どうも、こんにちわ。僕、マッハ・キショ松が書くオモコロ今週のまとめは今回がラストになります。今までありがとうございました。
今週こそはね、抱腹絶倒のむっちゃおもしろい話を書こうと思ってました。でも、つい晩ご飯いっぱい食べちゃって、うんこが止まらなくなっちゃって(通称:ロケット鉛筆現象)、もうなんか疲れましたわ。
てなわけで、不動産屋に行ったら3回も騙されそうになった話をば。
騙され1
友達が上京するので、今週、部屋探しを手伝うために、一緒に不動産屋さんに行きました。友達は「すでにネットで、安くて広めの物件を一件見つけてるんだ!」と言っていました。この時期は部屋さがしが難しいですから、かなりラッキーです。
しかし、不動産屋さんは部屋の間取り図を出しながら、気まずそうに話し始めました。
「この物件、隣の部屋がアレなんですよね。勝手に近所に張り紙を貼ってまわったり、一晩中、壁ドンかましてくる人が住んでるんです……。
前の住人もガマンしきれずに引っ越しちゃって、そのせいで安くなってるんです。すいません。」
あ、住み続けるとストレスで死ぬ部屋だったんすね。
騙され2
個人情報の問題とかあるし、「隣の部屋に頭のネジ穴に打ち上げ花火さしてるヤツが住んでるけど、お手頃価格でっせ!」とはネットに書けなかったんでしょう。まあ、しゃーないっす。むしろ、契約する前に教えてもらえて助かりました。
友達は目星をつけていた次のマンションを、不動産屋さんに見せました。いわく、「僕の家族も満場一致で『ここがいい! 水周りもキレイだし、家賃が安くて最高!』と言っていた部屋。
しかし、不動産屋さんはまた気まずそうに話し始めました。
「この部屋は別の不動産屋のマンションでして……オトリ物件なんですよ。“明らかに良すぎる部屋”を買っておいて、売る気も無いのに紹介しているんです。
いつもなら紹介できる不動産屋なんですが、この物件はムリです。すいません。」
【参考記事】
不動産屋のオトリ物件に騙された(ヨッピー)
騙され3
なんだかんだあったものの、友達は僕と一緒に行った不動産屋さんで、安くてそれなりの広さの部屋を見つけ、契約しました。無事、春から上京できます。2回も騙されるなんて、一緒に行ってよかった。
……と思っていたら、翌日、友達から電話が来ました。契約を済ませた後に、不動産屋からまた気まずそうに話されたそうです。
「すいません、ネットで公開している情報が間違っていました。
家賃を安くしたので、礼金を1ヶ月分多めに書かないといけなかったんです。追加で支払いをお願いします。」
えー、そんなことあるのかよー、と思い、ネットで調べてみたら次から次へと出てきました。“不動産屋による礼金上乗せの詐欺に注意してください”という記事が。
そのあと電話したものの、担当者がすべて不在で連絡が取れなかったそうです。
まさか2回もヤバい物件を教えてくれた、あの不動産屋まで……? 今週のオモコロまとめ(3月23~27日)をどうぞ!