こんにちは。日本で唯一偏食家を名乗ってます、はじめです。

 

偏食家を名乗るとおり、とにかく食べ物の好き嫌いが多いのです。

 

 

その偏食ぶりは過去の克服チャレンジから見ても筋金入り。

 

しかし、最近はそのせいで思わぬ弊害がおき、寂しい毎日を過ごしています…。

 

だって誰からもご飯誘われないから!!!

 

当然です。何が出てきても「これ食べれない」って言うやつと同じ釜の飯食べたいと思いませんよね?! 私もそう思います。

 

しかしそろそろ大人にならないと…

 

 

まずは茶碗蒸し嫌いを直したい

 

みなさんが大好きな茶碗蒸し。ダシが利いてるとか、ちゅるんちゅるんの触感が好印象な食べ物だと思います。

 

 

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ところが私は嫌いなんです。相当嫌い。結構嫌い。

 

こう言うと必ず「や(↑)だぁ(↓)、人生の9割損してるよぅ」と職場の女帝が言ってくるんですけど、私なりにちゃんとした理由があるんでイントネーションを正常値にして聞いてください。

 

なぜなら…。

 

 

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プリンじゃないから。

 

おかしくないですか? 見た目が完全プリンなのにプリンの味がしないって。

 

初めて茶碗蒸しを食べた時の衝撃は、今でも鮮明に覚えてます。「あ、これ、嘘だわ」って。詐欺。完全な詐欺ですよ。子どもながらに傷つきました。

 

 

 

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プッチンもできない卵料理が、こんなにも評価が高いのおかしくない??

 

 

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初めて食べてから20年が経ちましたが、私の中で茶碗蒸しという存在がいまだ受け入れられず、一度も口にしてません

 

でも、茶碗蒸しをこのままでは食べれない。こうなったら…。

 

 

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何かを足して茶碗蒸しを覚醒させるしかない。

 

ある食材をプラスすることで茶碗蒸しを覚醒させるべく食べてみました。

 

 

 

お菓子界のプリンセス天功

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まず最初は栗原さん家のおすそわけ「とろけるパンナコッタ」です。

 

このパンナコッタに付属している

 

 

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「ほろにがカラメルソース」をかけて食べてみました。

 

このおいしいカラメルを合わせれば、茶碗蒸しもプリンへ変貌してしまうのでは…?

 

期待し実食してみましたところ…。

 

 

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イリュージョン起こらず。

 

ダシの主張が強くてカラメルが完全に負けてました。

 

このとき久しぶりに茶碗蒸しを口にしたのですが…。

 

 

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見た目と味の落差に、片眉があがっていました。20年ぶりの再会で始まったのはではなく苦難でした

 

 

目には目を

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和には和を!ということでみたらし団子です。

 

そもそもみたらしも醤油味の延長なので、茶碗蒸しのダシとの相性は抜群なのではないでしょうか?

 

約30年鍛え続けてきた私の偏食味覚理論値だといけると判断しました。

 

実食したところ…。

 

 

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マジの和食。

 

都会のそれっぽい創作料理屋は既に出してそうな味になりました。おいしいわけじゃないけど、ないこともない。食べれるっちゃ食べれる。

 

 

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眉も比較的穏やかでした。ダシとみりんって体にいいんですね。

 

 

てーてってれー

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最後はねるねるねるね、謎バージョンです。

 

今までいろいろと理屈をこねて考えても無駄だったので、最後は魔法に頼るほかありません…!

 

 

 

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ふたつの味をあわせるとまったく違う味になるそうです。

 

「いっしょに食べるとどんな味?」と書いてあったので食べてみたところ、なんの味かまったくわかりませんでした。正解何なんだよ。

 

そもそも、ねるねるねるねは子どもを対象として作られているお菓子。きっと大人社会で汚れきった舌を持つ「舌壊人(ぜっかいびと)」な私には味さえもわからないつくりになっているのでしょう。

 

これこそ、予定調和を崩してくれる衝撃を与えてくれるはず!

 

実食したところ…。

 

 

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なにこれ?

 

 

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「なにこれ?」と思った眉です。最後まで食べきっても、ずっと意味がわかりませんでした。

 

 

プリン大勝利

いくつか試してみましたが、よりプリンの強さを思い知らされた結果に。

 

茶碗蒸しを食べられるようになりたかったのですが、今回はいいパートナーを見つけることはできませんでした。

 

しかし、実食を通して1つの”気づき”がありました。

 

それは…。

 

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茶碗蒸しもプッチンできる。

 

出来るのかよ。

 

 

茶碗蒸しはプッチンできない、という偏見から始まった今回のチャレンジ。

 

偏見はなくなったものの、やっぱりあまり好きではありません。プリンじゃないから。

 

まだまだ誰からも誘われない日が続きそうです。

 

 

それでは。