こんにちは! 今の会社に入社して2年ちょっと、その間4回もカッターを盗られたライターのギャラクシーです。
盗られたというと語弊がありますけど、会社で使うようなカッターって“みんな同じ安物”だから、無断で借りたり何やしたりでいつの間にか無くなってること、ありません?
オルファのリミテッドシリーズ
というわけで今回はこちらのカッターナイフを買ってみました。
こちらは『オルファ』が展開している「リミテッドシリーズ」のカッターナイフ。リミテッドの名に恥じない、特別で上質なカッターのシリーズです。本体は美しいベロアクローム加工が施されてます。
※リミテッドシリーズは他にもハサミや小型カッターなどがあり、こちらの商品はオートロック式大型刃カッターという名称です
ちなみにオルファのリミテッドシリーズ公式HPでは、そこら中に「洗練された」という語句が踊り狂っててゲシュタルト崩壊を起こすので是非見てみてください。
では、実際に触ってみましょう。
もう触った感触が全然違う。形状も普通のカッターとは若干違うんですが、これは吸い付くように手にフィットする形なんだそう。
そもそもシルバーとブラックのツートンカラーというのがすでにめっちゃラグジュアリー。完全に、摩天楼を見下ろす50階建ての自社ビルで働く人達が持ってるカッターです。ヒルズ族用。
裏側には滑り止めとしてラバーがついてます。これが機能面だけじゃなく、デザインとしてもかっこいいわけですよ。
重量は、気持ち重め。ヒラヒラと軽くて頼りない感じではなく、静かに確実に紙を切断できます。
むちゃくちゃスイスイ切れます。なんだこれ。気持ちいいんですけど! 自分の手の延長みたいです。
ほら! こんな細かいものも切れちゃう。
めちゃ似てるでしょ?
え?
わかりません?
ほらあの人気俳優ですよ。
じゃあ反転してみましょう。
阿部寛です。
阿部寛の切り絵も余裕で作れちゃう! 最高の切れ味だわ~!
それもそのはず。このカッター、そこらへんに売ってる普通の替え刃も使えるんですが、買った時にデフォルトで装着されているのは―
特専黒刃(大)という鋭角研磨で切れ味を重視した刃なんです。
まさにすべてが特別!
まとめ
というわけで、今回はオルファ リミテッドシリーズのカッターをご紹介しました。
凡百のカッターと違い、「これを盗ったら一瞬でバレるオーラ」が滲み出てますね。
価格は694円(2017年6月の価格)ですが……入社2年で4回カッターがなくなってるってことは、100均とはいえ400円ちょっとの出費。それを考えれば、安いものではないでしょうか?
これでもう、カッターの盗難に怯えなくていいぞぉ~~!!!!
なお、この記事を書いた2日後、無断で誰かが使って知らん机に置かれてました。
(おわり)
※今回紹介した商品
※同じサイズだけどダイヤルで刃の位置を固定できるタイプ
※細身のタイプ。ダンボール切るとかじゃなくて事務仕事だけならこれで十分
※いわゆるデザインカッター。記事では大型のカッターで切り絵を作ってますが、普通はこういうのを使います
※ハサミもあります。中央の金具がかっこいい!