こんにちは、株式会社バーグハンバーグバーグのまきのです。

 

早いもので、今年もあと2ヶ月を切りました。そして、あと1ヶ月でクリスマス。この冬も「ドント・ブリーズ」「ブレア・ウィッチ」など、最新ホラー映画が目白押しとなっております。皆さんの予定は埋まりつつあるでしょうか。埋まってないですか?ですよね。

 

でも心配ご無用!今から「クリスマスだからこそ見るべきホラー映画」を3本ご紹介いたしますので、急いでTSUTAYAに行ってレンタルしてきてください。もうすでに知ってたらすいません。私より詳しい映画好きの方は「浅い」と思うかもしれませんが、大目に見てください。

 

 

 

 

 

■クリスマスに無限ループ!「-less」

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-less

 

【あらすじ】

クリスマスイブ、家族5人で祖母の家に行く道中でいつもと違う裏道ルートを使ったが運のつき。無限ループ地獄におちいって全くたどり着かない…。やがて家族間に流れる不協和音がギッスギスに奏でられる中で、赤ん坊を抱えた白いドレスの女性と出会う

 

一つ目は2000年代の作品とはいえあまり知られていない「-less」。こちらは無限ループものになっており、終始暗い一本道をヘッドライト一つで進んでいく展開となり、死ぬほど閉塞感が高まって不安になっていくことうけあい。さらに、やがて明らかになっていく家族同士のドロドロ本心が吐き出さされつつ、家族が一人ずつ餌食になっていくという、終始不安にさせられる作品となっております。

有名スターの起用が無いながら、その一貫して不気味な雰囲気の拭われない魅力が人々の記憶に残る良作となっております。

 

 

【予告】

 

 

 

 

 

■悪い子はいねえか!?「クランプス 魔物の儀式」

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クランプス 魔物の儀式

 

【あらすじ】

マックスはサンタクロースを信じるピュアな少年。今年もクリスマスがやってきたが、毎年親戚の家族が3日ほど滞在するのが嫌で嫌で仕方がなかった。この親戚家族、マックスの両親もウンザリするほどデリカシーが無いのである。例によって今年もやってきて、楽しいクリスマスなのにめちゃバカにされてしまった。クリスマスなんて大嫌いだ!怒り爆発したマックスはサンタの手紙をビリビリに破いて空にばらまく。その紙片は天高く舞い上がり、消えていった。

次の日、目が覚めると夜のうちに降り積もった大雪のせいで外出はおろか、携帯の電波もつながらない事態になっていた。そしてマックスの家に静かに忍び寄る。クリスマスにやってくる悪魔「クランプス」が、様々な精霊を引き連れて…!

 

「クランプス」とは、クリスマスの日に悪い子のもとにやってくるとヨーロッパで言い伝えがある悪魔。日本ではあんまり馴染みはありませんが、あちらでは羊のような反り返った角、鎖や鐘といったアイテムの共通認識があるみたい。で、これはそんなクランプス御一行が人間たちを次々とさらっていくファンタジックなファミリー向けホラー映画となっております。

 

クランプスのビジュアルも素晴らしいですが、一緒についてきた精霊たちも非常にアクが強くアグレッシブで、トラウマが残りそうな見た目をしているのが特徴。さらにこの精霊がマックス家&親戚一家を次々とさらっていくのが痛快です。CGに頼りすぎない造形がちょっと懐かしくもありつつも現代的なビジュアルはかなり良かったです。クリスマスに浮かれている子供に見せて永遠のトラウマにすれば、毎年のプレゼントも浮くかもしれません。

 

 

【予告】

 

 

 

 

 

■バッドサンタが町を粛清!「サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース」

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サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース

 

【あらすじ】

クリスマスで浮かれる田舎町には、サンタの仮装をする人々がたくさんおった。家族で過ごすはずだったのに欠勤の補充のために駆り出されたオーブリーは、「空き家から悪臭がする」という通報を受けて現場へ。そこには今日出勤するはずだったジョーダン保安官が不倫相手とともに死んでおった!え〜!その他にも、謎のサンタが人々をボッコボコにぶっ殺していく。果たしてこの町に平和は訪れるの〜!?

 

最後は、公開当時「夢を壊す」という理由で子どもを持つ親から反発されて公開中止に追いやられてしまったという1984年公開のホラー「悪魔のサンタクロース 惨殺の斧」2012年リメイク版であるクリスマススプラッター。サンタの殺戮っぷりがめちゃくちゃ気持ちいい一品です。やや荒削りなところはあるけど脚本は割としっかりしているので最後まで飽きずに楽しく見れますよ。

 

バッドサンタはとにかく人々をぶち殺しまくるんですが、一見無差別と見せかけて「クリスマスにふさわしくない行動をする奴」に限られているんですよね。聖夜=性夜みたいなことしか考えてない奴も粛清するので童貞らしさがあるのも良かったです。殺人予告として小さなプレゼントを前もって届けておくんだけど、何故か善良なおじさんであるオーブリーのパパにも届けられていて、何故なのか!という謎もしっかりと解明されて、なかなかどうしてうまくまとまってるな〜と思いました。必見!

 

 

 

 

 

 

 

■気になったら見よう

いかがでしたか?クリスマスにピッタリの、スカッと痛快ホラーを見て、元気に乗り越えましょう!

 

それではさようなら。またいいのがあったら教えます。