ねこぶだし!
ねこぶだしを使った料理を会社のメンバーに振る舞う企画。今回で四回目。
早速、はじめていきたいと思います。
※編集部注:本記事のライターである長島の強い指示の元、このようなサムネイルになりました。
今までの記事はこちら!
第四回のゲストは同僚の電気バチくん
今回、ねこぶだし料理を食べてもらうのは会社の同僚でもあり、ライターやオモコロチャンネルの編集もしている電気バチくんです。
電気バチくんといえば……
雑誌「週刊ファミ通」の読者投稿コーナー『ファミ通町内会』で年間チャンピオンを経験したことがあるハガキ職人であり
※画像のお札は採用されたらもらえる『ガバス』。これでも一部らしい
寡黙で物静かでもあり…
と思ったら、突然変な行動をしだす
そんな優秀さと狂気さを持ち合わせた電気バチくんにはちょっと変わったレシピで料理を作りたいと思います。
ねこぶだしを使って「カプレーゼ」と「冷奴」を作る
今回、電気バチくんにはねこぶだしを使った「カプレーゼ」と「冷奴」を作りたいと思います。
和の調味料でもあるねこぶだしは、カプレーゼなど洋の料理にもしっかり合います。
カプレーゼを作る
材料はこちら。
■材料
・トマト(1個)
・モッツァレラチーズ
・バジル(適量)
・オリーブオイル(適量)
・塩、黒胡椒(適量
・ねこぶだし(大1)
①トマトとモッツァレラチーズを切ります(半月切り)
②バジルとオリーブオイルをまんべんなくかけます
③ねこぶだしを大さじ1 いれます
④塩、黒胡椒をお好みでかけて完成
なんか思ったより地味な見栄えになってしまいました。
ただ、モッツァレラチーズもトマトも栄養豊富なので体には良いと思います。
冷奴は、豆腐にねこぶだしをかけるだけで終い(しまい)です。
食べてもらおう!
電気バチくんにきていただきました!
電気バチくんはねこぶだし初体験ということで、食べるのをとても楽しみにしていたとのこと。ともすると、今後のねこぶだしへの印象を左右するとても大事な戦いになります。
まずは冷奴。シェフ自ら豆腐を開封
そして…
お皿に落とし
ねこぶだしをかけて
完成です。
では、いざ実食へ!
「おいしい!」
「ねこぶだしをはじめて食べたのですが、出汁っぽさがあってそれでいて味がしっかりしていて、とてもおいしいです。」
とてもシンプルな料理なのですが、ねこぶだしの良さを知ってもらうにはこれが一番なのかもしれません。
続いてはカプレーゼ。
「すみません、トマト苦手なんです」
なんとここで痛恨のミス。
電気バチくんの数少ない苦手な食べ物が「トマト」だったそうで、カプレーゼが出てきたとき「どうしようかと思った」とのこと。
このシリーズでは、その人のイメージだけですべてレシピを決めてきたのですが、イメージだけで「好きな食べ物を勝手に想像して食べさせよう」なんてことをしてはダメですね。
苦手な食べ物ということで、すぐに後ろに下げました。
電気バチくんには本当に申し訳なかったわけですが、正直に申告してくれて助かりました。
(※カプレーゼはぼくがいただきました!)
ここで帰すわけにはいかないので、ねこぶだしで作る「ひっぱりうどん」を即席で準備させていただきました。
※「ひっぱりうどん」とは、山形県の郷土料理で、さば缶、納豆、卵、めんつゆなどを混ぜて作ったつけ汁にうどんを絡ませて食べる料理。レシピはこちら
ただ、「ねこぶだし」も「ひっぱりうどん」も知らない上に、苦手な食べ物を出された後ということもあって、
とても疑い深い目でぼくを見ています。
ですが、それもやむなしです。お口に合うかわかりませんが、これも経験ということで食べていただきましょう。
特製のつけ汁を混ぜ合わせて
うどんに絡めて
「これ、めちゃくちゃうまいです」
「つけ汁を見て少しびっくりしたんですけど、すべてが絶妙に相性良くて正直とてもおいしいです」
総評としては「麺だけではなく、鯖も納豆も美味しく食べれたのでとても満足でした」とのことで、三ツ星をいただきました。
こうなるとねこぶだしというより、もはや「ひっぱりうどんが美味しいだけでは?」という説もありますが、いづれにせよ美味しく食べていただけて何よりよかったです。
ということで
無事、電気バチくんにねこぶだしの新たな魅力を伝えることができました。
来週は何を作ることになるか!
皆さんもねこぶだしで自分だけの星(だし)をみつけてみてください!
では、また来週!
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