はじめまして。夜中たわしと申します。
デジタル・アナログ問わずのゲーム好きで、ゲームを取り上げられると禁断症状が出ます。
今回ご紹介したいのは「ワードバスケット」という傑作カードゲームです。
結構有名なのでご存じの方も多いかと思いますが、後半では役に立たない必勝法に加え、新たな遊び方についても紹介していますので、よろしければお付き合いください。
ルールは簡単
ワードバスケットは「しりとり」さえ知っていれば誰でも遊べるゲームです。
プレイ人数は2~8人。今回は嫁と2人で遊んでみます。
嫁です。顔出しNGのため洗濯かごを被っています。
ルールは簡単。
「場のカードの文字」で始まり「手札のカードの文字」で終わる3文字以上の単語を声に出しながら、手札をバスケットの中に投げ入れていく。基本はそれだけです。
たとえば上記画像は、「たわし」と言いながら「し」のカードを出しているシーンです。
これを繰り返し、はじめに配られた5枚の手札を使い切れば勝利!
実際はもう少し細かなルールや、ワイルドカードなどもありますが、基本は以上です。ルールが非常に簡単かつ中毒性があるため「変わったカードゲームに手を出すならとりあえずこれ」と言われています(たわし調べ)。
ワードバスケットを特徴づけているのが、プレイヤーに順番という概念がないところ。
つまり、思いつきさえすれば連続でカードを出しまくることができます。
上級者同士の勝負では、トランプゲームの「スピード」をやっているかのごとく、速すぎる戦いになることも。
とにかく言葉を多く知っている奴が勝つ、語彙力と頭の回転の速さが正義のハイスピードしりとり遊びです。しかしまさか、しりとりをルールにより制限するだけでこんなに熱いゲームになるとは……!
実力差がある場合も、人によって単語の文字数を制限(強い人は4文字以上にするなど)することでバランス調整が簡単にできるため、老若男女におすすめできます。
必勝法
ワードバスケットの実力を上げるにはとにかく語彙力を身につける他ありません。ですが語彙力を一朝一夕で身につけるのは難しいものです。
いち早く勝てるようになりたい! そんなあなたのため、必勝法を1つお伝えいたしましょう。
まずはニンテンドーDS用ソフト『ことばのパズル もじぴったんDS』を用意します(約10年前のソフト)。
もじぴったんは本当に素晴らしいパズルゲームで、なんならカードゲーム版も出てたりするんですが、それらについての説明は一切割愛します。
使用するのはこのゲームに収録されている「ワードサーチ」という機能。
これを使えば、なんとワイルドカードを使用して単語を検索できるのです!
web上などにも類似サービスは存在しますが、ワードバスケットの補助として使うならおそらく、もじぴったんのワードサーチが最強でしょう。
たとえばこんな状況。
あと1枚で上がりだけど、「か」で始まって「へ」で終わる単語なんてあるの……?
しかも、4文字以上のやつ!(最後の1枚は4文字以上でないと出せない)
みなさんは思いつきますか? 私は無理でした。
そんな時もあわてず、ワードサーチで検索すれば……
あった!
「河童の屁」だ!!
「河童の屁!!」
このように、もじぴったんさえ持っていれば余裕で無双できますし、さらには変な言葉をどんどん覚えてしまいます。
さらには「そんな言葉あるの?」「それを言うなら『屁の河童』では?」などといった苦情にも完全に対応できます。なんせ検索結果に出てきてるんですもの。
ただ相手が上級者の場合はかなりの速度で検索しないと普通に負ける上、ごくごく低確率だとは思いますが「もじぴったんを使うのは反則では?」という声が上がってくるため注意が必要です。
自主トレーニングに使う程度に留めましょう。
その他の使い道
普通に遊ぶだけでは、ワードバスケットの魅力をすべて堪能したとは言えません。
これだけ文字のカードが揃っているからには、発想次第で色々な楽しみ方が可能です。
たとえば、
脅迫状を作ることもできますし、
ダイイングメッセージを残すこともできます。(しいたけ……?)
命を狙われているなら1つは手元に置いておきたいですね。
おわりに
以上です!
ワードバスケット、本当に面白いのでぜひ一度遊んでみてください。
さて、嫁ー! 終わったから生き返っていいよー!!
……?
あれ? どこにもいない……!?
※書き置きにも使えます