皆さんはサッカー好きですか?
好きでも嫌いでもない…。そんな方が多いのではないでしょうか。
では皆さん、メンチカツは好きですか?
好きですよね全員。全員好きですよね。それなら今回の記事、大丈夫です。
今回はサッカーに全く興味のない初心者の方向けに、サッカーのルール『オフサイド』をわかりやすく説明します。登場するのは、『WANIMA』『day after tomorrow』『メンチカツ』の3つ。
『WANIMA』とは、熊本出身ロックバンド。ボーカルKENTA、ギターKO-SHIN、ドラムFUJIの3人。
『day after tomorrow』とは、日本の音楽バンド。ボーカルmisono、ギター北野正人、キーボード鈴木大輔の3人。2005年に活動停止。
『メンチカツ』とは、ひき肉にタマネギのみじん切りなどを混ぜて練り合わせ、球体型または小判型に成形し、小麦粉・溶き卵・パン粉等をつけて油で揚げた料理。
攻撃側の選手=WANIMA
守備側の選手=day after tomorrow
ボール=メンチカツ
並びはボーカルが一番前、ギターがその次、ドラムもしくはキーボードが一番後ろ。実際のバンドと同じ並びだと思ってください。
『オフサイド』とは
オフサイドって、結構シンプルなんですけど、文章になると急に訳が分からなくなります。
『相手陣内での攻撃時、相手チームのエンドラインから2番目に近い相手選手よりも相手チームのエンドライン側にいた選手が、ボールより前(攻撃方向)にいる状態で味方から出されたパスに関与した時点で発生する反則』(ウィキペディアより:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89_(%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC))
です。よく分からんし長い。
分かりづらいので、ここからはWANIMA day after tomorrow メンチカツで説明します。
エンドラインは、この赤い部分の線のこと。
今回は右から左に攻めてると仮定して、左側を「相手陣内」とします。
パターン1、オフサイドポジションにいる選手がメンチカツに触った
WANIMAが攻めで、day after tomorrowが守りという状況。右から左に攻めてます。
普通はゴールキーパーがゴール前に居るので、day after tomorrowのキーボード(ゴールキーパー)が1番後ろ。この場合オフサイドの基準線は『相手チームのエンドラインから2番目に近い相手選手』なので、day after tomorrowのギター(ディフェンス)。
つまり・・
day after tomorrowのギターが立ってる場所(黒い線)がオフサイドの基準線。この線よりもday after tomorrow側にいるWANIMAの選手がWANIMAのギターが蹴ったメンチカツに触ったらオフサイド。
メンチカツを持って攻めてるWANIMAのギターがゴール前にメンチカツを蹴った瞬間、WANIMAのボーカルがday after tomorrowのギターよりも後ろにいる状態で、その後飛んできたボールにWANIMAのボーカルがメンチカツに触れたらオフサイド。
『メンチカツを蹴った瞬間』にいる場所がポイント。
パターン2、オフサイドポジションにいる選手がゴールキーパーの弾いたメンチカツをシュート
メンチカツを持って攻めてるWANIMAのギターがゴールに向かってメンチカツを蹴り込みます。day after tomorrowのキーボードがそのシュートを弾きますが、『WANIMAのギターがシュートした瞬間に』オフサイドポジションにいたWANIMAのボーカルがそのボールに触ったらオフサイド。 WANIMAのボーカルはメンチカツを見送ることしかできません。
『メンチカツを蹴った瞬間』にいる場所がポイント。
パターン3・1、オフサイドポジションに選手がいる状態でゴール(関与なし)
メンチカツを持って攻めてるWANIMAのギターがゴールに向かってメンチカツを蹴り込みます。day after tomorrowのキーボードはそのシュートを弾けずに直接ゴール。この場合はオフサイドにはなりません。ゴール。
WANIMAのボーカルはオフサイドポジションにいますが、メンチカツに触ったりプレーに関与していないので、この場合はオフサイドにはなりません。
パターン3・2、オフサイドポジションに選手がいる状態でゴール(関与あり)
図はさっきと同じ。メンチカツを持って攻めてるWANIMAのギターがゴールに向かってメンチカツを蹴り込みます。メンチカツが直接ゴールに入る流れは先ほどのパターン3・1と同じですが、過程が少し違います。
メンチカツがゴールに向かい空中を飛んでいる最中、WANIMAのボーカルがday after tomorrowのキーボードの視界に入るように迫っていきメンチカツに関与する素振りを見せ、その動きに気を取られたday after tomorrowのキーボードがメンチカツに対する反応が遅れた場合、オフサイドになります。メンチカツに触ってなくても、オフサイドポジションにいる選手がday after tomorrowのキーボードのプレーに関与して影響を与えた、と判断されるのでオフサイド。
最近海外で導入されてきたVAR(ビデオ判定システム)では、直接メンチカツに触ってなくてもリプレイで審判がオフサイド判定するケースが稀にあったりします。
以上約3パターンは超基本なので覚えといて損ないと思います。
まだ色んなパターンありますけど頭がバグってきたので、今回はこのへんで…
(day after tomorrowのギター)またお会いしましょう、さようなら。