こんにちはーー! 

旅行好きライターの神田(こうだ)です!

 

旅行が好きなので宮城県・仙台に行ってきました!

『ペルソナ5』の後日談編、『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』で舞台として登場してからずっと気になっていたんですよね。

 

仙台の名物といえば、牛タンやずんだ餅が思い浮かびます。

もちろんどれも魅力的なのですが私は仙台を訪れたら絶対行きたいところがありました。

 

それは焼がきハウスです。

焼き牡蠣が45分=2,300円食べ放題

牡蠣食べ放題って、世の中にある数々の食べ放題の中でもかなりうれしいですよね。ほかにも焼き牡蠣付きのセットメニューがありました。

 

そんな焼がきハウスがあるのは、日本三景に数えられる松島JR松島海岸駅から徒歩10分ほどの「松島さかな市場にあります。

宮城県は全国有数の牡蠣の生産地としても知られ、令和2年には全国2位の生産量を誇っています農林水産省HPより)。すごくない? だから一回本場で牡蠣を食べてみたかったんです。

松島には、他にもこうした牡蠣が食べ放題の牡蠣小屋が複数ありますが、私は他のお店よりも”焼きがきハウス”の名前がかわいいなと思ったからここに決めました。

 

受付に行くとけっこう混み合っていて、次の案内まで1時間30分待ちとのことだったのでその間に「松島島めぐり観光船」に乗ることにしました。松島の島々を見ながら遊覧する1時間コースです。

 

船はすごい速さで陸から離れていきます。

 

海だ………

 

どこまでも続いていくような………

 

牡蠣食べます

船旅をひとしきり満喫したので戻ってきました。いよいよ牡蠣の食べ放題です。

受付で番号が呼び出されるので、係員の方に申し出て席に案内してもらいます。基本ひとつのテーブルで他の方と相席です。

 

店内に入ると牡蠣が蒸し焼きにされていて、磯のにおいがぷんぷんします

席について15分ほど蒸し時間を経て、45分の食べ放題がスタート。おあずけを食らった犬のような気持ちに。その分牡蠣に対する気持ちを高めていきます。私は牡蠣小屋に行くのがはじめてなんです。

 

蓋のふちから染み出すジュクジュクの牡蠣エキス、まだ食べていないのに蒸気が牡蠣なのでなんか自分が炊き込みご飯になったような気持ちになります。今か今かと蒸し上がるのを待っていました。

 

ちょうど15分経つと、

 

「ほいじゃ、開けますよ〜」

 

と、店員さんがやってきて蓋を開けてくれました。

 

ムワ〜〜〜〜〜〜〜〜ッっと牡蠣の香りがあたりに立ち込めます。これはすごい!

 

もう蒸気が牡蠣だったのでビールを開けてしまいました。香りで飲めるってそういうことだったんだ。

店員さんがバランスよく牡蠣山を平らにしてくれて、そういうのを見ながらビール飲むとこれがまたうまいんですね。ようやく食べられる……。

 

軍手をはめて手元のトングを使って牡蠣を山から取り出して剥いていきます。こうやって自分で牡蠣剥いて食べるの初めてかも。ナイフを隙間に差し込んでこじ開けると………

 

プリンっともうツヤッツヤなのが出てきました。すごいね。

最初は何も付けずに食べたんですが、もう磯の塩味が十分についててそのままでもうますぎます。身がぷりぷりで食べ放題ってこんなことしていいんですね。

あと新鮮だからか身がジャキジャキしてすごい。

 

中には小さい牡蠣もいます。かわいいね〜。

ちょっと熱されて乾燥したのか身が縮んでいて、身がぎゅっと詰まって味が濃くなりおつまみにぴったりになっていました。ありがたいね。

 

かなりでかい身の牡蠣がごろごろあります。

でかい牡蠣のほうがインパクトがあるので当たったらうれしいですね。大きい殻の牡蠣のほうが身がでかい気がしますが、小さくてもパンパンに入ってたりします。

そういう宝探し的なことが楽しめるのがいいところだと思いました。

 

それにしてもこんなツヤツヤとはね

剥いた牡蠣の殻にポン酢を入れて、つけながら食べるともうすごい。売店ではレモンも購入できるようでしたが、もう食べるのに夢中でした。

 

かわいいね〜。

 

始まって20分くらい経つと、店員さんが追加の希望を聞きに来てくれます。

そこで追加するとさらに山盛りの牡蠣が運ばれてきます。牡蠣食べ放題ってこんなことしていいんですね。私たちのテーブルは向かいの人もよく食べるのでほぼなくなっていました。

 

あ〜 牡蠣うまい。殻には貝柱がついているのでそれをほじくりながら食べるのがうまい。

もうホント食べるのに夢中でした。だからあんまり細かく写真を撮ってないんですが、この記事を書いているときにポムポムプリンが牡蠣のコスプレをしていたのを思い出したので貼らせてください。

 

なぜ?

 

そして終了時間の45分が経ち、もうきれいさっぱりおいしくいただきました。

 

食べ終わった殻は各自ドラム缶に入れていくのですが、盛り盛りにたまりました。

 

たぶん50個以上は食べたと思います。上質な牡蠣をこんなにいっぱい食べても2,300円なんて……。松島の海と漁師さんに感謝しなければなりませんね。ありがとうございます!

 

松島の焼がきハウス、かなりすごかったです

牡蠣小屋自体は宮城・松島以外にもたくさんありますが、私は牡蠣小屋に行くのは今回が初めてだったのでとても楽しい思いをさせてもらいました。これから牡蠣を食べるたびに松島の美しい景色を思い出すことでしょう。

 

牡蠣を50個以上も食べた経験がないため、いったい体がどうなってしまうのか不安でしたが特に体を壊したりはしませんでした。

唯一の変化としては、この日からずっと異常に食欲が沸きすぐにお腹が減るようになったことです。みなさんもそんな経験ありませんか?

 

もし仙台・松島に行くことがあればぜひ焼がきハウスのことを思い出してください。

 

焼がきハウス  (松島さかな市場に併設)

http://www.sakana-ichiba.co.jp/eat/house/

〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10

▼営業時間

平日10時~15時 

土日祝9時~15時

 

おまけ

最後に、私が仙台で買ったお土産を紹介させてください!(頼む!)

 

むすび丸のマスコット&ご当地キティハンカチ

どっちもかわいすぎる!

 

むすび丸マスコット

むすび丸は、宮城のおいしいお米の「おにぎり」に、仙台ゆかりの「伊達政宗公の衣装」を着せた仙台・宮城観光のPRキャラクターです。

素朴な顔立ちに強そうな衣装を着ていて、どこかのんびりしているのがたまらなくかわいくて……。このマスコットは小さいおにぎりを持っているのがかわいい!!

 

むすび丸公式サイトより引用

他にもいろいろ衣装があるようで、お祭りの衣装を着たりはっぴや袴を着たりといろいろなバリエーションのむすび丸を見ることができます。どれも無表情なのもいいですよね。

 

かと思いきやごはんを食べてニッコニコのむすび丸も!

お店に貼られていたものを撮らせてもらったのですが、こんなにニッコニコな顔もできるんだと驚きました。最近、私はむすび丸に夢中です。

 

ご当地キティハンカチ

私はサンリオが好きで、旅行に行ったらご当地キティハンカチを集めるようにしているのですが、思いがけず2000年代の古いハンカチがあったので購入しました。

 

これ、いいですよね。

政宗公にならって隻眼のキティが、七夕まつりの飾りと名物の笹かまぼこを持って、仙台空港発の飛行機にまたがっている。仙台城もあります。よくここまで要素を詰め込んだものだと感心します。

ご当地キティは公式にはあまりないケレン味があるので大好きです。お土産で買えてよかった!!

 

みなさんも仙台に行ったらぜひね〜

 

おわりです!