>>>前置きを飛ばして曲紹介へ<<<

 

こんにちは。ライターの ゆば座 と申します。今日はボカロ曲を紹介させてください。

 

皆さんは「初音ミク」をご存知ですか? 的な記事の導入がナンセンスになるほど、知名度や市民権を得たボカロ文化。「給食の放送でボカロを流す」が黒歴史たりえたのはもはや平成までで、令和の小中学生は人間のように歌う魔法のロボットが溢れるセカイで育ったボカロネイティブ世代。読者のみなさんも、ことさらボカロ好きでなくても1曲や2曲は知っているのではないでしょうか。

 

かくいう僕は、そんなボカロ文化の魅力に長年取りつかれている一人。少年だった僕がKEMU VOXXとカゲプロに目を奪われたあの日から、僕は40mPに人生観を学び、DECO*27に恋愛観を学び、ピノキオピーに価値観を学びながら26歳の今まで生きてきました。

 

いま名前を挙げたのは、かれこれ10年以上ボカロ界のトッププレイヤーとして第一線を走り続けている方々です。一方、ここ数年の間にも新たなクリエイターが次々と現れ、名作がどんどん生まれています。今日はそっちにフォーカスを当てたい。そこで、僕が最近出会ったボカロ曲の中からオススメしたい曲を選んできたのでこの記事で紹介します! 記事まるまる一個使って好きな曲の話だけできて嬉し~~!!

 

知名度でいうとニコニコ動画での再生数4桁を目安に選曲しました。また、ボカロ曲全体からだと流石に選びきれないので、今回は「かわいい系」「さわやか系」の2タイプに絞って各3曲ずつ紹介します! 気になった曲は、ぜひニコニコ動画かYouTubeに飛んで再生してください!! 曲を聴かずにこんな音楽素人が書いた紹介文だけ読むっていうのが一番意味ないから!

 

紹介した曲はニコニコ動画YouTubeにまとめてあります。今このリンクを開いて曲を聴いてくれれば僕の役目は果たされたようなもので、もはやこの記事は読まなくても大丈夫です! 紹介文は曲・歌詞・映像のネタバレを含むので、そういう意味でもこの記事を読むのは後回しにすることが本当は望ましいと思います。

 

※注意書き

・紹介した楽曲のコメント欄でこの記事に言及するのはご遠慮ください

・クリエイターの方々のお名前は敬称略で、動画説明文等での表記に準拠しています

・紹介文中、作者の意図を誤解している箇所があったらすみません

・この記事では、ヤマハの技術・商標としての「VOCALOID」のみならず、歌声合成全般を指して「ボカロ」と呼んでいます

(▼さらなる補足)

たとえば可不のことをボカロって書いてるのとか見ると気になっちゃうのは僕自身めっちゃ分かる(可不はVOCALOIDではなくCeVIO(またはSynthV)なので)んだけど、ここでは記事としての簡潔さのために全部ボカロと呼ばせてください。たとえば絆創膏のことをバンドエイドって呼ぶとかセロハンテープ全般を指してセロテープと呼ぶみたいに、そのカテゴリで代表的な固有名詞を普通名詞的に使うのはよくあることですよね。ボカロに関しても「広義には「VOCALOID」だけでなく(中略)他社製音声合成ソフトを使用した楽曲全般も含めて「ボカロ曲」と呼ばれることがあ」る(wikipediaより引用)し、実際ボカコレやニコニコ動画のタグなんかもVOCALOIDを他の歌声合成と厳密には線引きしていない様子なのでそれに倣っていると思ってください。要するに「テトはボカロじゃねぇよww」みたいな(ある意味VIPPERの思う壺な)指摘はニコニコのコメント欄で10年以上前から見飽きているので、今回は不問としてくださいってことが言いたかったんです。こんな細かい注意書きを最後まで読んだあなたはきっと『マーシャル・マキシマイザー』の間奏の文章とかも一時停止して読んだタイプですね? 気が合いますね!

 

長々と前置きしてすみません! 次ページからいよいよ曲紹介が始まります!

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