「ニーハオ! シェイシェイ!」
このおじさん、見覚えがありますよね!?
そう、中華調味料でお馴染みの「味覇 」のおじさんです。
でも写真のこれ、実は味覇 ではないんです!!
引いてみると……
辣覇
なにこれ!???!?
って思う方が多いのではないでしょうか。それもそのはず。
この「辣覇 」はこれまで手作りだったため少量しか生産できず、市場に出回らない「まぼろしの調味料」と呼ばれていたそうなのです。
「辣覇 」は約40年前に味覇 の創業者、鮑 日明が考案し、奥様が1本、1本丁寧に手作りで作った自家製辣油です。「辣覇 」の販売開始当初から、やみつきになる辛さがくせになる「辣覇 」ファンが増え、リピーターが続出しました。当時、多くを製造できないことから、せっかくお客様が「辣覇 」を買いに来られても無い事がたびたびあった為、いつしかネット上では「まぼろしの調味料」と呼ばれるようになりました。
PR TIMES「辛いもの好きにはたまらない。やみつき間違いなし。まぼろしの辛味調味料の「辣覇 」9月1日発売!」より引用
しかし企業努力の結果、ついに工場生産できることになり昨年の9月に通販で誰でも手に入るようになったとのこと!
みんな知ってました!? 知ってた人はスゴイですね! よっ!情報通!!
(相手を立てることで「お前知らなかったのかよ、情弱が」というコメントが来ないよう予防線を張っておく技術)
私は商品の存在自体を知らなかったので、どんな味なのかも分からず。
なので今回ネットで買って食べてみることにしました。
こちらが瓶の中身。「食べるラー油」を思い浮かべますが、あれとは全くの別物です。
唐辛子がこれでもかとギッシリ大量に入っており、鼻を近付けるとニンニクと激辛のいいにおいがしてきます。
辛いもの好きにはたまらない素敵な香りです。
それをこちらの「味覇 deめっちゃ美味しい中華粥」という少しダルいネーミングのお粥にかけていただきます。
(本当は「辣覇 」よりもこの味覇 の中華粥をメインで紹介しようと思っていたのですが、辣覇 のほうが圧倒的にオススメだったため、中華粥の紹介は省略します)
中華粥1人前に対して「辣覇 」ティースプーン1杯分くらいをかけて……
ごちそうさまでした。
あまりに美味すぎて、味のレビューをする間もなく2食分を一瞬で完食してしまいました。
全く胃に優しくない暴力的な旨さなので、「暴力粥」と命名したいと思います。
ぜひみなさんもご自宅でこの暴力粥を作ってみてください!お粥は自炊したものでもOK!
本当に一瞬で無くなります!超おすすめ!
さてこの辣覇 、スプーンで一口味わってみると、お粥以外にも「あれに合いそう、これに合いそう」と食材との組み合わせが次々と思い浮かんできます。
味覇 同様、調味料の可能性をものすごく感じます。
真っ先に思い浮かんだレシピがこちら。
「絹ごし豆腐」に「辣覇 」と「ネギ」を散らしただけ。これをスプーンで崩して食べれば……
麻婆豆腐風冷奴
火を使わず1分で作れるので、辛いものが得意な方は絶対に試してほしいです。
ほかにも、タコのぶつ切りと和えて……
辛いタコ
いいネーミングが浮かびませんでしたが、これもオススメです。
ラーメンに入れたり、パスタの味付けに使ったり、餃子のタレにしたり……料理にパンチを効かせたいときにこの辣覇 はめちゃくちゃ役に立つので、冷蔵庫に常備しておいてはいかがでしょうか!
「サイツェン!」
下記の購入リンクはどれも安心の(ほぼ)定価販売です!