こんにちは、株式会社バーグハンバーグバーグのまきのです。

 

映画はだいたいフィクションですが、中には実話をベースにしたものも多々あります。クリント・イーストウッドの「アメリカン・スナイパー」とかデビット・フィンチャーの「ソーシャル・ネットワーク」、そしてクリストファー・ノーランの新作「ダンケルク」も第二次世界大戦のイギリス軍VSフランス軍の戦いを史実に基づいて描いています。

 

だいたい戦争や社会的なものが多いんですが、私はどちらかといういうとホラーが好きなので、「実話がベースになっているホラー映画」をご紹介したいと思います。もうすでに知ってたらすいません。私より詳しい映画好きの方は「浅い」と思うかもしれませんが、大目に見てください。

 

 

 

 

 

 

■最恐の悪霊が襲いかかる!「死霊館 エンフィールド事件」

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死霊館 エンフィールド事件

 

【あらすじ】

エンフィールドの一角に住むシングルマザーと4人の子供たちが貧困にあえぎながらも仲良く暮らしていた。そんなある日、家で様々な怪奇現象が起こり、娘のジャネットもおかしな言動を発したりするようになった。いよいよヤバイ感じになってきたので超常現象研究家のウォーレン夫妻が様子を見ることに…。

 

こちらは割と有名ですが、近代ホラー界の巨匠の呼び声が高いジェイムズ・ワン監督の最恐ホラー「死霊館 エンフィールド事件」です。前回の「死霊館」の続編ですがあまりつながっていないので本作だけでも楽しめます。

 

内容はもうパワー&パワー。とにかく5分に1回ビビらせて力でねじ伏せてくる構成で、監督の野心が感じられます。だんだん逆にのっかってやろうと思って、怖いシーンとかで自ら「えっ…!?ふえええ…」と声に出してわざとビビってみると何か怖さが増大しました。この方法、オススメです。その後普通のビビらせシーンで反射的に声を出してしまうぐらいに耐性も低下しますし…。

 

そんな感じで濃厚にビビらせを凝縮させつつもストーリーもそれなりに楽しめるのが良いです。エド&ロレイン夫妻の信頼関係が美しいし、取り憑かれてしまうジャネットどのもめちゃ可愛い。取り憑かれる役、かなり大変だよな〜とこの手の映画を見ていつも思いますが、こちらもまたなかなかすごい取り憑かれ方してました。エンドクレジットでは、実際の音声テープや当時の写真なども見たり聞いたりすることができ、説得力を強めてくれます。

 

【予告】

 

 

 

 

■こんな独裁者は嫌だ!「サクラメント 死の楽園」

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ワナオトコ

 

【あらすじ】

VICE編集部のサムは、パトリック青年から受け取ったある手紙に興味を引かれていた。それは音信不通になった妹からの手紙で「とある共同体で暮らしているから安心しちくり」というものだった。何か気になるので「エデン教区」と呼ばれる共同体へカメラマンのジェイクとともに潜入取材を敢行。

 

エデン教区を訪れるとあっさり妹と再会したが、なんでもこの場所は<お父様>と呼ばれるおじさんが作った共同体で、幸せな生活ができているのも全てその<お父様>のおかげらしい。せっかくなので切り込み隊長のようにインタビューを試みても的を得ない回答。住民も<お父様>の言葉一つ一つに頷き、歓声を上げる。異常だ…と思いつつもインタビューは終了し、パーティーが始まるが、ここで過ごせば過ごすほど不穏で異常な雰囲気に寒気が走ってくる…。

 

そんな不安が頂点に達したところで、無口な女の子から「助けて」という手紙を受け取った。やっぱり〜!

 

「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロスが製作し、タイ・ウェストが監督した、実際にあったカルト教団「人民寺院」の集団自殺事件をモチーフにしたPOVホラー。「何かが狂ってる異常な雰囲気」をジワジワと醸し出す演出が素晴らしい一品です。

 

<お父様>のゆっくりとした優しい語り口と威圧感で人々を洗脳しまくってるんだな〜というさりげない怖さもよかったし、「この方の言ってることは全て正しい」と一つも疑うことなく信じきってる狂信者も怖い。本当に何言ってるか分からないし話も全く通じないし、集団自殺にをやる理由も極論過ぎるしいきなり実行されるのに熱心な信者はもう心酔しきってるからすぐに受け入れて真っ赤に染まった毒の飲み物を飲んで死んじゃうという異常すぎる状況。

 

この共同体の中に充満する「真意の見えなさ」「理由の分からなさ」っていうのが逆に恐怖を掻き立てるツールとしてむちゃくちゃ機能してるのがすごい良いんです。本来だったら「もっと理由を明確にしろ!」とか思ったりもするんですが、そんなことどうでもよくなってしまうほどの怖さ、是非体験してみてください。

 

 

【予告】

 

 

 

 

 

■ホンマに実話か!?「ハンティング・パーク」

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ハンティング・パーク

 

【あらすじ】

銀行を襲って現金を奪い、ついでにそこにいた町娘ヴィヴィアンを誘拐して逃避行を続ける通称「サソリのジョー」だったが、突然タイヤがライフルで撃ち抜かれてパンク。しばらく周囲の様子を見ているとジョーも撃たれてあっけなく死んだ…!

 

ジョーが死ぬ前に車のハンドルに手錠でつながれていたヴィヴィアンだったが、突然でかいライフルをもった軍人らしきおっさんが現れ、クロロホルムを嗅がされて気絶させられてしまう。そして目がさめるとそこは「カーネイジパーク(虐殺公園)」であった!

 

どうやらここはさっきのイカれた元軍人ワイアットが仕切る領域で、罪も無い人々を拉致して虐殺を楽しむ公園のようだ。奇妙なサイレンが鳴り響き、どこからともなくスナイパーライフルで狙い撃ちにされる!ヴィヴィアンちゃん一体どうなるの〜!

 

最後はつい最近「未体験ゾーンの映画たち2017」で公開された、70年代の雰囲気がカッコイイ、インディーホラー「ハンティング・パーク」です。前半は非常にテンポよく進みつつも、その間に展開される音楽、バラバラな時間軸、映像、ファッション、キャラメイキング、オープニングクレジットと、随所に監督のセンスが光る非常にクールな開幕が印象的。

 

キャラが濃い〜サソリのジョーとスクリーミングガールのヴィヴィアンの掛け合いもなかなか面白く、このまま二人でカーネイジパークをくぐり抜けるドタバタ珍道中かと思ったらあっさりジョーが殺されてしまうという大胆な方向転換も楽しい。中盤から結末にかけて一気に失速してしまうのがめちゃ残念なんですが、そのスタイリッシュさは一見の価値あり。

 

ちなみに、1978年にカリフォルニアでおきた未解決事件をベースにしているらしいんですが、本編ではソースがほとんど出てこないので「うそくさっ!」と思ったりもします。多分嘘な気もするんですが、この事件の詳細をご存知の方いたら教えてください。

 

【予告】

 

 

 

 

■気になったら見よう

いかがでしたか?もちろんこれ以外にもたくさんありますが、上記3つは個人的に好きなものなので是非ご覧ください。

 

それではさようなら。またいいのがあったら教えます。