横須賀といえばアメリカ海軍基地があり、駅前から徒歩30秒ぐらいで停泊中の軍艦が見えることでおなじみの街。そんな米海軍基地の中でコロナ禍を経て4年ぶりにお祭り&盆踊りが開催されるというので、行ってみました。

ちなみに一般人なら誰でも入れるというわけではなく、海軍基地で働いている親族からの招待を受けないと入れないというまあまあレアなお祭りです。私はそれに該当しているのでのこのこ入れました。

 

せっかくなのでわたくしも甚平を着て張り切らせていただきました。近頃はただ外にいるだけで死の危険すらある狂った獄暑(ごくしょ)ですが、会場は建物の間の広場で日陰となっており直射日光は遮られておりました。

で、会場の真ん中には、盆踊りスペースが!でも少し時間があるみたいなので、見て回ろう。

 

屋台…!米軍基地内なので、英語表記も混じってます。

 

きゅうりの一本漬けに冷奴〜〜〜〜〜。

 

光るおもちゃがもらえるくじや宝つり、射的といった子ども用のエンタメも超充実!かなりしっかりしたお祭りでした。

というか人めっちゃいる!招待制とはいえ、コロナ禍で中止を余儀なくされてた反動がやっぱりあるんでしょうね。お囃子も生演奏で鳴り響いてお祭り感も高まってきています。

 

ちなみに国内産のジュースは有料ですが、コーラやセブンアップなどのUS仕込みのドリンクは何故か一人2本まで無料でもらえました。大盤振る舞いすぐる。

 

食べ物は、カレーやフランクフルトにたこ焼き唐揚げなど、一通りしっかりと網羅。こういうシチュエーションで食べるとやっぱり一層美味しく感じますね。これはフライドポテトと、小さい泥棒の手。

 

言うてる間にステージで盆踊りが始まった!なんか懐かしくもあり、外国人のおじいちゃんおばあちゃんが浴衣を着て踊ってるのがすごく新鮮で可愛さがありました。

 

わたくしも娘とともに盆踊りに手拍子を。良いな〜〜〜〜〜…。

 

それまで炭坑節とか盆踊りの定番曲だったんですが、何故かいきなりバブリーダンスでおなじみの「ダンシング・ヒーロー」に合わせて盆踊りを始めるもんだから、辛抱たまらず輪に入っちゃいました。

 

え…?何故か次の振り付けが分かる…!ホイホイ踊れる!?!?と思ったら、お隣にいたおっかさんが「次 右4回〜、はい、回る〜!」と声をかけてくれていました。ありがたい…。

盆踊りなんてよく考えたら初体験ということもあって、いざ輪に入ったらこんなに楽しいとは!!!!振り付けも簡単&無限に繰り返すので次第に完璧にできるようになり、一通り踊れた時の楽しさったら無かったです。そら夏の風物詩になるよな〜。

 

日が沈んでも勢いはとどまるところを知らず、ステージではバンド演奏、お囃子演奏、フラダンス、ブラスバンドなど様々な催しで目で耳で楽しいひと時。とはいえ2歳児もおりますし、あんまり遅くなっても大変なので2回めのラストを飾る盆踊りの開始前に、退散…。

 

余談ですが、娘ははじめのうちは人がたくさんいてかなり緊張して期限が悪かったものの、最終的にくじ引きで光る羽、カチューシャ、ステッキなどをフル装備してめちゃくちゃ堪能してる感じになりました。敬具