私、凸ノ高秀が、SNSに公開した漫画がどのくらいウケたのかスベったのか、数字や反応を元に分析してみます。

 

まず「教えるお姉さん」が何かって言うと

「女の子を描く練習」です。

で、まあどうせなら描い絵に一言添えてネタにすればモチベーションも維持できるかな?

ということで好き勝手な話を教えてくれるシリーズです。

これが予想外なことに賛否ありつつも時々拡散されまして

今回の22でいうとこんな感じです。

 

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これでフォローしてくれた人が265人……

なかなか侮れないぞ、お姉さん。

ただまあ内容が内容だけに

 

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03

 

賛も否も色々と反応を頂きます。

 

04

 

あと突然強めに来られたりもします。

しかしまあそれは当然のことです。

ネットで極端な言説をすれば何か言われるのは必定です。

ただ賛否通して多くの人から感じたのは

「人は自分の見たいものを見る」

ということでした。

例えばこういう反応も時々来ました。

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この人はやたら感謝を述べる系の

HIPHOPも今回のネタで言及されている

人の一種だと捉えたようです。

でも全然違います。

今回のセリフには(セリフはあくまでオマケだと自分では思っているので、ここまで言及するのも違和感ありますが)

人に感謝を述べたりポジティブな人(もちろんそういう歌を歌う人達も)を揶揄する意図は全く含まれていません。

僕はあくまで「いきなり」という点がヤバいと書いているんですね。

というか普通に読めば分かりそうなものなんですが……

ポジティブでもネガティブでも「いきなり」極端に振れるのは

何かしらの変調の現れです。

ただネガティブにくらべてポジティブ変調は見落とされやすい、という話です。

「僕の周り」という狭い観測範囲では、急に取ってつけたように

明るいことを高密度に言い出した奴はその後、落ちることが多かったワケです。

まあそういう意図を込めて「いきなり」だったのですが、これをわざとか!!てくらい

見落として解釈する人がとても多かったのでした。

ポジティブな奴は痛い! or ポジティブを否定する発言だ!

どっちも違います。そんなこと言ってません。

人が「これはこういう意味だ!!!」と解釈する時、

その人の願望、見たいものが大いに影響するのだなと思いました。

人は見たいものを見て、信じたいものを信じる。

これが「教えてくれたこと」の1つです。

もう1つは、まあ見て頂きたいんですが……

 

我ながらゴチャゴチャゴチャゴチャと……

時々似たようなこと言うてもうてるし。

あくまで女の子を描く練習として始めたシリーズで、

セリフは割とテキトー気味だったのですが、

途中で反応がもらえるうちに「次は何を言おうか……」と

考える自分が現れたのです。

当初から気を付けてはいましたが、ついに現れたのです。

何かしら文句を探し始めた自分が!

何かに怒ってる→表現する

これが正当なプロセスだとしたら

表現したい→何かに怒る

という逆のプロセスを取ろうとしたのです。

怒るために怒り始めたら、急にポジティブになる奴より危険ですよそんなもんは。

Twitterに漫画上げて世直し正義マンになるところでした。

もちろんそういうスタイルはそれで良いと思いますし、

それで誰かや何かが変わることもありますし、意味はあると思います。

やりたい人はどんどん自由にやるべきです。

それは本当に、それで良いんです。

それは美学というよりは、適正の問題です。

でも俺は無理だなーーーーー

その生き方はしんどいというか、キツイなーーーーー

世直しが見たい人ばかりが周りに集まるのも大変そうだし

描くのが嫌になりそうだなーーーーーー

と思ったので、逆転しそうになったらとことん自制しようと思います。

さすがに芸風にまでは昇華できない……

ただこのシリーズが好きと言ってくれる人もいるので、

もしかしたらたまにまた、正当なプロセスでは描くかも知れません。

(というかセリフなくても女の子描く練習は出来るけどな!!!)

「教えてくれたこと」のもう1つは

世間に物申すこと自体が目的になるのは性に合わない。でした。

【今週の学び】人は自分の見たいものを見る。手段と目的が入れ替わる時は慎重に。

一番言いたかったことはこれだけど一番ウケなかった。

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