こんにちは!
どうも、父です。
挨拶って大事だね。
「おはよう!」って言ったら「おはよう!」って。
「こんにちは!」って言ったら「こんにちは!」って。
ね!基本だよね。
挨拶したのに無視されたらどう思う?
やだよね!
挨拶だけじゃないよ。
話しかけたのに、無視されても嫌だよ。泣いちゃうよ。
私は父としてさ、
やっぱりそういうの見過ごせないわけ。
これだよ!
言ってるよ!
お~いお茶って
ずいぶん前から
言ってるよ!
みんな聞いてる?
そろそろ答えてやったらいいんじゃない?
「お~い」って。「お~い」って言ってるんだからさ!
父さんそう思うよ!
だから今日は勝手にお~いお茶のアンサーボトルを考えてみました!みんな見て!
アンサーボトル(夫婦ボトル)
ほら!これだろ!昭和のじじいどもはこれを求めてるんだろ!じじい!エロじじい!このやろう!
でも実際はこうだから!返事があっただけいいから!
お茶はお互い自分で淹れて、淹れた時に相手の分も淹れようか?って聞くもんだろ!な!
国際結婚的な?今時はこういうこともあるよね!
古いな!仲良し同世代夫婦かよ!
ババアと孫ボトルじゃねえか!
SEXするなよ!
やかましいわ!
ほらな♪やっぱりいいよな。返事があるって。
こうやってみんなが双方向で幸せになることを父さんは願っているよ。
お~いお茶夫婦ボトル話
お~いお茶。
は~いお茶♥
フフ俺たち相性がいいよな。
ほんと。怖いものなしって感じ。
まあ俺はしいて言えば饅頭が怖いかな。
あらどうして。
だってあいつら食べると、お茶がどんどん減るだろ。
ウフフ。
数年後
お~いお茶。
お~い。聞こえてるのかよ。
お茶って言ってんだろう。
早く持ってこいよ!
ちっ…
さらに数年後
お~いお茶…。
あいつが出て行ってどれくらい経つだろう。
自虐的に言ってみたその台詞は、
散らかったリビングに虚しく響いた。
……
私は、いつしか毎日のように街へあいつを探しに出かけていた。
あてもなくも歩いても、あいつに会えるわけもないのにな…
お~い…ハハハ。
ん?
お、お前…
あなた…
おい、いままでどこに…
なによ。どっか行ってよ。
ちょ、待てよ
おい!俺の彼女に何してんだよ!
え?
綾鷹!
は?こいつ誰だよ。
知らない人。いこ。
お~い。お~いって!
やめてよ。そのお~いお~いっていうの!
もう、うんざりなのよ!
急須でやっちゃおうか。こいつ。
いいよ。もういこ。私は綾鷹と生きていくって決めたの。もうついてこないで。
それどういうこと?
え?
伊右衛門はん!
寛政2年から一緒にいる気がするねって言ってたよね、昨日。
そいつら誰だよ。
いや、それはそのあの…
お前、二人も浮気してたのかよ…
違う!だって二人共、、
二人共なんだよ…
名前がかっこいいんだもん!
お前…
うっうっうっ…
なあ。
前に怖いものの話したよな。
やっぱり違ったわ。
え?
俺はやっぱり、
お茶が怖い。
なんつって!
夏は水分補給が大事!
冷たいお茶を飲んで、楽しくすごそうじゃんね!