都内某所

株式会社バーグハンバーグバーグ

審判の間

 

 

 

オモコロライター 藤原仁

TOEICスコア 960点

 

今日、オモコロの歴史が変わる。

 

 

(コツ… コツ…)

 

 

来たか…

 

 

 

(ガチャ…)

 

オモコロライター 加味條 

TOEICスコア 965点

 

 

(ガチャ…)

 

オモコロTOEIC王 岡田悠 

TOEICスコア 975点

 

 

 

 

ついに決まるぞ…!! オモコロTOEIC王が…!!

 

 

 

ついに…!!

 

決まってしまう…!!

 

 

どうなっちゃうの…!!

 

ねえ…!!

 

なんとか言って…!!

 

 

やるぞ!!

あらためて、これからみなさんにはTOEICを受けてもらいます。一番スコアが高かったライターがオモコロTOEIC王です。

呼び出されたのでとりあえず来ましたが、あまり企画意図を理解できていません。

オモコロTOEIC王決定戦ってなんなんですか?

 

 

オモコロTOEIC王決定戦はオモコロでいちばんすごいライターを決める戦いです。これから3人でTOEICを受けます。

 

 

受けたくねェ~~

 

たしかに僕のTOEICハイスコアは975点ですけど、これ僕が大学1年生のときのスコアですからね。かれこれ18年ぐらい前の話ですよ。いまじゃ英語なんて海外旅行に行くとき以外まったく使わないし…

僕は6年前ぐらいのスコアです。僕もいまの生活ではほぼ英語を使う機会はないですね。

さすがに今テスト受けても当時みたいなスコアは取れないだろうな~~

 

 

 

え~ そしたらテストの日程なんですけどね、

 

 

 

とりあえず9月は2回開催しています。土曜日と日曜日の回があって、それぞれに午前の回と午後の回があるので…

 

 

やるっきゃない!!

とりあえず、TOEICを受けなきゃいけないのはわかりました。

たださっきも言いましたけど、975点は大学生のときのスコアですからね。藤原さんが望むようなスコアが拮抗するような展開にはならないと思いますよ。

岡田さんって大学生のときにアメリカに留学してますよね。留学から帰ってきたあとに取ったスコアってことですか?

 

いや、これはアメリカに行く前のはずですね。たぶん受けたのが大学1年生の頃で、受験勉強の名残の英語力で解いたはずです。

えっ!? 留学で英語力を伸ばした結果の975点じゃないんだ!? 

それはたしかにオモコロTOEIC王かも…

僕はけっこう参考書とか受験勉強が好きなタイプだったので、好きが高じてペーパーテストが得意なところはあるかもしれません。

 

 

僕もかなり久しぶりにTOEICを受けますが、岡田さんほどは緊張してないかもしれませんね。根拠はないけど、結構いけそうな気がしてます。

加味條さんも大学生のときのスコアですか?

965点は社会人3年目ぐらいで、転職を考えて受けたやつです。大学生のときにも1回受けました。人生でTOEICを受けたのはその2回だけかな。

 

大学入試だと「こんなの対策してないと解けるわけないだろ!」って問題があったりしますが、TOEICはそういうひねくれた問題を出してこないですよね。だからいま受けてもなんとかなるんじゃないかな…

実際、965点取った回も特に対策をしませんでしたがスラスラ解けてめっちゃ時間が余った記憶があります。15分ぐらい余ってめっちゃヒマだった。

15分余る!? 信じられない。これ、TOEICに馴染みがない人には伝わらないかもしれませんが、驚異的な早さです。自分はかなり順調に解けたとしても3分余るぐらい。

 

僕も岡田さんと同じくアメリカに留学した経験があります。そこでかなり集中的に英語を勉強しました。そして帰国後に受けたTOEICで、ある異変が起きたんです。

 

リスニングが止まって聞こえるんですよ。

 

聞き取れすぎて?

聞き取れすぎて。

 

そういう経験もあってTOEICにそこまで難しいイメージがないですね。聴いて、読んで、ただ素直に解けばいいだけですからね。あんまり心配してません。

相手にとって不足なし。

 

 

自分は大学を卒業した22歳ぐらいから英語の勉強をしはじめて、26歳のときにはじめて受けた回が900点ぴったりでしたね。32歳になりますが今年のはじめまでは915点でした。

私は英語はほとんど話せませんが、TOEICのスコアだけは周りに褒められて生きてきました。それゆえ、私よりスコアが高いあなたたちの存在は己のアイデンティティを揺るがす脅威となっています。

そのためオモコロTOEIC王になるべく今年から勉強を始めて、現在は960点です。

俺は、あなたたちを超える…っ!!

 

 

TOEICのスコアってそんなに重要なことなんですか?

オモコロTOEIC王の称号も譲りますよ。そもそも藤原さんが勝手に作った称号だし。

超える……っ!!

 

マジでやるしかない!!

はい! それじゃあ十分な撮影もできたので、おふたりともTOEICを受けてきてくださいね。よろしくお願いしますよ。

 

やりたくねェ~~

 

あ、最後に「やるぞっ!」って写真だけ撮りたいので、「やるぞっ!」お願いします。

 

やるぞっ!

 

 

やりたくねェのよ

 

 

ドキドキのTOEIC本番!!

TOEICは受験会場が選べないため、個々に受けてもらうことになりました。みんながんばって!

 

 

 

 

 

そして時は流れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加味條 965点!!

 

 

 

 

岡田悠 910点!!

 

 

 

 

藤原仁 975点!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイデンティティ~~!!

 

 

 

 

 

 

ひさしぶりのTOEIC感想

記憶より難しかったです。

まず会場の空気が「テスト」すぎて緊張してしまいました。長机が等間隔に並び、筆記用具以外の持ち物をしまわされ、トイレに行くにも申告制……。ああいう空間に云年ぶりに入り、学校のテスト嫌だったなぁとか、受験しんどかったなぁなどいろんな記憶が蘇りました。試験官が横通るときカンニングしてないのにドキドキしちゃう。

内容は、完全にわからない問題がちらほらあってビビりましたが、なんとか時間内には最後まで辿り着けました。

英語力よりも集中力と短期記憶能力がボロボロになっていて、「リスニング聞き取れたのに問題解くタイミングになって何を言っていたか忘れる」みたいなことが多々ありました。加齢か?

結果はまさかの6年前と全く同じ点数……!

ここ数年まともに英語に触れてないことを思えば、上出来じゃないでしょうか。英語は「自転車みたいに一回乗れるようになっとけば久しぶりでも何とかなる」理論を推します!!

 

マジで受けたくない。

いまや英語に触れる機会はほとんどないし、英語が出てきた瞬間にGoogle翻訳とか使っちゃう。そんな僕でも「若い頃は英語が得意でな…」という思い出を、美しいまま保存しときたい。試験を受けて、思い出がアップデートされるのが怖い!

….とはいえ、原因は自分にある。noteへの僕の迂闊なコメントが、藤原さんをTOEIC狂へと変えてしまったのだ。責任を取らねば、という使命感で受験会場までたどり着いた。妻から借りた腕時計がなぜかイギリス標準時に設定されており、直し方もわからずイギリスを意識しながらの試験開始となった。

さて、緊張のままいざ解き始めたところ、なんだか思ってたよりは解けるではないか!僕の身体は、18年前の努力をまだ覚えていたらしい。嬉しいサプライズに、思わずちょっと感動した。

しかしじきに異変に気づく。解けるのは解けるが、解くスピードが遅すぎるのだ。

むかしは問題を見た瞬間に、パカーン!と頭の引き出しが開いた気がするけど、いまは「あ〜、それどっかにはあったと思うけど、どこの引き出しにしまったっけな..」と「引き出し自体を探す」プロセスがその前に発生する。それで前半のリスニングには途中からついていけず、どんどん置いてけぼりになってしまった。

そして後半のリーディングでは、とにかく集中力が続かない!TOEICってこんな問題数多かったっけ!? さすがにこれで終わりか…?と思いながらページをめくるたびに問題が続いていて、絶望した。絶望はやがて眠気へと転換し、途中でちょっと寝てしまった。こうして普通に時間が足りず終了。別に寝てなくても足りなかったと思う。なんて大変な試験なんだ!

ただ総じて、試験前の緊張感とか、バチッと文の構造を読み解けた時の嬉しさとか、時間のない時の焦りすらも、どれも学生時代の懐かしい気持ちに浸れて良かったです。英語、また勉強しようかな…

 

 

おわりに

早いものでもう2024年も終わりが近づいておりますが、今年の1月から開始したオモコロTOEIC王 簒奪計画は無事に結実いたしました。感無量です。これで私のアイデンティティを脅かす者はおりません。俺がオモコロTOEIC王だ。

ここに至るまでにずいぶん時間も手間もお金もかかりました。受けたTOEICの回数は7回にものぼります。受けすぎ。あとよくよく話を聞くと加味條さんと岡田さんは現在ほとんど英語を使わない生活をしているらしい。自分だけは万全の体制を整え、奇襲で勝利です。まあ、クーデターってそういうもんだから。

 

TOEICで測れることができるのは英語力のごく一部であるため TOEICの点数=英語力 と判断することはできませんし、人生においてTOEICの点数が何かの役に立つこともあんまりありません。あくまで自己満足の指標です。

それでも、俺はTOEICが好きでしょうがないんだ。

 

TOEICが採用しているスコア形式のおもしろいところは、勉強の成果がより見えやすいことだと思います。

英検のような検定試験は『合格・不合格』で結果を捉えることになりますが、TOEICの場合およそ10~990までの5点きざみでおよそ200通りの成績があります。

そのため、ちょっとの進歩も大きな飛躍もわかりやすく反映されます。勉強すれば勉強しただけ伸びるし、サボっていればぜんぜん伸びない。そこに合格も不合格もありません。合格も不合格もないから、自分が納得できるところまで挑戦できるところが面白いところだと思います。

 

それぞれの目標に向かって、自分が心から納得できるところまで走り続けよう。

 

そうすれば、未来のオモコロTOEIC王はキミだ。

 

2024年 第1回オモコロTOEIC王 終結

 

 

みんなもTOEIC受けてみてね~!!

 

 

おわり