++ホタルイカを獲るときは、以下の物を準備します。++
・バケツ(ホタルイカの保存用に)
・ウエーダー(胸まである長靴。本来は水の中に入って釣りをするために使う。)
・タモ網(持ち手が長ければ長いほどいいです)
・ヘッドライトもしくは懐中電灯(光の強いやつの方がいいです)
僕の場合、我が家の隣に住む楠プロ(ホタルイカ歴10年以上)のアドバイスのもと、全身プロ仕様となっていますが、初めて行かれる方はもっとラフな感じでいいと思います。ただし、想像以上に春先の海は寒いので、防寒着は必須です。
ホタルイカ獲りの正装。(監修:楠プロ)
ヘッドライトにウエーダー、手にはタモ。↑こんな感じの格好をしている人がいたら、ホタルイカ獲りのプロです。プロの人たちは、ホタルイカの知識や自分のホタルイカ体験談を語りたがっています。
ホタルイカの出現場所を質問すると、聞いてない自慢話まで長々と教えてくれるので、ホタルイカ初心者の方は積極的に声をかけてみましょう。ホタルイカ出現場所の情報を入手したあとも自慢話は延々と続きますが、たとえ興味がなくとも、適当に相槌を打つことを忘れずに。教えを乞う側の礼儀です。
++あとはもう、全力で捕獲にかかる。++
ホタルイカを獲った僕。僕には僕の良さがあると母は言う。
満潮近くなるとめっちゃ出てくる。波の刺激やホタルイカ同士がぶつかって光ります。
獲ったホタルイカ。結構とれるし結構キモい。
ただ、残念ながらこの日は、光るホタルイカの大群が海岸一面に広がる光景を見ることはできませんでした。ホタルイカの大群に出会える確率は、楠プロでも5回に1回あるかないかとのことで、中々会えないらしいです。
ちなみにホタルイカの大群に出会うと、こんな感じの光景が見られます。
絶景です。
ホタルイカ獲りはとても楽しくて、運がよければ絶景も拝めます。ネットでたまに、富山に行く理由が1つもないっていう悪口を見かけますが、どうでしょう全国のみなさん。これを富山に行く理由の一つにしてみては。
ホタルイカを食べよう。
ホタルイカを獲ったら、調理をして食べてみましょう。めちゃウマよ。めちゃウマ。これホント。
ホタルイカは、ボイルにしたり、沖漬けにしたり・・・色んな調理の仕方がありますよね。
今回僕は、せっかくなので何か珍しいことをしようと思い、じいちゃんのアドバイスのもと、干しホタルイカを作りました。
干しホタルイカ。作り方は簡単。干します。
・・・・フム。
【ホタルイカの出現時期】
・3月初旬~5月下旬の月明かりの少ない新月の時期、満潮時によく出現すると言われています。
【楠プロの経験から導き出されたホタルイカの出現条件】
・晴れの日で、日中の気温が高い日がいいね。それと、素人にはわからんかもしれんけど、風が少し違う(楠プロ談)。
【ホタルイカの捕獲ポイント】
今回は八重津浜近辺で獲ってきました。滑川方面もホタルイカスポットとして有名です。
【ホタルイカ獲りの参考&ご協力いただいたサイト】
・・・ホタルイカのみならず、様々な富山の情報が載っていて、今後富山の紹介をする際は、ここからネタをパクろうと思っています。
・・・ホタルイカのイベント情報やレシピはここからチェック!
・・・ここを見ればホタルイカに出会える確率がグンと上がります。