どうも〜〜!

ローグライク風カードバトルゲーム『Slay the Spire』 についてレビューという名の注意喚起をします。あまりにも中毒性が高いので、ゲーム大好きなみなさんが手を出していないことを願うばかりですが、僕は、もう、もう手遅れです。すみません・・・。

Slay the Spire(スレイザスパイヤ)

 

ローグライクのエッセンスが高濃度!

ローグライク(不思議のダンジョン系のジャンル)に関しては、僕はストイックな立場をとっています。3つの教義を満たせぬものは到底ローグライクとは呼べぬと言い放つローグライク原理主義です。

・ひとつ、死んだら、進行状態・レベル・アイテム全部失う
・ふたつ、プレイヤーの知識がレベルアップする
・みっつ、アイテム入手の偶然と戯れる

Slay the Spire は、この3つジャブジャブに満たしてます。

 

こういう人は安心。アディクテッドしないかも

ストーリーはタンパクです。謎の塔を登り切る、以上。
そして、アイテム回収や、お店、罠などのフィールド上のイベントは簡略化・抽象化されています。

ストーリーを楽しんだり、フィールドに旅情(旅情?)を感じる方は中毒の危険性は低いです。

シンプルだけど、アイテム回収もお店も罠もあるよ。
 
 
 

カードゲームなのにローグライク

注意喚起っていうスタンス崩すね。中毒者の視点です。

本当にすごいんだ。よくやったよ〜。万雷の拍手を送りたい。
カードゲームなのにローグライクなの。本当に。このゲームにおけるアイテムの大部分はカードなんですが、このカードこそ、教義の3「アイテム入手の偶然と戯れる」とよく絡むパスタソースなんですよ。

 

カードは、敵撃破の報酬や商人から手に入れることができます。そのカードでデッキを強化して戦いを乗り越えていくのですが、カードの入手は時の運。いつでも得意なデッキが作れるわけじゃあない。あり物でなんとかするみたいなこともしょっちゅうよ。だがこんなオレにもプレイごとの発見はわかる。ボロネーゼが得意だけど、カルボナーラを作るにはこうすればいい。カード同士がシナジーを生むことはだんだんとわかってくる!

カードは材料!デッキはレシピ!いろんな材料で料理できるようになると、楽しいですよ!

 

絶対無理と思う状況で熟考のすえ乗り切る快感

 

このゲーム、次ターンどれくらいの強さの攻撃が来るか予めわかるし、攻撃が外れることもないです。だからHPを上回るような強攻撃が予想されるときには、どんな手を使ってもガードしきらねばならないんです。ガードを増やすか、敵の攻撃力を下げるか、倒し切るか、、、

一見どうしようもない手札でも、じっくり考える活路が見える絶妙なゲームバランスなんです。本当に、よく見ろ!よく考えろ!乗り切ったときに快感だから。

 

戦略がガチっとはまったときの得も言われぬ快感

  

戦略の基本カードの組み合わせだけでも、ワクワクしちゃうんですが、レリックと呼ばれる強力な永続装備、消耗品のポーションがあって、ときどきガチッと歯車がハマる回があって、もうそうなると『ノーバディ・キャント・ストップ・ミー!!』状態で脳内麻薬がドバドバになってしまう。

 

 

iOS版もでた!危ない!

あとこれは言わないほうが安全かもなんですが iOS版の Slay the Spire も公開されてしまっているから、自分のそばにおくか、気をつけてください・・・移動中でもどこでもできるようになった日には、、、

ほんとに、何度でもコンティニューできるけど、生活のほうがさ・・・