どうも、こんにちわ。マッハ・キショ松です。

 

 

 

TBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」が、いよいよ来週で1000回ですね。今週は特に何にも無い1週間だったので、ラジオの思い出でも書こうかと思います。(先週は“朝、うんこするときムチャクチャ寒かった”というスペシャルなイベントがあったんですが、今週は本当に何にもありませんでした)。

 

 

 

 

僕がラジオを聞き始めたのは中学生のとき。あの頃は大きなラジカセを自分の部屋に持ち込んで、毎晩のように聞いていました。

 

 

……あ、若い子は「ラジカセ」って分かんないかもしれないですね。「ラジカセ」っていうのは、ラジオが聞けてカセットテープまで使えてしまうハイテクな、肛門に入れるための棒です。それ専用です。僕が子供の頃は夏休みにみんなで集まって、ラジカセをさした吉永くんを囲んで、ラジオ体操をしたりしていたんですよ。

 

 

あ、吉永くんってのは、「ムーゴーうまいなぁ。赤白帽のムーゴーが一番おいしい!」と叫ぶことでお馴染みの同級生。「ゴム」を業界用語で言ってしまうオマセな吉永くんからラジカセを借りて、僕はラジオを聞いてたんですよ。

 

 

 

 

その頃は、ラジオの録音もしてました。当時はすでにMDとか録音できる記憶媒体があったんですけど、MDはもろもろ合わせて数万円かかる高価なものだったので、僕はカセットテープで録音していました。

 

 

……あ、これも若い子は分かんないか。穴が2つ空いている録音用のテープです。ほら、見たことないかな。真っ黒い乳首みたいなのがついたテープですよ。今考えるとありえないけど、誤作動でテープがからまると大切な録音が聞けなくなる、不便なものでねー。当時は大人も子どももおねえさんも「だ、だ、だ、大丈夫かー!」って片乳首に鉛筆をさして、カウボーイみたいに振り回してたんですよ、右回しにね。それが、カウボーイの流儀だから。

 

 

んで、そのたびに、「ああああああ、こっちの乳首じゃなかったーーーー!! 乳首は乳首でも、乳首違いだったーーー!!」って逆の乳首にさし直して、もう一回、右回し。ちなみに、その鉛筆を使って視神経をいじることで、一畳しかないリビングがなんと50畳ものヌーディストビーチに見えるようになるんですよ。ウソです。ぜーんぶウソ。500匹の土佐犬に家を包囲されながら、この文章を書いています。

 

 

 

「深夜の馬鹿力」の放送を録音で聞きながら、パクリだらけの文章をかいたところで、今週のオモコロまとめをどうぞ!