こんにちは、株式会社バーグハンバーグバーグのまきのです。

 

ゾンビ映画、いいですよね。1968年にジョージ・A・ロメロが監督を務めた「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で「カニバリズム」「感染」「頭以外を破壊しても死なない」という基本ルールを作り、そこから愛され続けて半世紀。様々なゾンビ映画が公開されています。

 

近年だと国産ながら恐怖を突き詰めた「アイアムアヒーロー」、ゾンビはおまけでドロドロの人間関係を描いた「ウォーキング・デッド」などシリアスなゾンビ作品が話題になりましたが、やはり映画は楽しく見たいもの。ということで、「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ゾンビランド」のような、深く考えずに笑って鑑賞できるコメディ寄りのゾンビ映画をいくつか紹介したいと思います。もうすでに知ってたらすいません。私より詳しい映画好きの方は「浅い」と思うかもしれませんが、大目に見てください。

 

 

 

■ゾンビペットブーム到来!「ゾンビーノ」

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ゾンビーノ

 

【あらすじ】

地球が放射能の雲に覆われた影響でゾンビが発生するも、「”ゾンビが人を襲う欲求”を抑える首輪」を発明。首輪をしている間だけは従順な性格になるゾンビは、無限に働く人間の家事手伝いのような便利な存在になった世界で少年とペットゾンビが心を通わせる話

 

まずはゾンビが「一家に一体の便利なペット」になっている社会を描いた変てこなゾンビ映画です。生きるか死ぬかのサバイバルは無くて、終始ほんわかした雰囲気に包まれていてお子様でも安心して見れる仕上がりに(ちょっと血は出ますが)。さらに舞台が何故か1950年代に設定されていて「昔のミスドの店内に飾られてた絵みたいだな〜」と言いたくなるような雰囲気もまた良いんですよね。

 

単体だともったいないぐらい良い設定なので、是非「フルハウス」みたいなシチュエーション・コメディでやってもらいたいなと思っています。ぜひ一度ご覧ください。

 

【予告】

 

 

 

 

 

■子どもゾンビを先生が殺す!「ゾンビスクール!」

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ゾンビスクール!

 

【あらすじ】

やばいチキンナゲットを給食で食べた子どもを起点に、小学生が全員ゾンビに!何とか生き残ったクセのありすぎる教師たちが共闘してこの窮地を脱する話

 

「ロード・オブ・ザ・リング」でおなじみのイライジャ・ウッドが製作総指揮&主演に携わった、子どもゾンビが大量発生する痛快ゾンビコメディ。これはめちゃめちゃ面白いです。笑いとスリルが完全なバランスで配分された楽しい楽しいゾンビ映画でした。最高!ゴア描写もなかなか気合が入っているし、笑えるシーンはとことん笑えて、怖いシーンでもツボをついた恐怖演出が冴え渡るあの緊張と緩和、ぜひ体験してほしいものです。

 

で、「子ども+ゾンビ+学校内+教師が倒す」というプロットで既にお腹いっぱいなんですが、これらに加えて教師のクセがめちゃくちゃ凄いんですよね。コミュ障理科教師、ブチ切れパワー型体育今日しなど、濃すぎる面々がさらなる笑いを増幅してくれました。むしろ子どもゾンビそっちのけでこいつらのかけあいが余りにも凄いだけでも見ていただきたいくらい。

 

【予告】

 

 

 

 

 

■ゾンビVS童貞ボーイスカウト!「ゾンビーワールドへようこそ」

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ゾンビーワールドへようこそ

 

【あらすじ】

ゾンビパニックになってしまったが、童貞ボーイスカウト達が今までに得たスカウト知識をフル活用して危機を脱出していく話

 

ストーリーラインだけで、「完全に面白くて笑えるやつ」と判断できる、本当に最高に笑えて熱くなれるコメディゾンビ映画がこちらの「ゾンビーワールドへようこそ」です。とにかくこの三人の童貞ボーイスカウトがめちゃくちゃいい味を出しています!笑えるシーンとちょいエロと下品なネタを仕込みつつも、熱い友情パワーを描いてくれるとてもバランスの整った秀作です。

 

ゾンビ、童貞、ちんちん、おっぱい、エッチなお姉さん、ヒーロー、恋愛、青春、全ての要素が詰まっており、絶対に見て損はありません。マジマジマジ。これ見た帰りにでもTSUTAYAに寄って借りてきてくださいね。ボーイスカウトとの約束だ!

 

【予告】

 

 

 

■気になったら見よう

いかがでしたか?今あげた作品はやはりゾンビなので人体破壊描写が含まれますが、それが苦手な人も見てもらいたいと思っております。楽しすぎるので…。

 

それではさようなら。またいいのがあれば教えます。