みなさん「ザンギ」って知っていますか?

 

ザンギとは、唐揚げによく似た鶏肉を揚げた料理です。

「唐揚げとザンギは一緒」「ザンギはザンギだから全く別物」と2つの説が唱えられることもある食べ物です。

 

北海道の釧路にある「鳥松」というお店からザンギが生まれたといわれているそうですよ。

 

わたしも北海道の実家で暮らしていた頃は、よくお母さんが作ってくれたザンギを食べてすくすくと肥えていました。

お母さんの作る素朴な味のザンギがとても好きで再現したかったので何度か習おうとしましたが、なかなか作り方を教えてくれませんでした。

 

しかし、この前実家に帰ったときに、お母さんから唐突に口伝でレシピを継承されました。

作り方はそんなに難しくなかったのですが、文字や写真に残さないと忘れてしまいそうなので、記事にお母さんのザンギレシピをここに残していきたいと思います!

 

 

Let’s cooking

 

【用意するもの🐔】

・鶏もも肉 300g(本当は食べたいぶんだけ)

・塩 少々

・こしょう 気持ち少々より多く……中々?

・生姜 1かけ

・めんみ 大さじ1.5

・調理酒 大さじ1

・小麦粉 大さじ2

・片栗粉 大さじ2

・卵 1個

 

 

一応分量はあるけど、基本はフリースタイルでいいらしいですよ。

 

塩コショウをしていきます。このあと味付けをするので塩はホントの少々で大丈夫です。

 

次は、すりおろした生姜をいれます。

 

生姜をよく混ぜたら、めんみと調理酒を入れていきます。

 

お母さん曰く

とのことなので、必須調味料と言えましょう。

 

めんみとは、北海道に売っているウマすぎる全知全能万能めんつゆです。

このめんみこそが私の母の味の本体であり、このザンギの味の要なんです。

 

最近、東京でもめんみを買えるところが増えてきているようなので、ぜひ手にとってもらいたいです!

 

小麦粉と片栗粉も正直好きな分量でいいのですが、入れる量は1:1で!

卵を入れたら一生懸命混ぜます。

 

別の容器で粉類と卵を混ぜておいた方がいいのかもしれませんが「洗い物が増える」という煩悩が脳裏をよぎったので、鶏肉の容器へそのまま投下です。

 

この状態で冷蔵庫にいれて一晩じっくり寝かす……?と思ったのですが

 

 

 

お母さん曰く

寝かせてもいいけど、長くて1時間らいにしときな!とのこと。

長年の研究の結果「肌感だけど、寝かせないほうがふわふわかも」という境地に至ったそう。

 

 

140℃くらいの温度で揚げていきます!

 

キツネの色になったら、鶏肉を救出しましょう。

 

 

 

お皿に盛ったら……

 

お母さんのザンギ完成です!

 

 

あ~~~~生姜とめんみの香りが効いてて美味しい!

 

冒頭に分量を記しておきながら、目分量で作ってしまったのですが、しっかりお母さんの味を再現できました。

 

 

味変が好きな友達へ

 

ザンギだけ食べ続けるのが酷になってきたら「ザンギ丼」にして輪廻転生を楽しもう!

これもお母さんがよく作ってくれたザンギ料理です。

 

用意するもの

・ホッカホカのご飯 食べたいだけ

【タレ】

☆めんみ 大さじ1

☆砂糖 好きな甘さになるまで入れる

☆調理酒 大さじ1

☆ごま油

 

【乗せる具材】

・レタス 2枚

・かいわれ大根 乗るだけ

・温泉卵 1個

・ゴマ 1つまみ

・青ネギ かけたいだけ

・マヨネーズ かけたいだけ

 

☆をフライパンで沸騰させてザンギに絡めて、野菜を載せたご飯の上に盛って、温泉卵とかネギを遊ばせたらマヨネーズを遊ばせてゴマも遊ばせよう!

 

 

 

おわかりいただけただろうか?

かなりふんわりとしたレシピでしたが……

 

①めんみを入れる

②寝かせ過ぎない

 

これだけが、伝えたいことなので他の分量は雰囲気で大丈夫なはずです!

みなさんもザンギを作ってみてくださいね!

 

 

 

よく見てください。

 

 

実はこの中に、唐揚げがいくつか混ざっているんです。

 

いくつ唐揚げが混ざっているかわかりますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は……

 

 

 

 

 

4つでした!