラムに、そうして白魔術師様がいるのかなぁ……? んー? おっとお痛はいけねぇ。おとなしく俺達のいうことを聞きな」とか「ここはアモールの村だよ!」とか「レヌール城へ行くならブーメランを装備した方がいいぜ!」って言われちゃうはずなんですよ。まったく、もう。こんなに白魔術師が大変だなんて、アタシ思わなかったよ。

 

 

仕事が終わるなり、すぐに家帰りました。そんで家に着いたら、今までの人生の中で最高速度を出して、全裸になりました。昔から着る毛布を着るなら、絶対に全裸って決めてたから。

 

 

カバンを玄関に置いて、コートを壁にかけ、くるっと反転して洗濯機に向かいTシャツを投げ込んで、忘れる前にズボンからスマホを出して脱ぎ捨てました。イメージしにくい人は、若ハゲがセーラームーンになった様子をイメージしてもらったらだいたい合ってます。

 

 

あのときの早さは、国内でも相当なレベルだったと思う。僕の乳首を見ることができる人がいたら、才能があるはず。もっと輝ける自分を探してみてもいいと思いますよ。

 

 

んで、いざ着ようとしたら静電気がすごいんですよ。白魔術師っていうか、雷魔法を使いこなす黒魔術師なんですよ。「まあでも、雷魔法も使えた方が魔法使いとして有能だし、かっこいいよね!」って自分に言い聞かせてはみたんですが、ドンキで売ってる着る毛布って後ろが閉められないんですよね。ケツが丸出しです。ちょっと残念。

 

 

歩く度に肩がずれてトイレにつく頃には全裸になってるので、裸族的には便利ですよ。今週のオモコロまとめをどうぞ!