こんにちは、今から29年前の筆者です。
私の実家は祖父母の代からガソリンスタンドを経営していました。両親は土日も休み無く働いていたので、家族揃ってお出かけするのは稀。でも忙しい仕事の合間を縫って2~3年に1度連れて行ってくれた場所があります。
それが福島県いわき市にある巨大温泉テーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」です。
親から「ハワイアンズに行こう」と言われたときは飛び跳ねて喜び、前日の夜は興奮して眠れないほど。
年中快適な室温に保たれた館内、流れに身を任せて何周も回り続けてしまう流れるプール、スリル満点のウォータースライダーなど、朝から晩までいても飽きない最高のレジャースポットで、幼少期の私にとって大好きな思い出の場所でした。
しかし中学を卒業して地元を離れてからはハワイアンズに行くこともなくなり、もう20年以上足を運んでいませんでした。
そして気付けば自分の子供も当時の私と同じ年齢に。
いつか息子らをハワイアンズに連れて行ってあげたいなと思っていたところ、今回スパリゾートハワイアンズを運営している「常磐興産株式会社」さんからオモコロブロス編集部宛に
「ハワイアンズのウォータースライダーのPR記事書いてくれませんか?」
という相談が来たので……
も ち ろ ん 来 た よ!
ちなみにこの写真の場所は、29年前に撮影した写真と全く同じ場所。
設備がキレイに改修されていたり、当時は無かった新しいボディスライダー(ウォータースライダー)ができていたりなど、創業56周年を迎えたハワイアンズはいまも進化し続けているようで、新鮮な気持ちで遊ぶことができそうです!
ハワイアンズのスライダーは全6種!
ハワイアンズのウォータースライダーは全6機種あり、身長120cm未満の小さなお子様でも楽しめる無料ものが2機種。
120cm以上の方が楽しめる本格的な有料のスライダーが4機種あります。
うちの次男は120cm未満なのでお子様用スライダー、長男は120cm以上なので大人用のスライダーで遊べます。
今回は「激しいアトラクションはマジ勘弁な妻と次男」「スリル大好きな私と長男」の2グループに分かれてハワイアンズのウォータースライダーを思い切り満喫したいと思います!
ちなみに、スライダーの料金はこんな感じ。
身長制限 | 機種 | 料金 |
140cm以下 |
レインボースライダー | 無料 |
大滝スライダー | ||
120cm以上 |
ワンダーホルン | 1回券 250円 3種共通1日券 2,350円 4種共通1日券 3,400円 |
ワンダーリバー | ||
ワンダーブラック | ||
ビッグアロハ | 1回券 550円 4種共通1日券 3,400円 |
身長120cm以上でいろんなスライダーに何度も乗るなら共通1日券がオススメです!
初心者でも安心!ワンダーホルン
この「ワンダーホルン」は1986年に完成したハワイアンズの中で最も歴史あるボディスライダー。
身長制限は120cm以上です。
スピードは緩やかで、ウォータースライダーデビューの長男にはピッタリ。
くねくねと曲がる先の読めない動きと着水時のスリルが推しポイントです。
そうそう、雑にプールに投げ出される最後のこの瞬間が大好きなんです。
長男もめちゃくちゃ楽しそう。
だいぶ気に入ったようで、この後も5回連続で滑りました。
激しさは少ないので、ウォーミングアップにはちょうどいいスライダーです!
急流すべり!ワンダーリバー
続いては一人用浮き輪に乗って急流を滑る「ワンダーリバー」に挑戦!
こちらも身長制限は120cm以上で、先程紹介したワンダーホルンの翌年1987年に完成したウォータースライダーです。
①浮き輪に乗って水面にプカプカ浮き、流れが来るのを待つ
②急流を滑る
これを3セット繰り返します。
自分だけ流れに乗れずに取り残されると不安になるんですけど、そのうち自分の番がくるので大丈夫!
気を抜くと浮き輪がひっくり返って転覆するので、必死にバランスを取るのが本当に楽しいんです。お客さんの回転率も高いので、何度も遊んじゃいます。
一方そのころ次男は……
2歳から楽しめる!レインボースライダー
こちらは2歳から楽しめる無料のウォータースライダー「レインボースライダー」。
まっすぐ緩やかなので公園の滑り台のように楽しめます。スタッフも常時監視しているので安心!
次男、どうだ!?緊張しているか!?
顔がこわばっているけど大丈夫か!?
楽しいか!?!?
楽しかったようです。
よかった~~~!!
水に慣れてきたら!大滝スライダー
身長120cm未満でも楽しめる、もう一つの無料スライダーがこちらの「大滝スライダー」。
レインボースライダーに慣れてきたら、吊橋を渡って急降下するスライダーに挑戦だ!こちらも常時スタッフが監視しています。
次男滑る!!
バーーーン!!
妻が言うには次男は大滝スライダーを大変気に入り、30回ほど滑っていたそうです。
よかったねぇ~
二人乗りで急加速!ワンダーブラック
さて、私と長男は身長120cm以上が楽しめる3つ目のスライダー「ワンダーブラック」に挑戦します。
先程のワンダーリバー同様、浮き輪に乗って滑るアトラクション。
一人用浮き輪でも滑れますが、ペアが作れるならスリルを共有できる2人乗りがオススメ!
浮き輪に乗り込むのに少し苦労しつつも、乗ってしまえばあとは身を任せるだけ!
暗闇の中をカーブで揺さぶられながら滑り落ち、明るくなったと思ったらすぐに急降下するスリル満点のスライダーです。
私はジェットコースターが大好きなスリル狂なので、これが一番好きですね!
最後まで加速しっぱなし!ビッグアロハ
2017年に完成したハワイアンズで一番新しいボディスライダーがこちらの「ビッグアロハ」。
身長制限は120cm以上で、私も今回初めて挑戦します。
高低差と滑走距離が日本一だそうで、これまで紹介した他のアトラクションとはスケールが違います。
なので建物も別の場所にあり、少し館内の移動が必要。
コースは「ウェーブライン」と「スパイラルライン」の2種類あります。
違いは中の光の演出だけでコースの形は同じらしいので、どちらが先にゴールできるか競争できますね。
滑っている様子を皆さんに伝えるべくスタート地点のスタッフさんに「滑ってるところを動画で撮っていいですか?」と聞いたところ、やんわり断られたので、今回はテキストでこのスライダーの滑っている様子を表現したいと思います。
長男が左のウェーブライン、私が右のスパイラルラインのバーに掴まりスタートの合図を待ちます。
READY
GO!!
う
っ
う
っ
う
わ
ぁ
ぁ
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|
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ぇ
ぇ
ぇ
ぇ
ぇ
す
ご
っ
!
バシャッッ!!
……どうでしょうか?
カラフルな光の中を高速で突き進んでいくのですが、伝わったでしょうか。しかも距離もかなり長く、満足度が非常に高いアトラクションです!
公式のPR動画もあるので、実際の滑り降りる様子はこちらをご覧ください。
え?はじめからこの動画を貼ればよかったじゃんって? うるさいっ!!
ハワイアンズのアトラクションの中でもこの「ビッグアロハ」が一番人気なので、多少の待ち時間が発生する場合がありますが、ぜひ一度体験してみてください!すごいよ!
今度の休みはスパリゾートハワイアンズへ!
小さな子どももから大人まで楽しめるウォータースライダーが充実しているハワイアンズですが、それだけではありません!
水着で入れる屋外温泉や広さ1000平方メートルの巨大なプール、
熱帯魚やサメを眺めながら泳げる流れるプール、
笑っちゃうくらい広い世界最大級の露天風呂『江戸情話 与市』や、
プロのダンサーによるフラダンスとファイヤーダンスのショーなどなど、とても1日では遊びきれません!
関東から行ける「日帰りバスツアー」や、都内~ハワイアンズの往復運賃タダの「宿泊者専用の無料送迎バス」も運行しているので、ぜひぜひ今度の休みは友達や恋人、ご家族揃ってハワイアンズへ行ってみてください!