突然ですが、みなさんはニセモノを見破っていますか?

 

例えば、日常でよくあるこんな場面…

 

知り合いがニセモノにすり替わっている!

 

もしくはこんな場面…

 

どちらが本物か分からない!

 

こういった展開、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

 

 

「敵が変装して仲間になりすましている」「モンスターが人間に化けている」などなど…。こういったニセ○○の登場は物語の山場になりがちな重要な展開です。

 

 

このまま気づかないでいると、敵の手によって主人公チームは崩壊しますし、モンスターにも人間界を乗っ取られてしまいます。大人なら自分だけの「ニセモノの見破り方」を一つは持っておきたいものです。

 

とはいえ、見破り方は人によって千差万別…。どんなやり方がいいのか迷ってしまいがちですよね?

 

 

ということで今回は…

 

 

…をご紹介します!

 

 

 

ニセモノはニセモノであると見抜ける人でないと、この世を生き延びるのは難しいもの。この記事を通してぜひあなただけの「見破り方」を身につけてください!

 

それではさっそくまいりましょう!

 

 

 

パターン01

最もポピュラーな見破り方ですね! ニセモノ側も気持ちよく観念することができる安定感のある方法と言えるでしょう。

 

「呼び間違い」は一見気づかない程度のミスなので、見ている側も「え? どこからすり替わってたの?」と確かめたくなります。

 

<実際に見破られた人の声>

・的確な指摘で言い逃れのしようがなく、ニセモノとして余計な言い訳をせずにすみました! 

・別に本物でもそのときのノリで違う呼び方をすることくらいあると思う。これだけでニセモノ認定は乱暴ではないか。

・へへっ…バレちゃあ仕方ねえなあ…

 

 

 

パターン02

なかなか尻尾を出さない相手にはコレ! 事前に「ここが怪しかった」という伏線を張る必要がないので、インスタントに使える便利な見破り方です。

 

「二人きりのとき、私のこと『リザ』って呼ぶのよ」という具合に、先ほどの「呼び間違い」との合わせ技も有効です!

 

<実際に見破られた人の声>

・クレバーな駆け引きが楽しめる大人の見破り方! ニセモノ冥利に尽きる演出です!

・しらを切り通されたらどうするのか。たまたま上手くいっているだけで決め手に欠ける見破り方だなという印象。

・ちいっ…あんたらそういう仲かよ…!

 

 

 

パターン03

少年漫画の主人公ならこんな見破り方がオススメ! キャラクター次第では下手に理屈をつけるよりこの方が有効です。

 

「ニセモノを見つけないと大変なことになる」というフリを強く効かせると、このストレートな見破り方の味がより増します。ぜひお試しください。

 

<実際に見破られた人の声>

・こちらの小細工を問答無用で解決するパワープレイがたまりません!

・こんな自分勝手な見破り方が長続きするとは思えない。老後、誰かれかまわずぶん殴るやばいジジイになりそう。

・そんな…バカ…な…(ガクッ

 

 

 

パターン04

先ほどとは真逆の理屈詰めな見破り方です。抜きん出た観察力や天才性をアピールするならこのパターンが有効ですね!

 

「常人では気づかない」という設定で構わないので、伏線を張る必要もありません。見破り手のキャラにさえ合っていれば簡単に使えるのが魅力です!

 

<実際に見破られた人の声>

・変装が完璧であればあるほど見栄えがするので、ニセモノ側もやりがいがあります!

・ドヤ顔してるところすみませんけど、全然理屈通ってませんよね? 本物でも風邪ひいたり怪我したりしてたらそれぐらいの差は出てくると思うんですけど(笑)

・褒めてやるよ…俺の変装を見破ったのはアンタが初めてだ…

 

 

 

 

一口に見破るといってもやり方は人それぞれ。自分に合ったパターンを持っておけば、ニセモノに騙される可能性もグッと低くなります!

 

ちなみに初心者にオススメの見破り方ですが…

 

 

 

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それでは残り5パターンも一気に見ていきましょう!

 

 

 

パターン06

THE 少年漫画という感じの見破り方ですね! 「本物ならそんな行動をとるわけがない」という角度から、二人の信頼関係を描くことができます。

 

また「本物ならこれしきの攻撃避けられるハズ」という理屈で先制攻撃を兼ねるパターンも有効!『見破る』と『攻撃する』を両立でき、ケレン味もたっぷりです。

 

<実際に見破られた人の声>

・「普段は主人公といがみ合っている相手」から優先的に化けるようにしたいです!

・思考放棄した脳筋解決法という感じが拭えない。ニセモノとしてはもっと納得感のある見破り方をしてほしい。

・ククク…この体じゃ動きにくい…元の姿に戻るとしよう…(ゴキゴキッ

 

 

 

パターン07

ギャグテイストを織り交ぜたクスッと笑える見破り方です! 一見無茶苦茶ですが意外と理にかなった方法でもあります。

 

見破り手のキャラクターが「熱血バカ」でも「ドライ」でも「クール」でも相性のいい見破り方なので、実は汎用性が高いのも魅力ですね!

 

<実際に見破られた人の声>

・シリアスもしくはサスペンスチックな展開になりがちな中、こういったカジュアルなパターンは貴重!

・この見破り方はよく見るわりに「先に本物を攻撃してしまう」というパターンは見たことがない。結果ありきのご都合展開でフェアではないと思う。

・な…なんてヒドい奴だ…(ガクッ

 

 

 

パターン08

人外の化け物が人間に化けているパターンに有効な見破り方です! 見破り手が肉親だったり恋人だったりするとこの「なぜか」に説得力が増します。

 

人外の異質ぶりを強調できる良い機会でもあるので、こういう展開になったらニセモノ側も「なぜ見破られたのか理解できない」スタンスをとりましょう。

 

<実際に見破られた人の声>

・言葉では説明できない人間同士の「何か」を感じられるいい見破り方だと思います!

・こういう見破り方をしてくる奴はだいたい非力なのですぐに始末できがち。正直全く脅威じゃない。

・なぜ見破られたのだ…それもかなりの短時間に…

 

 

パターン09

先ほどと同じく人外の存在が人間に化けているパターンなら、こういう具合にあえて見破り方を残すのもアリです。

 

他にも「鏡に映らない」「鏡写しになっている」「尻尾が残ったまま」などがあります。こういった見破り方は物語の世界観を構築する要素にもなるので、慎重に選択しましょう。

 

<実際に見破られた人の声>

・騙し合いや駆け引きの練度が高まる良い演出です! ニセモノ側も程よくヒントを出せるのでフェアな感覚が保てます!

・物語の導入でしか使わない死んだ設定になりがち。こういう見破り方を活用するのもせいぜい物語中盤まででは?

・お前…なぜ我々の見分け方を知っテイる…? 危険ダな…

 

 

 

パターン10

「もし本物だったら…?」と思わせる非情な判断を示すパターンです。事態の深刻さを強烈に演出できます!

 

シリアスな展開に持っていきやすい硬派な見破り方! 中だるみ防止もしくは終盤のクライマックス感を煽る際にぜひ!

 

<実際に見破られた人の声>

・こういう判断をしてくれる方が登場すると一気に物語が引き締まります! こちらも緊張感を持てる良い見破り方だと思います!

・見破ってないじゃん。

・やるな…人間ども…。貴様らのことを、少し甘く見ていたようだ…。

 

 

 

おわりに

 

フェイクだらけの世の中を生き延びるためにも、「ニセモノの見破り方」は現代人にとって必須のスキル!

 

皆さんもニセモノに騙されないよう、くれぐれも注意して…

 

 

 

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