こんにちは。
突然ですが、登山好きですか?
僕の住んでいる富山県には、立山連峰というのがありまして、富士山、白山と並ぶ日本三霊山の一つにも名を連ねており、とってもステキな山なのです。
Original Update by Masashige MOTOE
一度は登ってみたいと思うものの、3000m級の山が連なる立山連峰は、なかなか登山する機会がないという方も結構いるはず。他にも、病気の子供にホームランを打つと約束したばっかりに、立山登山しなきゃって時、ありますよね。
そんな方々に、これが知りたかったんよ!というピンポイント情報をご提供します。
それが、こちらです。

フリー立山。
写真を見てもらえばわかると思いますが、街中に立山連峰、出現しちゃってますよね?

そうなんです。わざわざ立山連峰に行かなくても、立山って登れるんですよ!!!
この立山なら、登頂にかかる時間はたったの2秒。おそらく世界新。これまでの立山登山の常識を覆す、全く新しい登山スタイルがここにはあるのです。

ちなみに、フリー立山とは、町中で見知らぬ人々に立山登山をしてもらい、素晴らしい何か(愛・平和・温もりetc)を生み出す活動です。
これは、フリー・ハグズ (Free Hugs) という、町中で見知らぬ人々とハグをして、素晴らしい何か(愛・平和・温もりetc)を生み出す、アメリカのジェイソン・ハンターJason Hunterが2001年頃に始め、その後インターネットを通じて世界に広まった活動をパクったものでは決してないので、完全にオリジナルです。
フリーハグ

Original Update by Jesslee Cuizon
フリー立山

見比べてみても、フリーハグとフリー立山は全然似ていないし、被る所が全くの皆無です。あまりのパクってなさに、僕自身ビックリしました。
フリーハグの場合、街中でプラカードを掲げて待っていると、街ゆく人々が思い思いにハグをしていきます。
僕も以前、その光景に出くわしたことがあり、フリーハグのプラカードを掲げる女性にハグしてもらい、素晴らしい何か(愛・平和・温もり・おっぱいの感触etc)を生み出すことができました。
しかし、フリーハグを全然パクっておらず、インスピレーションも全く受けてないものの、たまたまプラカードを掲げるところは同じなこのフリー立山活動は、どういうわけか街ゆく人々から無視の嵐。これがもしヘラブナ釣りなら、こんなもんだと自分を納得させて待ち続けますが、さすがに寂しくなってきました。
皆、立山登山したくないのかなあ・・・?

途中、不安な思いにかられましたが、確かにいきなり街中に立山が現れたら、動揺しますよね。そんな時に、登山をしようと思うでしょうか?いいや思わない。
So・ko・de。僕は街ゆく人々に企画の趣旨を説明し、立山登山をしてもらうことにしました。
フリー立山の活動を人々にしっかり説明すれば、「ああ、なんだ、街角に急に立山が現れたのはそういうことだったのか」となるはず。・・・これで街ゆく人々に安堵の表情が広がり、多くの登山者が僕の背中を訪れるはず。
きちんと説明すれば、大丈夫。早速声をかけてみます。

「ヘイ。立山登山どうです?」

「えっ」

「中々立山登山をできない人のために、フリー立山という活動をやっているんです。どうです?いっちょう、登ってみませんか。」

「えっ」
とまどう彼。ええい、説明してもらちがあかない。立山に扮するため、伏せる僕。

「さあ、登んなさい。山は平等に、全てを受け入れる。」
僕はなんか名言っぽい言葉を彼にかけ、立山に扮します。
ふんぎりがつかず、躊躇している彼に、僕は言う。

「いいよ。いいんだ。僕は立山なんだから、思いっきり登るといい」

「えぇ・・」
完璧に立山に扮する僕に対し、不安そうな表情を見せるものの、ゆっくりと登山を始める彼。
そのわずか2秒後の出来事でした。

名も知らぬ彼、立山単独登頂成功!!(無酸素)

「どうだい?立山を登りきった気分は?気持ちいいだろう?」

「バランスが悪いです」

「なるほど。私は気持ちよかったよ。背中から伝わる圧迫感が最高に気持ちいいんだ。」

「・・・」
いつの間にか一人称が「私」になるなど、思ってもみない変化に自分自身が戸惑いつつも、圧迫される背中に好感触を得た僕は、どんどん街ゆく人々に立山登山を勧めていきました。







