こんにちは。オモコロブロス編集部です。

 

スマートフォン

 

便利ですよね。もはや体の一部というには止まらず、精神がスマホを同化し始めている気がします。気持ちがいいですね。

 

さて、そんなスマホについて、ある事実に気づいてしまったのですが……

 

 

 

「iPhone 3G」が日本で発売したのが2008年って。もう12年以上経ってるじゃん。赤ちゃんだったら元服する年齢だ。

そう、これだけ歳月が流れているということは、スマホもすでに「懐かし」の領域に足を踏み入れているということなのです。

 

ということで、今回は「懐かしのスマホアプリ」について語りたい人間が集まりました。

 

【メンバー】

なぜかこの企画でガラケーのゲーム「ANYakibuta」を熱く語ったが全てカットされた

ポケベル、ガラケー、スマホ、ぜんぶ経験した世代

まだ20歳だが、子どものころから2ちゃんねるのコピペを読み漁っていた

高校時代、友人がいなかったので携帯電話をもってなかった

 

ガラケー世代、スマホ世代

まずスマホアプリの話をする前に、ガラケーからスマホに買い換えたときの話を聞きたいですね。僕とチャウゾさんは元からスマホだから、切り替わったときの驚きはないんですよ

ああ。そんな世代か~。一度もガラケー触ったことないんだ

 

 

 

じゃぁ初めからフリック入力だったんだ

そうですね

じゃあ、「カカカカカカッ!」って打つ感覚を知らないの?

ないですね。僕世代からすると都市伝説みたいな…

都市伝説!?あれって「きさらぎ駅」と同じ扱いなの?

というか、知らない「懐かしネタ」みたいな感じで受け取ってますね

俺らで言う「ショルダーフォン」みたいなもんなんだ

 

最初に買ったスマホ

最初に買ったスマホって何でした?僕はiPhone4だったんですけど

僕はiPhone5ですね

年代は結構違うけど、スマホ導入のタイミングは大きくは変わらないから、そこまでジェネレーションギャップはないね

俺はiPhone3GS。iPhone4ってめちゃくちゃ冷たくならなかった?冬場とか

冷たかった!いまはガラスで覆われてるけど、前は背面も金属だったからかな

 

僕もiPhone3GSだったなあ。多分スマホ買ったの社内では俺が一番早かったかも。2009年かな

僕も山口さんの買った半年後とかですね。でもメインの携帯電話にというより、わりと「おもちゃ」的な感じというか、面白いガジェットという感じだった

みんなサブ機だったけど、わりとすぐメインに取り替わった気がする

 

 

最初スマホが出た時、アンテナがないの議論になってた気がする。「あれがないと電波が弱まる!」って

文明開化前か?

あれってそんな大事だったんですか?

スマホしか触ってない世代だと知らんと思うけど、なんか重要な気がしてなのよ。アンテナ

そうですか?俺、弾いてデコピンするときしか使ってなかったけど

あと「ワンセグ」がない、とかね

ワンセグ…久々に聞いたな

 

ワンセグ…正式名称は『携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス』というらしい。名前すごい長いな。携帯電話でテレビ放送を視聴することができる優れものだった。

 

やっぱ最初で印象的なアプリはこれだったな。「iBeer」

 

iBeer

スマホを傾けるとビールも一緒に傾き、徐々に減っていくアプリ。

ああ~、あったわ。ビールを飲んでるように見えるやつ。冷静になると別になんも面白くはないんだけど

ジャイロセンサーがあるというだけで感動してたからね

 

「街のiPhone購入者は…」みたいなニュース映像でみんなこれやっとった

むしろ今ってジャイロを使ったアプリそんなにないですよね。最初期のほうが機能を生かしただけの一発アプリみたいのが多かった気がします

正直、何かするのにいちいちスマホを傾けるの面倒ですしね

 

あと「手鏡のアプリ」ってありませんでした?

あった!あったけどなんで使ってたんだっけ…?インカメラじゃダメだったのかな

左右反転になる機能とかついてた気がしますね。相手から見た自分の顔が分かるみたいな…

 

ライトとかもアプリでやってましたよね。懐中電灯アプリみたいな…

入れてたわ!

今はデフォルトでライト機能あるけど、昔はなかったんですよね

 

あ~、あとあれもあったよね。「カイロ」のアプリ

 

あった。処理負荷をかけて本体を発熱させるアプリ

最新機器をつかってやることじゃない

あの時はなんでも嬉しかったのよ

バッテリーの持ちを良くするみたいなアプリありましたよね

あったなあ。今思うと何か疑わしい

どういう仕組みで軽くしてたのか分からないけど、当時はそんなに誰も疑ってなかった気がするなあ

 

あとダメなアプリで行ったら「どれだけ高く投げれるかを競うアプリ」あったよね

 

あった~~~~~。センサーでどれだけ高くとばしたか測れるんだよね

これはたしかアンドロイドだけだった気がする

スマホ壊しまくる人が続出して取り下げになりましたよね

最初は結構しょうもないアプリとかもバンバンでてましたよね。ビジネスとしての黎明期と言うか、なんでもあり感が強かった

 

Tips

さて、ここからさらにアプリを振り返ってみていきますが、みなさんにもアプリの履歴を観覧する方法をご紹介します。

過去のダウンロード履歴を見て、無為に過ごした時間に想いを馳せてみよう!

 

【iPhone】

①「App store」を開き、右上のマークを開く

 

②「購入済み」をタップで確認できる

 

【Android】

 

①「「Google Play(Playストア)」を開き、右上のマークを開く

 

②「マイアプリ&ゲーム」を開く

 

②「ライブラリ」の欄からダウンロード済のアプリを確認できる

※Androidの場合、機種ごとに仕様が異なる場合があります

 

履歴からアプリを振り返ろう

みんな最初の方に入れてたアプリなんですか?

最初に入れてるアプリは…Skype、ニコニコ動画、mixi、Echofon

2008年!って感じのラインナップですね

Echofonあったな~、懐かし

 

Echofon

Twitterクライアントアプリ。シンプルで軽く、定番アプリだった。

 

「Paper Toss」ってゲーム。めっちゃ最初のほうに入れた記憶があります

 

Paper Toss

スマホ黎明期の大ヒットアプリ。丸めた紙をゴミ箱に放り投げて入れるゲーム。

これはやったわ

そんなにハマったわけじゃないんですが、「スワイプして飛ばす」という行為自体がiphoneを使っている実感につながって印象に残ってるんですよね

 

あ、「前向きブラウザ」って覚えてませんか?

 

前向きブラウザ

背面のカメラで前方を映し、ブラウザーを透過させて前方が透けて見える。歩きながらでもインターネットが安全に楽しめるアプリということだったが、どう考えてもそんなことしないほうがいい。

しちゃだめだって

すごい発想の転換だな

近所の発明おじさんみたいなアプリ多かったですよね

 

あれ覚えてない?俺好きだったんだけど…『ラッキーボーイ』って漫画

 

ラッキーボーイ

他人の心の声が聞こえる少年、ラッキーボーイ・優馬と関わった人に災いをもたらす少女、アンラッキーガール・優子のラブストーリー漫画。

あ~~~。アプリのランキングには入ってたのは覚えてるんですけど、全然読んだことないんですよね

話がアプリごとに分かれてましたよね。全部読むのに8つぐらいアプリ落とさないといけなかった

確かにめちゃくちゃ人気あったよな。リメイクされて単行本も出てたみたいだし

 

 

作者のTwitterによると2013年時点で約460万ダウンロード

 

1コマづつでスマホの小さい画面でも読みやすかったのよ。まだ現役で読めるし。昨日再読したら全然読めたし面白かった

スマホナイズされた漫画の走りだったんだ

でも、これ最後に驚いたことがあって…

オチの話しちゃって大丈夫ですか?

いや、ストーリーには関係ないところで…。最後のあとがきに作者自身が登場するんだけど…見てよ

 

「初めまして。作者の無限ヤコビアンです」

 

「作者、そんな名前だったの!?!?!!」ってすげーびっくりした

「∞JACOBIAN(無限ヤコビアン)」て

ラッキーボーイというシンプルなタイトルの作者とは思えない

「ヤコブ」ってイエスキリストの弟子でしたよね?何か関係があるのかな

あるわけないだろ。新世紀エヴァンゲリオンじゃねえんだから

 

今は漫画はひとつのアプリで色々読めますけど、前は単体の漫画アプリ結構ありましたよね

昔、「幕張」を読むためだけのアプリとかありましたからね

木多康昭の「幕張」!?

すごい時代だ

 

あ! 「Yo」ってSNSあったよね。友達に「Yo」ってテキストを送れるってだけの…

 

Yo

友達の名前をタップすると、通知ボイスの「Yo」とともに、「Yo」とショートメッセージを送ることができるSNS。

App Storeには「世界で最もシンプルかつ効率的なコミュニケーションツール」と記載されている。

「SNS疲れ」とかそういうワードも妙に取りざたされてた時期だったかも

今調べたらまだダウンロードできるんだ

機能が増えてて「位置情報」、「画像」、「ウェブサイトやSNS投稿のリンク」「 5秒程度の動画」も送れるらしいですよ

めちゃくちゃ多機能になってんかい

本末転倒だ

 

あ、「i刺身」。これ覚えてない?

え、これ知らないです

10年前のアプリだけ今でも動いたからちょっとやってみるね

 

刺身をタップすると…

 

タンポポがのる。これを繰り返すゲーム

つまらないにも限度があるだろ

まあ、ネット用語をもとにしたジョークアプリなんでしょうね

 

※刺身の上にタンポポをのせる仕事 … 単調な仕事を表すネットスラング。実際にはタンポポではなく食用菊

「i刺身」全国1位だった人がどこかで普通に生活してると思うと、なんか不思議な気持ちになる

 

あと、個人的に印象的だったのはかめはめ波のアプリ(「Kamehameha」)

あの「DRAGON BALL」のですか?

そうなんですけど、勝手にやってたやつだと思う…。いまダウンロードできないし…

 

こう、アプリを起動すると気がたまってるから…

 

こうやってスマホを突き出す!

 

 

すると、こうなるっていう…

いいねえ。何の役にもたたなくて

 

あ、なんだこれ。全く記憶にないけど、いいアイデアだな。「バーコードカノジョ」

 

バーコードカノジョ

商品に記載されたバーコードを読み取ると女の子キャラクターが生成されるアプリ。平たく言うと「バーコードバトラー」の美少女版。

 

ストアの紹介画像に「ひとのカノジョをうばっちゃおう!」って書いてある

倫理観すごっ

 

 

クラッシュ・オブ・クラン

自分の村に施設を建設し、他プレイヤーの村を襲撃ししていくストラテジーゲーム。2012年にiOS版がリリースされ、現在もサービスは続いている。

俺は「クラッシュ・オブ・クラン 」にハマってた

これは流行ったね

ただ最初はサクサク作れて楽しいんだけど、ただ途中で建築に2日とか必要になると「あれ?このゲームおかしいぞ」ってなっちゃったけど

他にも何個かハマったゲームがあったんだけど、スマホのゲームって全然タイトル覚えてないな…。コンシューマーは全部覚えてんだけどな

 

 

CHAOS RINGS

スクウェア・エニックスが作ったスマホ用RGG。携帯型ゲームハードに見劣りしない「スマートフォン最強のRPG」を目標に掲げて開発が行われた

『CHAOS RINGS』(ケイオスリングス)も当時びっくりしたな~

急にめちゃくちゃ本気のやつがきて驚いた

みんなが簡素なゲームやってる時に急にきたから「嘘!?」ってなったな

 

あ…、もうダウンロードできないんだ。面白かったのに

※2016年にAndroid/iOS版の配信を終了(IIIを除く)。PlayStation®Vitaでは配信中。

昔ってゲームとか本とか小さい規模のものでもこの世に残るじゃないですか

でもアプリゲームってOSのアップデートについていけないとプレイできなくなりますよね。そう思うとアプリゲームってかなり儚い

 

 

「ラップムシ」も流行りましたね

 

ラップムシ

サンプラーアプリ。「オレは」「DJ」「お前は」「なかま」などボイスがパッドに登録されており、ビートに合わせてリズムよく押していく。

ラップムシあったな!!!

別に全然ハマってなかったけど、めちゃくちゃ覚えてる!!!

 

 

「一億円、数えてみる?」って知ってますか?

知らん

聞いたことない

まったく知らん

 

一億円、数えてみる?

1万円札をめくって1億円を数えるアプリ。数えてる左下でランナーが走って視覚的に進行度を伝えてくれる。

 

このアプリ、普段の生活では1億円数えることはないからせめてアプリで数える、というコンセプトだと思うんですけど

これストアに書いてあるレビューが良くて…

 

嬉しい。

人は目に見えた金しか掴めないというけど、こうして一億を数えていると、一億も夢じゃないと思いました。

絶対につかみ取ってやる!

よくないですか?

いいレビュー

これで自己啓発になるんだ

 

キットカットのARアプリ(※「キットカット応援ARライブ」)も覚えてるな

ARっていまいち流行りませんでしたねえ

キットカットってよく受験生を応援するための商品があるじゃないですか。それのキャンペーンで…

対象のキットカットにパッケージにカメラをかざすと…

 

 

ナオト・インティライミが浮かび上がってきて歌う

最高

 

 

その後も議論は白熱し――

 

「downwell」って2015年!?そんな前だっけ!?

 

 

「クルセイダークエスト」のオススメパーティ言います。「サトールミュー」

 

 

スマホの夜明け時代を共に過ごした男たちの議論は続いた……

 

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さて、そんなスマホアプリの思い出を語ってきましたが…

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