こんにちわ、オモコロライターの原宿です。
皆さんは「奇祭」という言葉をご存知でしょうか? この世界には、様々な種類の変わったお祭りが存在しています。例えば…
ホーリー祭(インド)
インドやネパールで開かれる春の訪れを祝うヒンドゥー教のお祭り。色とりどりの染料をお互いに投げつけ合い、街全体がカラフルに染まることで知られる。
カースト制の厳しいインド社会だが、この日ばかりはカーストの垣根を越えてもOK。色を染めあった後は、「ハッピーホーリー」と言って抱き合う。
トマト祭り(スペイン)
スペイン東部の小さな街、ブニョールで毎年開かれる大量のトマトを人々が投げ合うお祭り。使われるトマトはこの祭りのために栽培されたトマトで、食用には適していない。
「他人に怪我をさせない」、「他人のシャツを破かない」、「トマトは必ず潰してから投げる」、「トマトを投げていい時間は1時間だけ」など安全に配慮したルールが決められている。
ナゴール(バヌアツ)
オーストラリアの東に浮かぶ島にあるバヌアツ共和国で行われる成人への通過儀礼。高さ数十メートルのやぐらの上から、足にツタを巻きつけて飛び降りる。
このジャンプによって男たちは勇気を試され、地面ギリギリまで落下した者を勇者として称える。現代のバンジージャンプの起源ともなった祭りである。
このように、世界中にある変わったお祭り。中には起源や理由がよくわかってないものもあるらしいですが、ここ日本にも、もちろんそんな「奇祭」が存在します。
本日はこの多摩川の河川敷において、まだ誰にも知られていない奇妙なお祭りが開催されるとの情報を独自のルートから聞きつけてやってきたのですが……まだ始まってないのかな……?
んっ? あれはなんだ……?
ゆっ………ゆっ………ゆーちゅーぶ………
へっこい けのびの ゆーちゅーぶ
ゆっ ゆっ ゆーちゅーぶ
へっこい けのびの ゆーちゅーぶ
ゆっ ゆっ
ゆーちゅーぶ
へっこい けのびのゆーちゅーぶ
ゆっ ゆっ
ゆーちゅーぶ
へっこい けのびの ゆーちゅーぶ
ゆっ ゆっ
ゆーちゅーぶ
へっこい
けのびのゆーちゅーぶ
ゆっ ゆっ ゆーちゅーぶ
へっこい けのびのゆーちゅーぶ
ゆっ……ゆっ……ゆーちゅー………
けのびのYoutube祭り(日本)
半裸の男衆(おとこし)が、「けのびのYoutube」が再生されているパソコンを神輿にのせ、土手を練り歩く奇祭。
なぜ彼等が「けのびのYoutube」を信奉するようになったのかは謎である。
(おわり)
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